ひろしま平和の歌英語版のミュージックビデオ撮影の様子（万博出演者とは異なります）

団体紹介

Songs for World Peace（ソングス・フォー・ワールド・ピース）は、世界中から音楽の力で平和を提唱するために集ったミュージシャン、プロデューサーたちによる全員ボランティアの任意団体です。

２０２０年以来、毎年９月２１日の国連制定世界平和デーに世界中のアーティストが各自の母国語で演奏する平和を願う歌を発表する他、毎年同日２つのオンラインイベントを主催します。

　　１．その年に平和の歌を発表するアーティストをゲストに招くリリースイベント
　　２．音楽を通して平和を提唱する活動を続けているゲストを招待するパネルディスカッションイベント

私たちのミッションは、世界全ての国出身のアーティストそれぞれの視点から母国語で歌う平和の歌を集めて発表することです。私たちは、どの国にも平和についての歌があり、ミュージシャン一人一人に彼らにとっての平和のストーリーがある、と信じています。

大阪・関西万博について

大阪・関西万博は世界中の国々が集って、イノベーション、文化、そして国際的困難の解決策を展示し合う、世界万博の公式イベントです。世界１５０カ国以上から数千万の来場客が期待されています。

大阪・関西万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、より良い世界を創り上げるアイディアや実行力に注目するもので、音楽を通じた平和のメッセージも含まれており、真にグローバルな舞台で希望と団結を分かち合う、一世一度の機会と言っても過言ではありません。

大阪・関西万博参加内容

８月４日　TEAM EXPOパビリオン　ブース展示＆ステージ発表
「フューチャーライフビレッジ」にて

・私たちの大阪・関西万博共創チャレンジ「グローバル・クワイアー世界平和のためにー」について、また、その発表の場となる８月９日のコンサート準備の舞台裏をご紹介します。
・９２カ国からのアーティストそれぞれの視点で歌う１１２曲の平和の歌と「世界平和とは」の一言をGoogle Earthの地図上から体験いただけます。
・Songs for World Peaceの活動をご紹介します。

８月９日　「グローバル・クワイアー世界平和のためにー」共創チャレンジ発表コンサート
フェスティバルステーションにて

・SWPのオリジナルなど平和を願う曲を通して、団結と多様性を祝うコンサートを３回公演主催します。
・オンライン音楽合奏プログラムを使用し、 EXPO会場バンドとオンラインクワイアの同時生演奏客席にお届けする、革新的なハイブリッド演奏です。
・格差や地理的境界を越えて人々をつなぎ、音楽を通じた革新的国際交流のカタチを提供します。

プロジェクト立ち上げの背景

第二次世界大戦終結８０年の今年、８月９日の長崎原爆記念日に、世界中から集う才能あるミュージシャンと共に大阪・関西万博に参加します。

音楽は混乱の最中でも人々の安らぎを提供したり、メッセージを伝える大切な役割を果たしてきました。世界中で紛争が激化している現在、平和の声を増幅させることはこれまで以上に急務ではないでしょうか。私たちのプロジェクトをご支援いただくことは、音楽を通じて世界に団結のメッセージを届けることにつながります。

全員ボランティアの任意団体である私たちの活動・運営の費用は創始者2名の個人資金で賄うほか、参加アーティストや運営メンバーの寛大な労務提供、そして、外部からの音楽制作委託の謝礼や資金援助をいただくことで成り立っております。

大阪・関西万博という国際的舞台でSongs for World Peace初めての対面コンサート開催にあたり、皆様からのご支援によって、「音楽創作と演奏による平和の提唱」という、本来の目的への専念が可能となります。

大阪・関西万博参加までの道のり

・２０２４年　８月　　TEAM EXPOパビリオン展示＆ステージ発表参加内定＆確定
・２０２４年１２月　　８月９日コンサート参加内定
・２０２４年　５月　　８月９日コンサート参加確定
・２０２５年　７月 　  クラウドファンディング開始
・２０２５月　７月　   主催者＆参加者大阪到着、リハーサル
・２０２５年　８月      大阪・関西万博参加！

