はじめまして。
私は和太鼓奏者の瞳|Hitomiと申します。
NPO法人楽喜晴日の理事長を務めております。
私が和太鼓を始めたのは今から20年前。
和太鼓を始めて最初の舞台
私にとって和太鼓は単なる伝統芸能ではなく、人生を支えてくれたかけがえのない存在です。
自分を取り巻く環境で、自己を肯定できなかった学生時代、打ち込むことで救われ、和太鼓に出会えたおかげで、ここまで芯を持って歩んでこられたと思っています。
中学生になる頃 舞台では笑顔に
和太鼓の音は雷に似ていることから「神成(かみなり)」とも言われ
古くから、雨乞いや神事の場で神とつながる神具であり
面も胴も生命からなる神聖な楽器です。
そんな、私を支え導いてくれた和太鼓への恩返しの想いで活動しています。
2025年11月、大阪で児童養護施設の子どもたちを無料招待した和楽器演奏会・体験会を開催します。
目的は、日本の伝統文化を実際に"耳で聴き、目で見て、心身で感じる"体験を届けること。
子どもたちにとって、忘れられない"音の記憶"になりますように。
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イベント詳細
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・日時:2025年11月8日
開場 13:00 開演13:30 (予定)
☆終演後ステージ上で和太鼓体験☆
・場所:ドルチェアートホールOsaka
137席を保有する音楽ホール。ほどよい客席数で
"目の前で音場空間を体験"できます。
時代は巡り、需要と供給に変化があるのは当然で
簡単に次の担い手を、とは言えません。
騒音問題から和太鼓の演奏はお断り!という練習場やホールも増えています。
それでも、忘れないで欲しい。日本の音、日本の響きを。

日本人も知る機会の減っている本物を、歴史を、伝統を守らなければならない。
守るというのは単に技術を継承し担い手を増やすことだけではないと考えます。
本物の音が、心のどこかに残り、将来ふと思い出す瞬間があれば、それだけでもこのプロジェクトは成功だと思っています。

昨今、日本の文化体験の多くがインバウンド向けに偏っていることに強い疑問を抱くようになりました。
【詳しい経緯はこちら】
和楽器も、観光イベントや外国人向けの体験会が増える一方で国内の子どもたちが本物の音に触れる機会はどんどん減っています。
ー知ってもらうべきは、届けるべきはまず国内なのではー
久しぶりに戻った地元の盆踊りからも和太鼓の音が消えていて「依頼費が高いからやめた」と聞かされました。
昭和型板ガラスや障子、建具、神社仏閣の再建技術…他にも「稼げないから」「高値だから」と失われていく日本の伝統や技術の姿を、あちこちで感じています。
近頃の国産のお米についてもまさに、他人事ではありませんよね。
文化もお米も「大切にしてるのは誰か?」
と、今一度問いかけられているような気がしています。
クラウドファンディングは、そんな私の「問い」と「祈り」を、かたちにして届けるための第一歩です。
和太鼓の響きは、CDや映像では再現できません。
命ある素材から生まれる音、生演奏の響きこそが、本当の価値なのです。
亡き祖父が「とある花火大会の音が、今も耳に、記憶に残っている」と話してくれたことがあります。
音って、記憶に残るんですよね。美しく、深く。
皆さんにも忘れられない音の記憶、日本の音の記憶、きっとありますよね。
だからこそ生で届ける必要がある。

勿論、ここに至るまでには迷いや挫折もありました。
小さなNPOにとって、国の助成金はハードルが高く、継続的な活動資金の確保が本当に難しい。
それでも「やってみたい」じゃなくて、「やらなきゃ」と思ったから。

私たちはこれまで、和太鼓の演奏会やワークショップを各地で行ってきました。

NPOメンバーの深雪|Miyuki は日本太鼓財団の支部長を務め(〜'23)
地元の子どもからご両親まで多い時は100人を超えるチームを立ち上げるなど
私たちのスローガンである「幸せづくりのお手伝い」に長年邁進してきました。
成田山太鼓まつりに出演
特に、子どもたちと関わる機会には心を動かされることが多く
今のデジタルに溢れた時代を生きる子どもたちが
ただ目の前の楽器と向き合い打ち込む姿にはいつも、こちらの心も打たれます。

