
朝の活動報告|稲荷の神様・伏見稲荷大社・透明御朱印とは
おはようございます。
プロジェクトもいよいよ残り12日、ご支援のおかげで目標金額の95%を達成いたしました。
本当にありがとうございます。

しかしながら、神具の整備に必要な費用はまだまだ足りておりません。
そこで改めて、私たちがなぜこの祈りを守り続けているのか──
「稲荷の神様」について少しお話をさせてください。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)とは
稲荷神社にお祀りされる神様であり、
五穀豊穣・商売繁盛・衣食住の守護神として広く信仰されてきました。
“うか”とは「食物」や「生命の力」の意を持ち、
私たちの暮らしを根本から支える“命のめぐみ”そのものの象徴です。

稲荷の神様はとても身近でありながら、
その本質はとても深く、静かに寄り添うように私たちを導いてくださる神様です。

伏見稲荷大社とは
全国に3万社以上ある稲荷神社の総本宮。
千本鳥居で知られる聖域は、古来より神仏習合の祈りの地として多くの修験者や祈祷師たちが修行を重ねた場所でもあります。
私たちの神社は、その伏見稲荷大社より正式に御祭神を分祀し、“祈りの本質”を守ることを第一に日々神事を執り行っております。
透明御朱印とは? そしてなぜレアなのか
当神社でお授けしている透明御朱印は、
一般的な紙の御朱印とはまったく異なるものです。
透明という形を選んだのは、
「見えない存在への祈り」を、「見えないまま美しく、確かに残す」ため。
その在り方が認められ、今や多くの方に求められていますが、伏見稲荷大社正式分祀の神社が、このような形の御朱印をお授けしている例は非常に稀であり、全国的にも極めて珍しい御印となっています。
備品整備に向けて、最後の祈りの輪を広げてください
・八足台(神具をお供えする神聖な台)
・御簾(内宮を清らかに守るしつらえ)
・鳴動桶(神意を音で伺い、空間を清める神具)
いずれも交換・整備の時期を迎えておりますが、
今のご支援額では、まだすべてをまかなうには至っておりません。
どうか、ご縁ある皆様のお力で、この神聖な場をともに整えていただけましたら幸いです。
本日も清らかな祈りを込めて──
よろしくお願い申し上げます。
白浜海浜稲荷神社 宮司 拝
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