食卓に立ちのぼる湯気。味噌汁をすする音。ふと鼻をくすぐる、あの香り。それはきっと、日常に寄り添ってきた風景であり、記憶です。味噌は、ただの調味料ではありません。お米や大豆、水、塩。そして蔵に棲みつく酵母菌という、目には見えない命。それらが丁寧に組み合わさって発酵し、時間の中で旨みと香りが育まれていく。人の手で仕込まれ、土地の気候や菌に育てられた味噌は、その地域そのものの“味”を映す——いわば、文化そのものです。「雪山川(ゆきやまかわ)」は、そんな味噌の本質的な魅力をもう一度見つめ直し、あたらしい時代の“クラフト味噌”として生まれました。効率や大量生産ではなく、ひとつひとつに時間をかけ、菌と向き合い、味を育てる。それは、民藝の“用の美”にも通じる、暮らしに根ざしたものづくりの姿勢でもあります。私たちは、この味噌を通じて、日常にあった豊かさや、地域に根ざした循環の大切さを未来へ届けたいと考えています。「美味しい」とは何か?その問いに向き合い、自然と発酵に耳を澄ましながらたどり着いた答えが、この「雪山川」です。この夏、じっくり熟成された味噌が蔵出しされます。クラウドファンディングでは、いち早く味わえる先行予約のリターンもご用意しました。未来へつなぐ、土地の記憶の一さじを。ぜひ、その味わいを体験してください。このプロジェクトもスタートして6日目。たくさんの方々から温かい応援メッセージを頂いてます。日本の発酵文化を次世代に繋げるためにも、美味しい味噌がたくさんこの世の中に残せるように。頑張ります!!!引き続き応援よろしくお願いします!!






