注目のリターン
デザイン決定のお知らせ特別御朱印 と御朱印帳のデザインが決定いたしました
※今回のプロジェクトのために特別に奉製した、貴重な御朱印です。
【クリア御朱印】
道灌と黒猫の逸話に登場する黒猫さん、そして神社猫のむぎを描いた透明な御朱印。
光を透かすたびに表情が変わり、先行きが明るく、見通しよくありますようにとの
祈りを込めております。
【御朱印】
黒猫とエノコログサ(狗尾草)を描いた御朱印です。
エノコログサの花言葉のように、愛嬌とぬくもりを感じていただけるデザインとなりました🌿
【御朱印帳】
寄り添う二匹の猫が、そっとあなたを導き、御朱印巡りを見守ります。
ふわふわとした毛並み、柔らかな色合い、織りのぬくもりが魅力的なデザインです!
※こちらの御朱印帳はクラウドファンディングご支援者様への先行頒布となります。
社頭での頒布開始時期は未定です。


この度は駒込妙義神社の「撫で猫像」建立プロジェクトに関心をお寄せくださり、誠にありがとうございます。
当社は約1300年の歴史を持ち、導きと勝負の神として広く信仰されてきました。その中でも、室町時代の武将である太田道灌と黒猫の不思議な逸話は、今なお語り継がれております。
今回この伝承を現代に残し、多くの方に「撫で猫」(鋳物)に触れることにより癒され、「導き」の御神徳を感じていただきたく、ご参拝の方が実際に撫でられる「撫で猫」を設置する本プロジェクトを立ち上げました。
地域の皆様や遠方から参拝に来て下さる皆様が心安らぎお参りいただけるよう、これからも心の拠り所としての役割を果たしていきたいと願っております。皆様に当社を知っていただき、温かいご支援を賜れますと幸いです。
※鋳物(いもの)=金属を溶かし、鋳型と呼ばれる型に流し込んで作られる器物のこと。
※今回の「撫で猫の鋳物」は「寝ころんだ猫の銅像」のような完成イメージをしております。

東京・駒込にある妙義神社は、およそ1300年の歴史を持つ豊島区最古の神社です。
伝承によれば、日本古代史における伝承上の英雄 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、当時東国にいた民族である蝦夷を討つために東征した際、この妙義神社がある場所に陣営を構えたと伝えられています。人々は御威徳を慕い、尊び、まつり、この地に社が建てられました。以来1300年以上にわたり、地域の人々とともに歩んできました。
そんな妙義神社には「黒猫」にまつわる言い伝えが残っており、その逸話を現代に伝えるために、境内には「狛猫」が建立されるなど、妙義神社と猫には深い繋がりがあります。

最近では国内外から猫が大好きな方や、猫に御縁のある参拝者が訪れるように。皆様により御神徳を感じていただきたく、新たに撫で猫像の建立を決めました。
今回のプロジェクトを通して、撫で猫像がそして妙義神社が、皆様を良き方向へと導き、日々の支えとなることを願っております。


ご支援いただいた皆様には感謝の気持ちを込めて返礼品をご用意しました。妙義神社で授与される黒猫が描かれた御守りや特別御朱印はもちろん、CAMPFIREクラウドファンディングで先行授与されるものも。
皆様のご自宅に妙義神社とのご縁を感じていただける授与品を、お届けできるコースをご用意しておりますので、詳細は【リターンを選ぶ】よりご確認ください。

妙義神社と猫のつながりは、江戸城を築いたことで知られる室町時代の武将・太田道灌と黒猫の逸話から生まれました。
戦の度に妙義神社に戦勝祈願に参詣していた太田道灌は、あるとき戦に敗れ急いで帰途につきますが、暗闇の中で道を見失ってしまいます。そのとき、どこからともなく一匹の黒猫が現れました。黒猫は手招きし、何度も振り返りながら先を歩き、道灌を安全な場所へと導いたといいます。道灌は一夜を明かし、翌日体制を立て直して反撃、戦に勝利。闘いの後、道灌は猫を江戸城に連れて帰り可愛がったと伝えられています。
道灌はこの出来事を「神の使いの導き」と感じ、深く感謝して黒猫を妙義神社の象徴として崇めたと伝えられています。以来、黒猫は「導き」の象徴として語り継がれているのです。



