
味噌は、ただの調味料ではない。
それは、日本の暮らしと身体を整える“生きた文化”です。
130年続いた味噌蔵が、静かに姿を消そうとしていました──。
味噌が日常から消える。それは、日本文化がまた一つ、失われるということ。
でも、まだ間に合います。味噌にこだわる理由が、私たちにはあります。
味噌蔵を起点に、日常と世界を繋ぐ3つのイノベーション。
MISO INNOVATION PROJECT、始動します。
日本の味噌の消費量は、年々減少しています。
冷蔵庫に味噌がない家庭も増え、かつて当たり前だった「味噌汁のある風景」は、少しずつ日常から遠ざかっています。
その象徴が、「味噌蔵の消滅」です。
職人の高齢化、後継者不足、そして大量生産への淘汰。
このままでは、日本各地で長年地域を支えてきた蔵が、また一つ、また一つと姿を消してしまう──。
味噌は、単なる調味料ではありません。
体を整える発酵食であり、家族の団らんを育んできた記憶の味。
大豆・米・水・麹・そして“土地に棲む菌”によって育まれる味噌は、まさにその地域でしか生まれ得ない「文化の結晶」です。
そんな文化が、静かに、しかし確実に、失われていこうとしている。
私たちはその現実に、ただ抗おうとしているのではありません。
守るだけでは、未来には繋がらない。
だからこそ今、「再定義」し、「再実装」し、「再発信」することで、味噌を未来の文化へとアップデートさせたい。
そうして立ち上げたのが、「MISO INNOVATION PROJECT」です。

私たちSUZU GROUPは、新潟・長岡を拠点に、発酵を軸とした地域の食文化を再編集してきたチームです。
味噌や麹、地元野菜を使った発酵調味料の開発。街歩きと結びつけたおむすびカフェ「6SUBI(むすび)」、発酵を五感で体験する宿泊施設「HAKKO HOUSE」の運営。
私たちはこれまで、「発酵のある風景」を暮らしの中に取り戻す活動を行ってきました。

発酵とは、素材と菌と人が関わり合い、時間に委ねて変化を待つ営み。
そこには、目には見えないつながりや、土地に染み込んだ知恵が息づいています。
菌が働き、誰かが手をかけ、じっくり育まれた味噌をひと口すするとき、それは単なる「味」ではなく、どこか「記憶」にふれるような体験になる。
そんな文化を、次の時代にもつなげていきたい──
このプロジェクトは、その想いの延長線上にあります。

味噌を「再定義」し、「再実装」し、「再発信」する。
この3つの視点から、私たちは「MISO INNOVATION PROJECT」を動かしていきます。
それぞれのアクションが、味噌の文化的価値を取り戻し、未来へと手渡していくための実践です。
閉業する蔵にふれて、受け継ぐ決意が生まれた
新潟・長岡の三島地域にある「柳醸造」は、130年以上にわたって地域の味を支えてきた味噌蔵です。 しかし、担い手不足と機械の老朽化により事業の継続が難しくなり、閉業が決定されていました。

以前から柳醸造の味噌を店舗で使っていた私たち。その知らせを受けて、蔵を訪れました。
柱の隙間に刻まれた手のあと、ふわりと立ち上がる麹の香り、静かに呼吸をしているような蔵の空気。そこには、数字やレシピでは測れない「時間」が確かに息づいていました。
「味噌は、この土地の“生きた記憶”とも言える存在です。
この蔵には、長年かけて棲みついた菌がいます。その菌が育む発酵こそが、この土地の味。
蔵がなくなれば、その味も、もう戻ってきません。」
そう話してくれた職人の言葉が、私たちの背中を押しました。
ただ守るだけでは、文化は続かない。
時代に合った形で、味噌蔵の意味をアップデートしていくことが必要だと、私たちは強く感じました。
そうして、柳醸造の再生に取り組むことを決めたのです。
2024年11月「柳醸造」を事業承継
最初に向き合ったのは、「これからの味噌って何だろう?」
蔵を継いで最初に始めたのは、味噌づくりそのものの再定義でした。
安価な大量生産ではなく、素材・菌・手しごと・時間、すべてに正直に向き合った小さな味噌。その答えのひとつとして生まれたのが、新ブランド「雪山川(ゆきやまかわ)」です。