ひろしま平和の歌英語版のミュージックビデオ撮影の様子（万博出演者とは異なります）

リターンについて

このクラウドファンディングは、複数の助成金応募やスポンサーや個人の皆さまからの寄付を含む必要経費１００万円の資金捻出活動の一環です。ご支援金額の大小に関わらず、全てのご寄付は、希望、協力、文化的メッセージの強さを体現する、現代の世の中において重要な活動の紹介につながります。

ご支援への感謝として、デジタルポストカードや参加アーティストからのお礼メッセージ、限定写真や音源をはじめ、大阪・関西万博敷地内郵便局から投函されて万博記念消印が記念に残るお礼ハガキの郵送、また、特別限定オンラインイベントへのご招待など、ご支援額に応じて多彩な特典をご用意しています。

参加アーティスト＆チームメンバー

ジョイ・ジョンソン（ハワイ、アメリカ合衆国）

名門米国バークリー音楽大学で音楽演奏学位を取得、才能豊かなシンガーであり表現者である。R&Bやソウルなどソウルフルなジャンルを専門とし、熟練した技術と音楽への深い情熱を融合させ、聴衆の心に響く演奏を得意とする。

バークリー音大在学中に世界トップクラスの教育者の指導のもとで技術を磨き、ヴォーカル・テクニック、ステージ表現など、音楽表現全般の技術を豊かにした。その過程を経て、どのような音楽活動においても必要になる幅広い芸術性を備えた。

これまでの音楽活動では、ゴスペル・グループとのツアーを通じて社会を元気づけるスピリチュアルなメッセージを届けることにより、より豊かな経験を積んでいる。こういった意義深い試みは、聴衆と深くつながるジョイの能力を示し、インスピレーションと希望の源として音楽を使う献身性を浮き彫りにした。

学業やゴスペル・ツアーの経験に加え、様々なアーティストと共演しながらアルバム制作に貢献し、独特の声とユニークな音楽スタイルでプロジェクトを充実させてきた。

芸術的成長に身を献げ、心のこもった音楽を世界に届ける機会を探求し続けている。

リサ・オドゥオル・ノア（ナイロビ、ケニア）

ケニア出身のシンガー・ソングライター兼プロデューサー。感動的でエネルギッシュなパフォーマンスとエキサイティングなレコーディング・プロジェクトで実績を重ね、その才能を国際的舞台で広めている。彼女は幼い頃から音楽に親しみ、家族の影響を受けてジャンルを超えたユニークな才能と、他者を惹きつける魅力を持っている。

コーク・スタジオ・アフリカ、グローバル・シチズン、上海ジャズ・フェスティバルなど、多くの国際的なステージに出演。2022年には初のオーストラリア・ツアーに乗り出し、シドニー国際女性ジャズ・フェスティバルのオープニングを飾り、シドニー・ウィメンズ・クラブやアデレードのネクサス・アーツにも出演した。2023年にはオーストラリアを再訪し、キャンベラ国際音楽祭のグランド・フィナーレで多才なピアニスト、アロン・オッティニョンと共演し、大喝采を浴びた。

メイク・ミュージック・デーには、シドニーのボンダイ・パビリオンでダニエル・プライナー、ニック・ガーベット、クロエ・キム、ジャック・エメリーらと共演し、絹のような歌声を披露した。リサの名を冠したデビュー・アルバムは2022年にリリースされ、オーストラリアでのライブ・アルバムは2023年にリリースされた。また、2025年半ばには彼女の作品のヴァイナル盤がリリースされる予定だ。

