なかここんばんは!
本日は、タイの育成年代(ジュニア)の環境について。
日本から来て最初に驚いた部分は、いい意味での驚きです。
屋根付きの人工芝ピッチに、送迎バス付きの環境!!
これは日本人界隈のこの国のサッカーのスタンダードです。
なかなか、この様な環境で、エリートクラス以外の選手がプレー出来ることは無いはずで、そういった意味では、タイの環境は非常に恵まれていると感じます。
試合は主に7人制でオフサイド無し。
ピッチは45×25程度のピッチで、高学年が試合をするには狭いと感じるピッチです。
オフサイドが無いと、いわゆるイケイケのサッカーとなってしまうのが、ローカルサッカーの宿命。タイのチームと戦っても、大半のチームがキーパー付近に攻め残りをさせて、そこに奪ったボールを大きく蹴り込む。
この年代、何故だかタイ人の子達は体も日本人より一回り大きく、スピードもあるため、このカウンター戦略に沈んでしまうこともしばしば。
ある意味、タイに来ている日本の子ども達は、そうした独特の経験を出来ているというのは、貴重かもしれません。
タイのローカルの子ども達にも、センスに溢れる子は沢山います。
そうした子達にも、正しくサッカーの知識を身につけてもらえたら、タイのサッカーは飛躍的に伸びて行くのだろうなと、感じることが多いです。
タイも、先進国から学び、今後そうした事が改革されていくと、より素晴らしい環境になっていくものと思われます。
日本人の子達にも、海外で、外国人と戦う事で、今後のサッカー人生に繋がる、貴重な経験を積む場に、この環境がなってくれればと願うばかりです。
自分自身、この国に来て、ヨーロッパでプレーしていた頃や、日本でプレーしていた頃との違いを感じ、本当に勉強になっています。
ここで過ごせる残りの時間も、しっかりと学び、成長する時間としたいです!
皆様引き続きご協力よろしくお願い致します!