雪 —— この土地に積もる、豊かな恵み
山 —— 森が育む水と微生物の命
川 —— それらの恵みを運び、つなぐ循環の象徴
この地に根ざしている文化と自然の循環を一つの名前に込め、まず“味噌そのもの”の再解釈からスタートしました。
そこから、「味噌は食べるだけでなく、体験し、文化として伝えていけるものではないか」という想いが膨らみ、味噌蔵のアップデート構想へとつながっていったのです。
味噌をつくる蔵から、「文化と出会う蔵」へ
そこから私たちは、「味噌をどう伝えるか」を考えるようになりました。
食べて終わるのではなく、感じ、記憶に残り、誰かに語りたくなる体験として届けたい。
そのためには、味噌という発酵文化を、視覚・嗅覚・味覚、あらゆる感覚で楽しめる“場”そのものが必要だという結論に至ったのです。
だからこそ、130年以上続くこの蔵を「味噌を見て・味わい・感じられる体験型ミュージアム」として再生させていくことを決めました。

味噌蔵の歴史や製造工程を知ることができる「味噌ミュージアム」を設立します。 ここでは、味噌づくりの道具や工程を展示するだけでなく、発酵中の音や香りを体感できる空間演出、菌が棲む蔵そのものを展示空間として活かす構成に挑戦します。
“知る”を超えて“感じる”文化体験を通じて、発酵の奥深さを生きた文化として伝える場所をつくります。

そしてミュージアム内には、仕込まれた味噌をその場で楽しめる「食体験スペース」を併設。
“味噌を味わう”体験を通じて、来場者の中に「発酵って面白い」「また食べたい」という記憶を刻んでいきます。

私たちはこの蔵を、地域や来場者が発酵文化とつながる「開かれた学びの場」として育てていきたいと考えています。
味噌の背景にある「人」「知恵」「物語」も伝えていくことで、文化が“受け継がれる”土壌を育みます。

蔵の奥には、味噌を主役にした一汁多菜の「味噌レストラン」を開設します。
豪華な料理ではありません。しかし、蔵で味噌とふれあったあとに味わう、炊き立てのご飯と味噌汁は、忘れられない体験になります。
ミュージアムで味噌を「感じ」、レストランで「味わう」。来場者の記憶と日常に、もう一度“味噌のある風景”を刻む場にしていきます。
味噌を過去の遺産ではなく、これからの楽しみ方としてアップデートする。それが、SUZU GROUPが目指す1つ目の「MISO INNOVATION」です。
“味噌のある日常”をもう一度
味噌蔵を継いでからずっと問い続けてきたのは、
「味噌って、本当にこのままでいいんだろうか?」ということでした。
家庭で味噌汁を飲む習慣は年々減少し、冷蔵庫に味噌を常備しない家庭も増えています。私たちがかつて当たり前に感じていた“味噌のある風景”は、少しずつ日常から遠ざかっているのです。

発酵を学ぶ場、味噌を体験する場、味噌の未来を考える場──
蔵のアップデート構想を描いていく中で、最後にたどり着いた問いがありました。
「文化に触れる“非日常”が整ったなら、今度はそれを“日常”にどう戻していけるのか?」
その答えのひとつとして生まれたのが、味噌汁スタンドの構想です。
味噌を飲む、選ぶ、出会う場所をつくる
最初の取り組みは、2020年。新潟・長岡市の発酵文化が息づく街「摂田屋」にて、おむすびカフェ「6SUBI(むすび)」に味噌汁スタンドを設置しました。

