子ども食堂を継続、拡大し、子どもたちの幸せな時間を増やしたい!

「こどもどまんなか」の子ども食堂を継続、拡大し、子どもを巻き込んだ社会課題の早期発見と予防をすることで子どもたちの幸せな時間を増やしたい!

現在の支援総額

589,000

19%

目標金額は3,000,000円

支援者数

43

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/07に募集を開始し、 43人の支援により 589,000円の資金を集め、 2025/07/21に募集を終了しました

子ども食堂を継続、拡大し、子どもたちの幸せな時間を増やしたい!

現在の支援総額

589,000

19%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数43

このプロジェクトは、2025/06/07に募集を開始し、 43人の支援により 589,000円の資金を集め、 2025/07/21に募集を終了しました

「こどもどまんなか」の子ども食堂を継続、拡大し、子どもを巻き込んだ社会課題の早期発見と予防をすることで子どもたちの幸せな時間を増やしたい!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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01:はじめまして!

子ども食堂を運営するNPO法人木と風の香りの代表 辻川恵美(つじかわ えみ)と申します。プロジェクトに目をとめていただきありがとうございます!私たちは虐待などの子どもを巻き込んだ社会課題の早期発見&予防を目指し、地域の子どもたちの幸せな時間を増やすべく様々な活動に取り組んでいます。

02:きっかけは12年前に起きた悲しい事件

当時住んでいたマンションの隣の部屋で児童虐待事件が起き、11歳の子どもが亡くなりました。「こんなにそばにいたのに何もできなかった…」という収拾のつかない感情にかられた私は、2016年に仲間たちと団体を立ち上げました。子どもを巻き込んだ社会課題の早期発見と予防に取り組む団体「木と風の香り」です。

03:プロジェクトで実現したいことは「こどもどまんなか社会」

私たちは子ども食堂を継続拡大し、虐待などの子どもを巻き込んだ社会課題の早期発見と予防をすることで、子どもたちの幸せな時間を増やし「こどもどまんなか」の社会を実現したいと考えています。

※お昼ご飯はバイキング形式。子どもたちは好きなものをおなか一杯食べることができます。


04:「あれもこれも足りない…」背景

私たちの活動はたくさんの方のご協力で成り立っています。月に1度食材をとどけてくださる方や、募金箱にお金を入れてくださる方など、支援者の方は決して減っているわけではないのに、3000円で10キロ購入できたお米も、今は半分の5キロしか購入できない現実。食べ物も資金も日用品も、あれもこれも不足している状況です…

※子ども食堂バイキングであまったおかずのお弁当。おかずはあえて多めにつくり、お弁当にしておくと、子どもたちが晩御飯用に持ち帰ります。


05:子どもたちはいつでも元気♪

一方、子どもたちはいつでも元気いっぱいです!11時の子ども食堂オープン時間なんてお構いなし。朝、目が覚めたらすぐに子ども食堂にやってきます。準備のため8時には鍵を開けますが、子どもたちは朝7時台から玄関先で座り込み、子ども食堂が開くのをまだかまだかと待っています。

※子ども食堂の2階。子どもたちの遊び場になっています。


06:自然な関係だから見えるもの

私たちは現在、毎週日曜と子どもたちの長期休暇(夏休み・冬休み・春休み)は毎日、子ども食堂を実施しています。子どもたちと一緒に食卓を囲むことで、自然と関係性が深まってくると、その子の背景が見えることがあります。

一見、明るくて元気そうに見える子どもたちの中に、「マンションの窓から突き落とされそうになった」「火にかけた鍋で殴られた」「自殺未遂しちゃった」などの子どもたちからの危機迫るSOSも。その割合は子どもたち全体の約2割。家庭内暴力・学校でのいじめ・周囲の大人たちとのトラブルなど、過酷な環境に身を置き、傷ついている子どもたちの姿を垣間見る、緊張の瞬間です。

※子ども食堂は日中開催ですが、わけあって夜に利用する子どもたちもいます。


中には「子ども食堂なら何とかしてくれるかも!」と夜中に家出してくる子もいます。そんな時はしっかりと子どもの思いを聞き、親御さんや児童相談所と連携しながら、子どもに寄り添った対応をしていきます。

※家出した子どもたちの逃げ場。法人事務所の中で相談を聞いています。


07:子どもたちの願いは「愛されること」

たとえ、ひどい暴力を受けていても、極端な貧困状態にあっても、子どもたちは「大人にもっと優しくなってほしい」「話を聞いてほしい」「愛してほしい」と願い、家を出て、一時保護所や児童養護施設で暮らしたいと語る子どもはほとんどいません。

明らかな虐待等、社会的養護を必要とする子どもでも、私たちが接してきた多くの子どもたちが語ってくれた願いは、「逃げる」ことではなく、愛される感覚や、安心や自由を、今の生活の中で感じることです。

※「子ども先生」によるスライムづくり。


子どもたちの願いを叶え、悲しい事件を未然に防ぐためには、地域ぐるみで子どもたちを支える仕組みが必要で、子ども食堂は子どもたちにとってかけがえのない大切な場所です。

