忘れない音、忘れない日本-子供たちを招待して記憶に残る和楽器の音を届けたい-

インバウンド偏重の今、まず日本の子どもたちに本物の音を届け、体感し忘れないでいて欲しい。文化もお米も大切にしているのは誰か。そんな想いから2025年11月、大阪で児童養護施設の子どもたちを招待し記憶に残る和楽器の音と和の世界を体感してもらう演奏会&体験会を開催します。応援していただけますと幸いです。

現在の支援総額

190,000

47%

目標金額は400,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/02に募集を開始し、 21人の支援により 190,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

忘れない音、忘れない日本-子供たちを招待して記憶に残る和楽器の音を届けたい-

現在の支援総額

190,000

47%達成

終了

目標金額400,000

支援者数21

このプロジェクトは、2025/06/02に募集を開始し、 21人の支援により 190,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

インバウンド偏重の今、まず日本の子どもたちに本物の音を届け、体感し忘れないでいて欲しい。文化もお米も大切にしているのは誰か。そんな想いから2025年11月、大阪で児童養護施設の子どもたちを招待し記憶に残る和楽器の音と和の世界を体感してもらう演奏会&体験会を開催します。応援していただけますと幸いです。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

2025年11月8日、ドルチェ・アートホール大阪にて開催いたしました

「秋の和の音祭 音結び -omusubi- vol.2」 は、予定通り無事終演いたしました。


ご支援、ご声援をお寄せくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

当日の写真とともに公演レポートをお届けします!

■本編


*オープニング


幕開けを飾ったのは、和楽器奏者 深雪|Miyuki による三味線独奏。

静寂の中に響き渡る津軽三味線の力強くも繊細な音色に、子どもたちの視線が一気に集中しました。

和楽器奏者 深雪|Miyuki


*紙芝居の音と間


続いて登場したのは、紙芝居屋 加瀬ひろし さん。

絵も脚本も自作のオリジナル紙芝居を、拍子木の音や「間(ま)」の呼吸を活かしながら披露。

日本語の抑揚と独特のテンポを通して、“日本の音”のひとつの形を届けてくださいました。

紙芝居屋 加瀬ひろし


*和楽器ユニット


主催である特定非営利活動法人 楽喜晴日 理事長・瞳|Hitomi も登場し、深雪と共に和太鼓演奏を披露。

人気曲「裕楽」では舞いから始まり、公演タイトルにもなった「音結」では担ぎ桶太鼓も加わり

多彩な和楽器の音色が会場いっぱいに広がりました。

和太鼓奏者 瞳|Hitomi

深雪|瞳

*和太鼓クイズコーナー


「担ぎ桶太鼓はどのキャラクターと同じ重さ?」「太鼓の皮は何の動物?」など、

和太鼓のにまつわるクイズに子どもたちは大盛り上がり。


クイズと共に和太鼓の起源や歴史にも触れ「へぇ〜知らなかった!」

と大人たちも一緒に楽しむ姿が印象的でした。


*ケセラセラによる弾き語り


続いて、ケセラセラ さんが登場。

ジブリ作品や童謡を通じて“日本人の情緒”を届けてくださいました。

久石譲の楽曲では、懐かしさと温かさが会場を包み

童謡「まっかな秋」では歌詞カードを手に子どもも大人も一緒に合唱しました。

ケセラセラ


*船場おことの会によるお琴三重奏


船場おことの会 の皆さんによる「月下美人」

目の前で聴くお琴の音色に「初めてこんな近くで見た!」と大人も子どもも興味津々。

終演後には演奏者へ声をかけに行く姿も見られ

和楽器を五感で体験・発見する貴重な時間となりました。

船場おことの会


*よさこいチーム八鹿による演舞


よさこいチーム八鹿 の皆さんは、本場・高知のよさこいをレクチャーしたのち

オリジナル作品「さく湖人(さくみずのと)」を披露。

鳴子の音、息づかい、共に舞う衣装の音――その全てが届けたい心を体現し

観客の笑顔と拍手に包まれた温かなステージとなりました。

よさこいチーム八鹿


*フィナーレ「龍神祝い囃子」


公演の最後は、和太鼓と篠笛の演奏、そして「龍神祝い囃子」の振付レクチャー。

出演者も客席もひとつの輪になって踊り、日本の“盆踊り”を彷彿とさせる楽しいフィナーレとなりました。


■和太鼓体験コーナー


最後はお待ちかねの体験タイム!

礼に始まり礼に終わる日本の作法を大切にしながら、順番に太鼓を叩く子どもたち。

「太鼓の裏を触ると音が響いてる!」「思ってたより難しい!」など

実際に触れて気づく発見がたくさんありました。


「もっと叩きたい!」という声が絶えずも「楽しかった!」の笑顔とともに全演目が終了しました。



■ご協力・ご出演の皆様


出演・協力(順不同)

    •    紙芝居屋 加瀬ひろし

    •    ケセラセラ 様

    •    船場おことの会

    •    よさこいチーム八鹿

    •    ボランティアスタッフ(受付・転換・撮影・誘導)

    •    ドルチェ・アートホール大阪スタッフの皆様

    •    クラウドファンディング支援者の皆様

    •    ご来場いただいた皆様

    •    特定非営利活動法人楽喜晴日バディ(配信・運搬)


心より感謝申し上げます。



■理事長挨拶(プログラム掲載文より)


本日は「秋の和の音祭 音結び -omusubi-」にご来場いただき、誠にありがとうございます。

皆さまのご関心と温かいご支援に、心より感謝申し上げます。


昨今のインバウンド偏重の流れを見ていると、“日本人のための日本”が置き去りにされているように感じます。

本来の日本の良さ、美しさ、静けさの中に息づく音、互いを思いやる心。

それらが少しずつ薄れていくようで、寂しさを覚えます。


そんなとき、ふと亡き祖父の言葉を思い出しました。

とある花火大会の「景色より音が記憶に残っている」という一言です。

しんとした夜に打ち上がっていく“間”と、咲く瞬間の“音”、そしてその後の“余韻”。

和太鼓の鼓動もまた、体の奥まで響く“音の記憶”です。

礼に始まり礼に終わる――その所作や呼吸にも、日本の美しさと精神が宿っています。


この音結びは、そんな“日本の記憶”を音で、五感で感じてほしいという思いから生まれました。

記憶に新しい令和の米騒動と同じ、決して他人事ではありません。

日本を知り、日本を大切にすべきなのは誰なのか――。

この公演が、改めてそのことを考えるきっかけになれば幸いです。


最後に、出演者・ボランティアの皆様・ご支援くださった皆様、ご来場の皆様へ改めまして感謝申し上げます。


特定非営利活動法人 楽喜晴日

理事長 Taiko Performer 瞳|Hitomi



■おわりに


この活動報告をもちまして、本プロジェクト

「忘れない音、忘れない日本-子供たちを招待して記憶に残る和楽器の音を届けたい- 」は完了となります。


リターンに関するお問い合わせなどがございましたら、

お気軽にご連絡くださいませ。


皆さまからの温かいご支援があったからこそ、この公演を実現することができました。


改めまして心より感謝申し上げます。



◆特定非営利活動法人 楽喜晴日

理事長 Taiko Performer 瞳|Hitomi

・お問い合わせ:npo.luckyhappy@gmail.com

・公式リンク:https://lit.link/luckyhappy

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!