スタンドでは、周辺の味噌蔵から仕入れた複数種類の味噌を自由に選び、具材やだしとの組み合わせで「自分だけの一杯」をつくることができます。
まるで利き酒のように味噌を楽しみ、好みの味と出会う場。
観光の合間にふらっと立ち寄り、湯気と香りに癒される時間。
この場所が思いがけず、「味噌ってこんなに違うんだ」「家でもやってみよう」といった味噌文化との“再会”の場になっていきました。
この体験を全国に広げていきたい──そう思ったのです。
“味噌の入口”を全国に、そして未来へ
味噌汁スタンドの全国展開は、ただの飲食店事業ではありません。
それは、味噌文化の“入口”を暮らしの中に設けることだと考えています。
味噌汁スタンドをオフィスに設置したイメージです☺
たとえばオフィスや図書館、コワーキングスペース。
仕事や勉強の合間にふらっと立ち寄って一杯の味噌汁を飲む。
その一杯が、気持ちをゆるめ、心と体を整えてくれる。

私たちの目標は、このスタンドが全国に広がることで、
忙しい日常の中に“一杯の味噌汁から生まれる余白”を届けること。
この2つめのMISO INNOVATIONは単なる食の提供ではなく、味噌がある暮らしの価値をもう一度日本に根づかせる挑戦です。
そして、この日本での再実装こそが、味噌文化を“今のもの”として世界に届けるための土台になると信じています。日本でふたたび“当たり前の風景”にすることで、世界に誇れる文化としての味噌が成立する——。
だからこそ、次はその文化を、世界へ。私たちの3つ目の挑戦は、アメリカ・ロサンゼルスでの「HAKKO EXPO」です。
一皿のディナーが、国を超える“文化の共鳴”を生んだ
味噌をもう一度、日本の日常に取り戻す――。
そんな活動を続ける中で、私たちはやがて「世界に伝える」ことの必然性にたどり着いたのです。
新潟・長岡にて発酵文化を伝える宿泊施設「HAKKO HOUSE」には、ここ最近、アメリカ・フランス・イギリス・韓国など、世界中から“日本の発酵文化を体験したい”という声が集まり始めています。

そんな中、「JACCC(日米文化会館)」の方々がHAKKO HOUSEを視察。長岡の味噌や発酵料理に感銘を受けたようで、会話と体験を経て意気投合。「アメリカでも一緒に発酵文化を伝えていこう」という共通の考えに辿り着き、プロジェクトが動き始めました。
そこから、2025年2月にはロサンゼルスでのディナーイベントが実現。
全13皿のフルコースに組み込んだ、現地調達の野菜と「味噌」を掛け合わせた料理は、食文化の壁を越えて多くの共感を呼び、私たちは確信しました。
ディナーイベントで提供した、味噌13皿フルコース
「味噌は、文化として世界でも通用する」――と。
スーパーの棚にはすでに「MISO」が並び始め、発酵文化への関心も高まっているアメリカ西海岸。
現地のスーパーには味噌がたくさん並んでいました
そこで私たちは、ただの一過性のイベントではなく、「体験」として発酵文化を伝える国際交流の場を作ろうと決めました。
HAKKO EXPOを、世界に広がる“文化再生の起点”に。
そして今、私たちはこの経験を原点に、2026年2月「HAKKO EXPO in LA(仮)」を開催することが決定しました。日本の発酵文化を“体験”として届ける、国際交流型のイベントを私たちSUZU GROUPが企画・プロデュースします。
以下のコンテンツを予定しています。
・味噌・麹などをテーマとしたフードブース&展示
・味噌汁のワークショップ、味噌玉づくり体験
・発酵文化についてのトークイベントや料理教室
・ファーマーズマーケットとの連携開催
・アート作品としての発酵文化の表現(織物・染物等)
また、開発予定である「味噌ミュージアム」「味噌汁スタンド」も、HAKKO EXPOの核となるコンテンツとして展開予定です。
ただモノとして味噌を輸出するのではなく、「どうやって作られているのか」「なぜ食べるのか」という背景にある文化と価値観ごと、体験として届けることに重きを置いています。
外へ届けることで、日本の蔵や食卓に“誇り”が還ってくる
アメリカに味噌の魅力を知ってもらうためだけのものではありません。むしろ、その先にあるのは「日本に生きる蔵文化を未来につなげたい」という私たちの強い願いです。
アメリカでのディナーイベントの様子
いま、日本の味噌蔵の多くは、後継者不足や需要減少によって存続の危機に立たされています。しかし、海外で日本の味噌が“クールでヘルシーな文化”として評価されれば、蔵に再び光が差し、希望が生まれます。
さらに、日本国内の私たち自身も、その反響を通して「味噌ってこんなに誇れる文化だったんだ」と気づき、日常の中に味噌をもう一度迎え入れるようになるかもしれません。
味噌は、伝統だけを背負った“古いもの”ではなく、これからの時代にこそ必要とされる“新しい食と文化”です。だからこそ、私たちは世界の舞台で、その価値を再定義しようとしています。
この3つ目のMISO INNOVATIONは、その第一歩です。
あなたの応援が、ロサンゼルスに発酵文化の旗を立て、日本の小さな蔵に希望を灯し、味噌という文化を未来に手渡すことにつながります。
味噌を、世界の共通言語に。
その挑戦に、あなたの力を貸してください。
プロジェクト発起人 SUZU GROUP代表 鈴木将