妙義神社の境内には、狛猫だけではなく実際の猫が参拝者を出迎えます。皆さんに可愛がっていただいてる妙義神社の猫「むぎちゃん」には主に社務所で会うことができます。
中にはむぎちゃんに会うために妙義神社を訪れてくださる方もおり、大神様と参拝者をつなぐまさに「導きの存在」として私たちを見守ってくれています。

神社に伝わる黒猫との逸話を現代にも伝えるべく、約10年前から猫をモチーフにしたお守りや、季節を反映した特別御朱印を頒布するようになりました。

このような妙義神社ならではの猫とのご縁を求めて国内外から参拝される方がいらっしゃいます。
今回はこのような縁起物も返礼品としてご用意しておりますので、ぜひこの機会にお手元に妙義神社のご縁をお迎えください。


現代の妙義神社の境内には「狛猫」が建てられ、逸話を現代に伝えています。狛猫は邪気(厄)を祓い、神前守護の意味を持つとされている狛猫もそんな皆様を癒す存在の一つになっているようです。

この度の「撫で猫像」は「撫でる」という所作を通して、皆様の心を落ち着け、道が拓けるよう祈るという新しい信仰体験を皆様と共に生み出したいと願っております。その役割を担うための「撫で猫像」を新たに境内に建立したいと計画しています。



現在造形作家と連携し、具体的な製作方法の検討を進めています。撫で猫像のデザインは、皆様に長く愛される像となるように、そして癒しの像となるようにとの想いを込めて境内の横で丸まって眠る黒猫をイメージし制作。完成した暁には社殿の左側に設置する予定です。


1300年の歴史を持つ妙義神社にはかつて、道灌の木像や道灌が奉納した宝剣、古文書・古記録など様々な社宝がありましたが、残念ながら、大正12年(1923)9月に起きた関東大震災や昭和20年(1945)4月の空襲により、社殿・社務所とともにすべて焼失しました。
幾度かの災禍に見舞われてきましたが、そのたびに氏子崇敬者の方々のご協力により、いち早く復興を成し遂げることができました。

妙義神社の歴史は約1300年前に遡ります。伝承によれば、日本古代史における伝承上の英雄 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、当時東国にいた民族である蝦夷を討つために東征した際、この妙義神社がある場所に陣営を構えたと伝えられています。

その御威徳を敬い慕った人々によって、この地に神社が建立されました。また、日本武尊が白鳥となって天に昇ったという伝説にちなみ、白雉2年(651年)5月12日に「白鳥社」と名付けられました。
その後、初めて江戸城を築いた室町時代後期の武将 太田道灌は、文明3年(1471)5月、古河公方 足利成氏との戦に出陣する際、当社に参詣し、神馬、宝剣を寄進し戦勝を祈願。道灌はこの戦に勝ち凱旋した際、当時の通貨である15貫文を社領として寄進しました。

その後、文明9年(1477)春、平塚城(現在の東京都北区上中里)を拠点とし関東管領上杉家に反旗を翻した豊島勘解由左衛門を討伐する際や(長尾景春の乱)、同11年(1479)春、室町幕府に造反した千葉孝胤を攻める際にも道灌は当社に必勝を祈願し、見事勝利。この様なことから、当社は当時から「勝負の神様」「勝軍宮・戦勝の宮(かちいくさのみや)」と呼ばれることとなり、人々よりあつい信仰を集めました。

