鹿児島県日置市で活動しております、関ケ原戦跡踏破実行委員会と申します。
私たちは「関ケ原戦跡踏破隊」をという事業を、65年の長きにわたり実施しております。
「関ケ原戦跡踏破隊」とは、1600年関ケ原の合戦で西軍方についた島津軍が、東軍の本陣を敵中突破し、薩摩に退却する「島津の退き口」と呼ばれる退路を、鹿児島の子どもたちが実際に歩き、郷土の先人の偉業を体験する青少年育成行事です。
この事業は、他に類を見ない体験型の事業であります。夏休みの実施ということもあり、踏破の2日間は炎天下の中を朝から夕方まで山道を歩きます。熱中症対策など、隊員のサポート体制が重要となります。サポート体制をより充実させ、安全に踏破してもらいたい!
また、隊員の参加費負担を現状維持させ、たくさんの子どもたちに参加してもらいたい!という思いが今回のプロジェクトの基本となります。
この事業を行うには多くの問題を抱えています。昨今の物価高騰、移動に係る運賃の値上げなどの影響を受け、隊員の参加費や地元の方々の支援だけでは事業を続けることが難しくなってきています。
現在、隊員募集を行っており、7月上旬には隊員が決定。事前研修を経て、令和7年7月30日水曜日に鹿児島を出発します。1日目は関ケ原町役場で歓迎式があり、地元の子どもたちと一緒に史跡をめぐります。
2日目は木曾三川における宝暦治水工事で命を落とした薩摩義士が祭られている神社やお寺を回ります。
3日目は踏破の一日目となり、三重県いなべ市から岐阜県大垣市までの約15㎞、島津軍が関ケ原の戦いからの退路を歩きます。
4日目は踏破2日目、岐阜県大垣市から滋賀県多賀町までの約15㎞を歩きます。
5日目は関ケ原戦跡踏破隊のゴールである大阪城にて祭文を読み上げ、鹿児島へと帰ります。
65年もの長きに渡り、郷土鹿児島の先人の偉業を体験してきた「関ケ原戦跡踏破隊」。歩くのは平たんな道ばかりではありません。炎天下の中、狭い山道や林の中を抜け、岐阜・三重・滋賀の3県を歩きます。決して楽な行程ではありません。気力体力ともに過酷な踏破です。しかし毎年多くの子どもたちが参加を希望します。そんな子どもたちが安心して2日間約30㎞を踏破できるよう、皆様のご支援をお願いします。






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