はじめまして。SUZU GROUPのオーナーシェフ、鈴木将です。
2024年11月、130年以上続く味噌蔵「柳醸造」を引き継ぎました。
現在は蔵元として、味噌を軸にさまざまな活動を行っています。
僕が味噌蔵を継いでから、毎日向き合っているのは、大豆でも麹でもなく、“見えないもの”です。
それは、地域に流れていた暮らしのリズム。
子どもたちの食卓に漂っていた、湯気の記憶。
そして何より、「味噌のある日常」が持っていた意味。
味噌づくりは、地域の素材(水・米・大豆)と、蔵に住み着いた菌が反応し合い、時間をかけて熟成される“命の営み”です。
かつてはどの家にも味噌甕があり、家族や集落で味噌を仕込むことが暮らしの一部でした。
しかし今は、大量生産・価格競争・均質化の中で、「人の手の味」や「地域の味」が消えつつあります。
僕は「味噌=和食の調味料」という枠を越えて、もっと自由に、もっと未来志向に味噌と向き合いたい。
味噌はトマトソースとも合うし、ポタージュやパン、スイーツにもなる。
旨みと塩味のバランスがあれば、世界のどんな料理にも寄り添える可能性があるのです。
“クラフト味噌”という選択肢も広げたい。
土地の素材・菌・人の手で生まれるその味は、まさに「文化の味」そのものです。
僕が目指すのは、「美味しさを通じて支えあうまち=美食都市」。
味噌という文化が、農・食・観光・人の関係性までつなげる力を持っていると信じています。
その想いを形にしたのが、このMISO INNOVATION PROJECTです。
湯気の立つ一杯を口にしたとき、ふっと肩の力が抜けるような、そんな「ほっとする時間」が誰の記憶にもあるはず。
味噌という文化を通じて、未来にやさしさと循環を残していく——
それが、僕の考えるイノベーションのかたちです。
このプロジェクトは、ただ蔵を守るだけではありません。
味噌文化を、次の世代へ。
そして世界へ届ける挑戦です。

柳醸造を継ぐことで見えてきたのは、味噌が暮らしの中心にあった時代の豊かさ。
地域の素材と人の手で育まれる“手前味噌”が、誰かの誇りになる未来を目指しています。
私たちは今、その味噌の可能性を信じ、発酵文化を現代の感性で再構築しようとしています。
それが、SUZU GROUPの使命です。
味噌を通じて、新しい循環のかたちを地域に、そして世界に。
この活動が、全国の蔵や発酵文化に関わる人たちの希望となることを願っています。