今回の演奏会に向けては、周知を目的としたライブの開催や音楽イベントへの参加など、少しずつ準備を進めています。

プロジェクト起案当初より活動全て私財にて行って参りました。
ただ、継続性やより良い環境・より良い舞台を届けるため
そしてこの活動の想いだけでも少しでも多くの人に知って頂くために
クラウドファンディングに挑戦することにしました。
リターンは「参加できないけど応援したい」という方にも楽しんでいただける内容を考えています。
(支援者名の掲載、ライブ配信の視聴権、和楽器レッスンや出張指導など。)
※リターンなしの「応援のみ」プランもあります。
当日の演奏会を見てみたい!と言う方は配信URL付きプランを。
勿論、お礼のメッセージにはダイジェスト映像を添えさせていただきます。
その他にも和楽器個人レッスンなど☆
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
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招待する児童養護施設
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・大阪市児童福祉施設連盟「児福連」に加盟する 計31か所
※一部施設名は伏せております。リターン内のメールには施設名を記載致しますのでご安心ください。
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スケジュール(予定)
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6月上旬:クラウドファンディング開始
7月下旬:クラウドファンディング終了
9月:参加施設様と調整
10月:リターン手配(日時調整ほか)
11月中旬:演奏会本番開催およびリターン手配(配信視聴対象者様)
12月以降:報告およびリターン手配(レッスン受講対象者様)
このプロジェクトは、和楽器への恩返しであり日本の未来への願いでもあります。
最後にもう一度だけ、私たちが心から信じたもののために、挑戦します。
歴史ある大きなチーム・団体が継承や国内外へ広く発信をする。
なら私たちのようなソロプレイヤーはより身近に感じてもらえる機会を創り届ける役目があるのだと
力は小さいかもしれないけれど強い想いをもって
このプロジェクトを立ち上げよう!と始まりました。
20年目の恩返し、そして、未来につなぐ願いとしてどうか見守ってもらえたら嬉しいです。
SNSでバズらなくても、国の力を借りれなくても
1人でも多くの人にこの想いが届いたら、それがきっと力になります。
どうか、あなたの力を貸してください。
本物の日本の音を、未来に残すために。
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代表:TaikoPerformer 瞳|Hitomi

大阪音楽大学音楽学部器楽学科打楽器専攻卒業。
9歳より和太鼓を始める。
多様な方面からの音楽表現を追求し温故知新を基盤に
和洋折衷で柔軟な独自の演奏スタイルが支持される。
自身の故障から演奏・表現に必要不可欠な「身体」の重要性に関心を持ちフィットネス業界にも飛び込むなど
音楽・ダンス・身体と様々な角度からアプローチする指導に定評がある。
和太鼓を用いて幅広い世代へ思いやりと笑顔を届け、
幸せづくりをお手伝いできるよう邁進中。
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指導:津軽三味線,篠笛 深雪|Miyuki

