自己紹介

「僕たちのねぷたが、ずっと続きますように。」

僕のまちは、青森県の黒石市っていうところ山があって、川があって、冬になると雪がいっぱいふって、ちょっとさびしいけど、あったかい人がたくさんいる。

このプロジェクトで実現したいこと

青森県黒石市の「飛内子供育成会」の子どもたちが主役となって、地域の伝統である「ねぷた祭り」を次の世代へとつなげたいと考えています。
本プロジェクトでは、ねぷたの制作・修理、道具の準備、小屋の維持費用を支援していただくことで、子どもたち自身の手でねぷたを守り続ける環境を整えることを目指しています。

プロジェクト立ち上げの背景

黒石の夏の風物詩といえば「ねぷた祭り」。大きくてカッコよくて、太鼓の音が響きわたるこのお祭りは、僕ら子どもたちにとって「思い出」ではなく「今」そのものです。はっぴを着て、太鼓をたたき、ねぷたを引きながら町を歩く——この祭りの中には、たくさんの笑顔と学びがつまっています。

でも最近、大人たちから聞こえてきたのは、「お金が足りない」「人手が少ない」という声。「ねぷた、もう出せないかもしれない」と言われたとき、胸がぎゅっとなりました。

だからこそ、僕たち子どもも動き出したい。作るのも、塗るのも、引っぱるのも、全部やる。もっと小さな子たちにも伝えたい。そして、全国の皆さんにも「ねぷたってすごいね」と思ってもらいたい。このプロジェクトは、その最初の一歩です。

現在の準備状況

飛内子供育成会では、毎年地元のねぷた制作に子どもたちが参加し、大人たちと一緒にお祭りを支えてきました。ねぷたの色を塗ったり、太鼓を練習したり、小さな手で山車を引いたり。そのすべてが、地域の人たちとの交流の中で育まれてきました。

今回のプロジェクトでは、昨年の活動をもとに、さらに子どもたちの参加の幅を広げ、運営にも関わる体験をしていく予定です。

リターンについて

【最終版：リターン一覧】

支援額リターン内容説明

スケジュール

■ 2025年6月20日　クラウドファンディング開始  

■ 2025年7月20日　クラウドファンディング終了  

■ 2025年7月中旬〜下旬　ねぷたの制作本格始動（太鼓・ねぷたの準備、ねぷた絵貼り）  

■ 2025年8月上旬　ねぷた祭り本番（写真撮影・リターン用素材準備）  

■ 2025年8月下旬〜9月上旬　リターンの発送作業開始  

■ 2025年9月中旬までに　全リターン発送完了予定

最後に

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

私たちは、ねぷたが大好きです。太鼓の音も、山車をひっぱる力も、「やーれやーれ！」と声を出すことも、どれも大切な思い出で、かけがえのない時間。

でも今、大人の方たちから「続けていくのが難しくなってきた」と聞きました。それを聞いて、すごく心配になりました。

ねぷたは、私たちにとってただのお祭りではありません。仲間と協力したり、地域の人とふれ合ったりする、とても大事な場所です。

だから、私たちも何か力になりたいと思って、このクラウドファンディングを始めることにしました。

もしこの想いに共感していただけたら、遠くからでも応援していただけたら、とても嬉しいです。

どうか、私たちの「ねぷた」がこれからも続いていけるように、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。