新潟には「味噌買い橋」という昔話があります。
味噌を買いに行くために渡る橋の上で、「待っていれば良いことがある」と信じてずっと待っている——。
僕自身もその橋の上で、味噌と未来を待っているような気がするのです。
“この味噌が、いつか世界を豊かにするかもしれない”そんな想いを込めて、今日も味噌と向き合っています。
未来へ味噌文化をつなぐ挑戦に、あなたの一歩を。
ご支援を、心よりお待ちしています。
私たちの挑戦に共感し、共に歩んでくださるみなさまへ。
このプロジェクトでは、クラウドファンディング限定のリターンを多数ご用意しました。
味噌を味わい、知る。体験する。誰かと語る。地域をアップデートする。
──応援の形は、さまざまです。
味噌のある暮らしを、気軽に楽しめる【味噌便セット】から、蔵で仕込む本格的な発酵研修、LAでの国際発信イベントへの参加まで。
ご自身の興味やライフスタイルに合わせて、ぜひ応援のスタイルを見つけてください。

「味噌って、こんなに面白いんだ」
「発酵文化に触れるって、こんなに豊かなんだ」
そう感じていただけるようなリターンをそろえています。
このプロジェクトに関わってくださるすべての方が、“味噌のある新しい風景”のつくり手です。
予定スケジュール
【2025年】
6月中旬 プロジェクトスタート
7月 味噌蔵リニューアル改装図面作成
9月 改装工事スタート予定
10月 味噌ミュージアム、レストラン完成
【2026年】
2月 HAKKO EXPO(仮) 開催
ご支援の使い道について
今回のクラウドファンディングで集まった資金は、以下のように活用させていただきます。
① 味噌ミュージアムの改修・設備費用
柳醸造を「文化と出会う蔵」へとアップデートするための空間設計・展示演出費・導線整備費などに充てさせていただきます。
② 味噌汁スタンドのプロトタイプ開発・全国展開準備
日本各地・複数拠点への設置準備、衛生基準への対応、味噌の選定・提供方法の整備などに活用します。
③ 「HAKKO EXPO in LA(仮)」の現地開催準備費用
現地視察・出展調整・クリエイティブ制作・物流調整など、アメリカでの文化発信に向けた実行資金として使用します。
私たちは、いただいた支援を「未来の文化づくり」のために誠実に使わせていただきます。
味噌を守ることは、日本の風景や感性を守ること。
その第一歩として、共にこのプロジェクトを育てていただけたら嬉しいです。
最新の活動報告
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味噌イノベーションプロジェクト、無事完走!
2025/09/01 09:42こんにちはSUZUGROUP 代表の鈴木将です!味噌イノベーションこれからも未来へ続く、あたらしい「蔵」のはじまりです。約2ヶ月間にわたり挑戦してきたクラウドファンディングプロジェクト、最終的に159名、3,145,500円のご支援をいただき、目標金額を無事達成しました!!応援・拡散・ご支援くださったすべての皆さまへ、心より感謝申し上げます。プロジェクトの目標達成は、スタッフみんなで達成を喜び合いました。「味噌で未来をつくる」そんな想いがカタチになり始めています。蔵のリノベーション、進行中!今回の挑戦の舞台である柳醸造の蔵では、すでに改装工事がスタートしています。歴史ある味噌蔵が、“味噌を体験し、未来へ伝えるミュージアム”へと生まれ変わるその第一歩です。2025年10月25日には、リニューアルお披露目イベント 三島HAKKO trip (同時開催柳醸造みそ祭り)の開催も予定しています。ここから、発酵文化を世界へつなぐ物語が始まります。 今後について蔵の完成に向けて、進捗状況やプロジェクトを、活動報告やSNSで発信していきます!このプロジェクトはゴールではなく、はじまり。みなさんから受け取った想いを力に変えて、僕たちはこれからも走り続けます。本当に、本当にありがとうございました!!!SUZUGROUP 柳醸造 スタッフ一同 もっと見る