津軽三味線発祥の地、青森にて三味線の修行を積み澤田勝八に師事。
日本郷土芸能研究保存会所属和洋構成ユニットjomon traditional白神
にて福崎深雪として活動していた。
公益財団法人日本太鼓財団茨城県前支部長であり、取手和太鼓団体本陣太鼓を創立し茨城県の老若男女へ
和太鼓の指導から講演活動まで和太鼓を通じ地域全体の健康的で心豊かなライフスタイルの提案に邁進。
現在は特定非営利活動法人楽喜晴日に所属する他、神戸を中心に和楽器の演奏から日本の郷土料理、食文化まで多様に活動中。
最新の活動報告
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【公演レポート】「秋の和の音祭 音結び -omusubi- vol.2」無事終演いたしました!
2025/11/12 19:142025年11月8日、ドルチェ・アートホール大阪にて開催いたしました「秋の和の音祭 音結び -omusubi- vol.2」 は、予定通り無事終演いたしました。ご支援、ご声援をお寄せくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。当日の写真とともに公演レポートをお届けします!⸻■本編*オープニング幕開けを飾ったのは、和楽器奏者 深雪|Miyuki による三味線独奏。静寂の中に響き渡る津軽三味線の力強くも繊細な音色に、子どもたちの視線が一気に集中しました。和楽器奏者 深雪|Miyuki*紙芝居の音と間続いて登場したのは、紙芝居屋 加瀬ひろし さん。絵も脚本も自作のオリジナル紙芝居を、拍子木の音や「間(ま)」の呼吸を活かしながら披露。日本語の抑揚と独特のテンポを通して、“日本の音”のひとつの形を届けてくださいました。紙芝居屋 加瀬ひろし*和楽器ユニット主催である特定非営利活動法人 楽喜晴日 理事長・瞳|Hitomi も登場し、深雪と共に和太鼓演奏を披露。人気曲「裕楽」では舞いから始まり、公演タイトルにもなった「音結」では担ぎ桶太鼓も加わり多彩な和楽器の音色が会場いっぱいに広がりました。和太鼓奏者 瞳|Hitomi深雪|瞳*和太鼓クイズコーナー「担ぎ桶太鼓はどのキャラクターと同じ重さ?」「太鼓の皮は何の動物?」など、和太鼓のにまつわるクイズに子どもたちは大盛り上がり。クイズと共に和太鼓の起源や歴史にも触れ「へぇ〜知らなかった!」と大人たちも一緒に楽しむ姿が印象的でした。*ケセラセラによる弾き語り続いて、ケセラセラ さんが登場。ジブリ作品や童謡を通じて“日本人の情緒”を届けてくださいました。久石譲の楽曲では、懐かしさと温かさが会場を包み童謡「まっかな秋」では歌詞カードを手に子どもも大人も一緒に合唱しました。ケセラセラ*船場おことの会によるお琴三重奏船場おことの会 の皆さんによる「月下美人」目の前で聴くお琴の音色に「初めてこんな近くで見た!」と大人も子どもも興味津々。終演後には演奏者へ声をかけに行く姿も見られ和楽器を五感で体験・発見する貴重な時間となりました。船場おことの会*よさこいチーム八鹿による演舞よさこいチーム八鹿 の皆さんは、本場・高知のよさこいをレクチャーしたのちオリジナル作品「さく湖人(さくみずのと)」を披露。鳴子の音、息づかい、共に舞う衣装の音――その全てが届けたい心を体現し観客の笑顔と拍手に包まれた温かなステージとなりました。よさこいチーム八鹿*フィナーレ「龍神祝い囃子」公演の最後は、和太鼓と篠笛の演奏、そして「龍神祝い囃子」の振付レクチャー。出演者も客席もひとつの輪になって踊り、日本の“盆踊り”を彷彿とさせる楽しいフィナーレとなりました。■和太鼓体験コーナー最後はお待ちかねの体験タイム!礼に始まり礼に終わる日本の作法を大切にしながら、順番に太鼓を叩く子どもたち。「太鼓の裏を触ると音が響いてる!」「思ってたより難しい!」など実際に触れて気づく発見がたくさんありました。「もっと叩きたい!」という声が絶えずも「楽しかった!」の笑顔とともに全演目が終了しました。⸻■ご協力・ご出演の皆様出演・協力(順不同) • 紙芝居屋 加瀬ひろし 様 • ケセラセラ 様 • 船場おことの会 様 • よさこいチーム八鹿 様 • ボランティアスタッフ(受付・転換・撮影・誘導) • ドルチェ・アートホール大阪スタッフの皆様 • クラウドファンディング支援者の皆様 • ご来場いただいた皆様 • 特定非営利活動法人楽喜晴日バディ(配信・運搬)心より感謝申し上げます。⸻■理事長挨拶(プログラム掲載文より)本日は「秋の和の音祭 音結び -omusubi-」にご来場いただき、誠にありがとうございます。皆さまのご関心と温かいご支援に、心より感謝申し上げます。昨今のインバウンド偏重の流れを見ていると、“日本人のための日本”が置き去りにされているように感じます。本来の日本の良さ、美しさ、静けさの中に息づく音、互いを思いやる心。それらが少しずつ薄れていくようで、寂しさを覚えます。そんなとき、ふと亡き祖父の言葉を思い出しました。とある花火大会の「景色より音が記憶に残っている」という一言です。しんとした夜に打ち上がっていく“間”と、咲く瞬間の“音”、そしてその後の“余韻”。和太鼓の鼓動もまた、体の奥まで響く“音の記憶”です。礼に始まり礼に終わる――その所作や呼吸にも、日本の美しさと精神が宿っています。この音結びは、そんな“日本の記憶”を音で、五感で感じてほしいという思いから生まれました。記憶に新しい令和の米騒動と同じ、決して他人事ではありません。日本を知り、日本を大切にすべきなのは誰なのか――。この公演が、改めてそのことを考えるきっかけになれば幸いです。最後に、出演者・ボランティアの皆様・ご支援くださった皆様、ご来場の皆様へ改めまして感謝申し上げます。特定非営利活動法人 楽喜晴日理事長 Taiko Performer 瞳|Hitomi⸻■おわりにこの活動報告をもちまして、本プロジェクト「忘れない音、忘れない日本-子供たちを招待して記憶に残る和楽器の音を届けたい- 」は完了となります。リターンに関するお問い合わせなどがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。皆さまからの温かいご支援があったからこそ、この公演を実現することができました。改めまして心より感謝申し上げます。⸻◆特定非営利活動法人 楽喜晴日理事長 Taiko Performer 瞳|Hitomi・お問い合わせ:npo.luckyhappy@gmail.com・公式リンク:https://lit.link/luckyhappy もっと見る★Instagramにて応援ありがとうございます!
2025/07/15 21:18先日行われましたLIVEレポートに先立ちましてInstagramにて当クラウドファンディングをご紹介いただきましたので掲載させてください!▽mimama_travel 様続きはこちら▽saoridonly 様続きはこちらご年配の方々には、こんな経験初めて!と言っていただけたり子どもたちも最初から最後まで一生懸命見て聴いて質問コーナーでも沢山答えてくれました♪改めましてご来場誠にありがとうございました!また詳しく活動報告させていただきますので次回、おたのしみに♡ もっと見る☆ご紹介いただいてます!
2025/07/15 21:07\ ご紹介いただいております☆ /▽日本経済新聞https://www.nikkei.com/compass/content/ATPKDB439185/preview▽NEWSCASThttps://newscast.jp/news/9250054▽Newsweekhttps://www.newsweekjapan.jp/press-release/2025/06/post-11600.php▽ウーマンエキサイトhttps://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_atpress_439185/▽サードニュースhttps://news.3rd-in.co.jp/article/694d023e-4725-11f0-8914-9ca3ba083d71#gsc.tab=0クラウドファンディング終了日も近づいて参りました。最後まで応援のほどよろしくお願いいたします! もっと見る









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