今後も自身の音楽活動を通して、希望、癒し、復興の助けとなることを願っている。

Utako Toyama（大阪府、日本）

数々の国際的な賞を受賞している作曲家であり、グローバルプロジェクトバンド「SkyBridge」創設者、そして国際平和音楽イニシアチブ「Songs for World Peace」共同創設者。大阪出身で、バークリー音楽大学より奨学金を授与され、現代音楽作曲＆プロダクション専攻で優等（Cum Laude）卒業。マーティン・ルーサー・キングJr.芸術賞受賞。

多国籍の音楽家との共演をきっかけに、音楽を通じて多様性、公平性、そして世界平和を推進することを目指し「SkyBridge」を立ち上げ、これまで47か国以上のアーティストや、グラミー受賞アーティストであるMark WalkerやVictor Wootenと共演。

卒業後はアメリカとイギリスの両国で「Exceptional Talent Visa（特別才能ビザ）」を取得。ジョン・レノン・ソングライティング・コンテストでは複数回ファイナリストに選ばれ、SongStarやRAWAなどでも受賞。これまでに、ハーバード大学、MIT、ボストン日本祭、バークリー音楽大学のWomen Musicians Networkコンサートなど、名だたる会場やイベントで演奏。

コロナ禍に90か国以上のアーティストが参加する国際音楽プロジェクト「Songs for World Peace」を共同設立。彼女の楽曲「We Declare Peace」は、UN Women主催のGlobal Voices Film Festivalでも取り上げられた。

2022年には国際的な平和活動への貢献が評価され、第1回「ヒロシマ賞」を受賞。現在はロンドンを拠点に、音楽を通じた平和のメッセージを世界に届け続けている。

中山よしえ（東京都、日本）

作編曲家、音楽プロデューサー、教育者。国立音楽大学音楽教育専攻卒業。バークリー音楽大学より奨学金を受け、コンテンポラリー・ライティング＆プロダクション（現代音楽作曲＆制作）専攻より最優等（Summa Cum Laude）卒業。2020年に国際平和音楽イニシアチブ「Songs for World Peace」を共同創設。2021年にバークリー音大コンテンポラリー・ライティング＆プロダクション学科の助教授となり、2023年より同学科のアシスタント・チェア（副学科長）を務めている。

彼女の作品は国会図書館に多数収蔵されており、UNIVOZ Vocal Ensembleによるテレビ番組Sing That Thing!での演奏をはじめ、国際的に披露されている。これまで彼女のアカペラ動画は、UN Women主催Global Voices Film Festivalやフジテレビで紹介されている。アカペラ作品「Blame It on the COVID-19」は第一回テレコーラスアワードで、グランプリ、佐藤審査員賞、音楽性賞を受賞。2021年リリースのAmazon Primeドラマ「Goliath（弁護士ビリー・マクブライド）」では、主演と共同監督のビリー・ボブ・ソーントン本人のキャスティングにより、トロンボーン奏者として出演。

他、Alejandro Sanz、Infinity Songs、Joyce Moreno、säje、Splice、Victory Boyd、Women of the Worldなど、音楽史に名を刻むアーティストらと共演・共作し続けている。

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上記アーティストの他にも、以下の方々とコラボレーションします。

・上記以外バークリー音大卒ミュージシャン仲間たち
・大阪スクールオブミュージック専門学校生によるクワイア
・カメラマン（写真、映像記録）
・音響エンジニア
・ボランティア

最後に

今回いただくご厚意は、平和提唱の音楽を万博のステージで演奏するだけでなく、あなたご自身を、音楽を通じて平和を推進するSongs for World Peaceの大切なサポーターとして、我々の活動に結びつけることにもなります。

音楽には世界を変える力がありますが、それは聴き手に届いてこそ。いただいたご寄付はすべて、世界が平和を最も必要としている今夏、より一層平和を求める声を増幅させるのに役立ちます。

音楽の力で平和への願いを共に届けるために、どうぞご支援お願いします！

Songs for World Peaceの詳しい情報はこちら。

これまで平和の歌を発表したSongs for World Peaceアーティストの一部