味噌イノベーション
2025/08/31 05:40こんにちは!!SUZUGROUP 代表の鈴木将です。味噌イノベーションプロジェクト、いよいよ残り1日です。このクラウドファンディングをスタートしてから、本当にたくさんのご支援、ご声援、拡散のご協力をいただきました。まずは、心から感謝申し上げます。ありがとうございます!!!!「味噌イノベーション」を起こすためにこのプロジェクトは、単なる資金調達ではありません。僕がクラウドファンディングに挑戦した本当の理由は、「想いを届けたいから」です。伝統ある日本の発酵文化、醸造文化。それらを未来へどう繋いでいくかその問いに、正面から向き合ってきました。想いを伝え続けることは、簡単ではありません。でも、それをあきらめずに、少しずつでも広げていきたい。このプロジェクトは自分だけのものじゃない、みんなの未来に関わることだと思っています。守るだけではなく、進化する。担い手不足、継承の困難、変化する時代。全てを「守る」だけでは、もう限界がある。進化するもの、変わり続けるものしか生き残れない。僕はそれを味噌イノベーションとして形にしたいと思いました。このプロジェクトは、変わらないでいたい大切なものと、進化していくべきものその両方を大切にした挑戦です。地域にしかできないことを昨日から始まった「ビール展」では、柳醸造チームとSUZUチームが合同で出店中!目標達成をみんなで喜び合い、今日はラスト1日を楽しみながらたくさんの人に想いを届けます!!!地域だからこそできること。その力を、たくさんの人に届けたい。どうかこのラスト1日。長岡、新潟、日本の地方で、面白いことやってるな!そう思ってもらえるだけでも、きっと誰かに届く。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
新潟日報に掲載! そして、目標金額達成しました!!
2025/08/30 06:08こんにちは、SUZUGROUP 代表の鈴木です!本日8/29の新潟日報朝刊にて、柳醸造の取り組みが大きく掲載されました!タイトルは「伝統を生かして新しさを追求」僕たちが今回のクラウドファンディングで挑んでいること、それはまさにこの言葉に集約されています。柳醸造を引き継ぎ、守るだけではなく、“味噌という当たり前の存在を、もっと深く知ってもらい、味わってもらうこと”それが、この地域の新しい未来をつくると信じて取り組んでいます。その挑戦の中で、地域の皆さんにも少しずつ変化が起きてきて、「地元の方に将さんが柳醸造を引き継いで前向きに取り組んでることで、地元の方々の雰囲気が前向きに変わってきた。」そんな嬉しい言葉を頂きました。僕は、「自分たちだけが残ればいい」ではなく、地域全体の可能性に光が当たること。それこそが、僕たちの目指す未来です。【そしてご報告】昨夜、ついに……目標金額、達成しました!!!たくさんの応援、本当にありがとうございます!!!現在は、柳醸造とSUZU365のコラボでクラフトビールの祭典「ビール展」をアオーレ長岡で昨日から3日間出店中です!全国から訪れるクラフトビールファンの為に、柳醸造の味噌を使った特製おつまみを柳醸造のメンバーと一緒にご用意してお待ちしております。イベントは、クラファン最終日の8月31日まで毎日出店中!柳醸造や新潟の魅了をどんどんPRしていきます!!最後のラストスパートへ!新聞掲載、イベント、そして目標達成と、嬉しい報告が盛りだくさんですが、プロジェクトはまだ終わっていません。「味噌の未来」に向けて、柳醸造の蔵を起点に、新しい地域の文化と交流をつくっていきます。ぜひ最後まで、引き続きの応援をよろしくお願いいたします!! もっと見る

















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