正直に書きます。
この数日、支援の動きは止まっています。
数字だけ見れば、順調とは言えない状況です。
でも今日は、
「支援してください」とお願いするためではなく、
今ここで起きていることを、
そのまま記録として残したくて書いています。
村上俊二は、50年間ジャズを続けてきました。
ライブも、セッションも、後進の指導も、
すべてを積み重ねてきたその時間の集大成として、
初めて“自分の名前の作品”を世に出そうとしています。
ただしこれは「最後の作品」ではありません。
むしろ、これまでの50年を背負ったうえで、
これからの音楽人生を本当の意味でスタートさせる
最初の一枚でもあります。
CDとしては、きっと形になります。
けれど、アナログレコードになるかどうかは、
このクラウドファンディングが成立するかどうかにかかっています。
アナログ盤は、音が違うから特別なのではありません。
「時間をかけて針を落とし、
一枚の面を最初から最後まで聴く」という体験そのものが、
この人が50年かけて積み重ねてきた
音楽との向き合い方と、とてもよく似ているからです。
もしアナログ盤が実現すれば、
それは“集大成”であると同時に、
「これからもこの音楽が続いていく」という
確かなスタートの証になります。
成功するかどうかは、まだ分かりません。
でも、今この10日間は確かに、
一人のジャズピアニストの人生が
過去と未来のあいだに立っている時間です。
支援するかどうかではなく、
この瞬間を、
ただ静かに見届けたいと思ってくださる方がいたら、
それだけでもこの挑戦は孤独ではなくなります。
このページを何度も訪れてくださっている方、
ここまで読んでくださった方、
それぞれの距離感で構いません。
いま起きているこの時間を、
一緒に共有していただけたら嬉しいです。