私たちは子どもたちの声を直接聞くことで、社会課題の早期発見と予防に努め、地域全体で子どもたちの幸せな体験や思い出を増やしていきたいと考えています。

※安全に配慮した木製おもちゃで遊ぶこどもたち。


08:プロジェクトの内容

NPO法人木と風の香りの継続運営と拡充。

【資金の使い道】

みなさまからお預かりした支援金は、以下の通り大切に使わせていただきます。

・子どもたちとの各種イベント開催、フリーマーケットなどの地域ふれあい事業費用 200万円程度

・食育やワークショップなどの教育事業費用 50万円程度

・子どもの人権や健全育成のための社会教育および啓発事業費用 50万円程度

※寄付額によって変動します。
※不足分は自己資金で補填いたします

※子ども会議の様子。子ども食堂の2階では子どもたちによる会議が頻繁に開かれています。やりたいことがいっぱいの子どもたち。


09:リターンについて

【お礼のメッセージ】

ご支援いただいた皆様に、感謝の気持ちを込めてメッセージを送らせていただきます。


【子どもたちがつくった缶バッジ】

子どもたちからのポジティブなひとことッセージと動物をデザインした特別な缶バッヂです。


【子どもたちと育てたワイルドストロベリー苗】

寒さに強く北海道の屋外で越冬可能なワイルドストロベリーの苗。ランナーなしで株自体が少しずつ大きく成長し、一年目から結実。実は生食やジャムに出来ます。


【子どもたちへ遊び体験プレゼント♪】自然あふれる公園でのお水遊び体験  

子ども食堂に来る子どもたちに、ピクニックスタイルで自然あふれる公園(出光カルチャーパーク予定)にお連れして、水遊びエリアでみんなで水遊びをします。


10:スケジュール

●以下のようなスケジュールでプロジェクトをすすめて参ります。

2025年6月上旬:クラウドファンディングスタート

     ↓

2025年7月中旬:クラウドファンディング終了 

     ↓

2025年7月下旬:夏休み毎日子ども食堂スタート

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2025年9月下旬:リターン順次発送

     ↓

2025年12月末まで:リターン完了予定 

     ↓

2025年12月末:子ども食堂クリスマス会

     ↓

2025年12月末:冬休み毎日子ども食堂スタート

     ↓

2026年も引き続き、子ども食堂の継続・拡大♪

※ある日のメニュー。カレー、ナポリタンスパゲッティ、コロッケ、ぱん、ツナキャベツ、オレンジ。


11:代表の思い

実は私自身家庭内暴力の絶えない家で育ちました。学習塾を開いていた母と、調理師だった父。ギャンブル癖のあった父は借金をかさね、母は父を責め立て常に不機嫌で苛立っていました。

幼稚園の頃から家庭内暴力は毎日続き、殴られたり、「こんなこともできないのか!」「顔が気にいらない!」「死んでしまえ!」と罵られたりする日々。私は「探さないで」と置き手紙を残し、19歳のときに家を出ました。

※高校のカリキュラムでホームステイさせてもらった家族を頼り、単身でアメリカへ。


その頃の私は現実から目を背け「世界中に友達をつくれば平和に貢献できるかも」などと意気込んでいました。

でも、すぐに気づいたことがあります。
それは、世界どころか、一番身近な家族でさえ仲良くできていないじゃないか…ということ。どうしたらもっと幸せな子ども時代を過ごすことができたのだろう?という思いはやがて「幸せな子どもを増やしたい」と変化していき、結婚、出産を経た今、「子どもたちには、私のようなつらい思いを絶対にさせたくない」と強く願っています。


※2024年、母と私。実家近くの桜の下で。

あの頃から25年経ち、父は他界。母と私は一緒に家族旅行などをしながら少しずつ関係を修復中です。大変だったあの頃の思いを互いに語り、聞き合うことで、たまに喧嘩にもなるけれど、母の抱えていたストレスにも、父のギャンブル癖にもどうにもならない事情があったことが理解できます。


12:最後に

紆余曲折ありましたが、今思うことは「子どもの悩みのタネに、大人がなってはいけない」ということ。

どんな事情があろうとも、私たち大人は子どもたちに安心感や自信を与え、希望を与えられる存在でなくてはなりません。 

地域の子どもたちに穏やかであたたかな安心感と、自由で楽しい時間を繰り返し与え、地域ぐるみで子どもたちの幸せを増やすために、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。




 


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 子ども食堂運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  •  子ども食堂「木と風の香り」のクラウドファンディングにご支援くださったみなさまへ。 あたたかい応援をいただき、本当にありがとうございます。 おかげさまで、これまでに25名以上の方からご支援をいただき、 私たちの想いが少しずつカタチになり始めています。 今日は、そんな子ども食堂での、ある「うれしい変化」をご報告させてください。 子ども食堂は、食事を提供する場所であると同時に、 ここは子どもたちが誰かの役に立てる場でもあります。 食べ終わった後に「お皿洗うよ」と言ってくれたり、 はじめて来た子に「一緒に遊ぼう」と声をかけてくれたり。 ときには、困っている友達をそっと連れてきてくれる子もいます。  それは、子どもが“助けられる側”から“助ける側”へと変わっていく瞬間。 「ありがとう」って言われたとき、 誰かが笑顔になってくれたとき、 子ども自身が満たされ、 「自分って、ここにいていいんだ」と思えるようになるようなんです。 ご支援いただいたお金は、単なる“食費”や“場所代”だけでなく、 こうした子どもたちの「心」を育てる力になっています。 みなさんの思いが、子どもたちのやさしさの循環となり、 小さな手から、また次の誰かへと届いています。 クラウドファンディングはまだ続いています。 引き続き見守っていただけたらうれしいです。NPO法人木と風の香り代表 辻川恵美 もっと見る

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