このことから現代でもスポーツ選手や受験等、勝負事を控えた方などが勝利祈願に訪れるなど、必勝祈願の神社として人々のあらゆる勝負を支えています。



御神徳:「必勝の神」「導きの神」「学問の神」
御神徳:「災厄の神」「五穀豊穣」「家内安全」



御神徳:「至誠の神」「導きの神」「学問の神」
室町中期の武将・歌人。名は持資(もちすけ)、のち資長(すけなが)。道灌は法名。扇谷(おうぎがやつ)上杉家の重臣。1457年、江戸城を築く。上杉家の策謀により、主君に暗殺された。軍法にすぐれ、和漢の学を修め、和歌に秀でた武将であった。妙義神社の大神様を終生の守護神として崇められていました。

今回のクラウドファンディングをきっかけに妙義神社について知っていただいた方、興味を持っていただいた方もぜひ一度神社に足を運び、歴史と御神徳を感じていただけますと幸いです。

ご支援いただいた資金は、以下の用途に大切に使用させていただきます。
・制作費(デザイン、材料、造形)
・運搬・設置費用
・クラウドファンディング手数料
・返礼品制作費用
2025年10月 クラウドファンディング開始・デザイン決定
2025年12月 クラウドファンディング終了・製作依頼
2026年1月 撫で猫像完成
2026年2月 返礼品順次発送予定

妙義神社は震災や空襲といった困難の中でも、地域の皆様の支えがあり今日まで社を守り続けることができました。だからこそ、地域の皆様はもちろん妙義神社を訪れてくださる参拝者の皆様の心にいつも寄り添い支える存在でありたいと思っております。
今回の撫で猫像の建立もその思いから計画を始めたものです。妙義神社の新たな象徴として、多くの方を導き、撫でていただける「撫で猫像」を皆さまと共に建立したいと願っております。
どうぞ温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
最新の活動報告
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制作過程のご紹介②
2025/11/19 14:31撫で猫像の制作が、次の工程へと進みましたのでご報告いたします。今回お届けするのは、石膏原型が完成した段階です。粘土原型をもとに、造形師さんが丁寧に石膏へ置き換えたもので、ここから最終的な仕上がりがより具体的に見えてまいります。◆これまでの工程◆ 1. 粘土原型作成 2. 石膏原型作成(現在ここまで完了)ふっくらと丸く寝転んだ猫の姿が、いっそう柔らかく表情豊かに形取られています。手足の丸みや、安らかに目を閉じた表情など、優しさが伝わる仕上がりとなっています。◆これからの工程(鋳物づくり)◆いよいよ次は、像を金属で形にしていく鋳物作成の工程です。工程は次の通りとなります。 1. 砂型作成 2. 鋳込み(溶かした金属を型へ流し込む工程) 3. 仕上げ(形を整える工程) 4. 着色(現状は未定)金属になった瞬間、ぐっと命が吹き込まれたように見えてくる、とても大切な工程です。⸻境内に「撫で猫像」が息づくその日を、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。引き続き、温かいご支援を心よりお願い申し上げます。 もっと見る
【撫で猫像建立プロジェクト】返礼品のご紹介
2025/11/09 15:04この度は妙義神社のプロジェクトに温かいご支援、関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。皆様への感謝の気持ちを込めて、返礼品に含まれる、御朱印と御朱印帳をご用意いたしましたので、その詳細をお伝えいたします。◇特別御朱印◇今回、このプロジェクトのために特別に奉製される、貴重な御朱印となります。【クリア御朱印】道灌と黒猫の逸話の黒猫さんと神社猫のむぎがデザインされた透明な御朱印です。透明な御朱印は先行きが明るく、黒猫と神社猫のむぎに導かれ、見通しがよくなるよう祈念した御朱印です。【御朱印】黒猫とエノコログサ(狗尾草)が描かれた御朱印です。エノコログサの花言葉が表すようにどこか愛嬌を感じていただけるようデザインいたしました。◇御朱印帳◇やさしく寄り添う二匹の猫が、あなたの御朱印巡りを見守ります。柔らかな色合いふわふわな毛並みと、織りのぬくもりが魅力的なデザインです。※この御朱印帳は、クラウドファンディングにご参加された方に先行でお受けいただける御朱印帳となっております。神社社頭で頒布開始する時期は未定でございます。返礼品がお手元に届く日を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。皆様のあたたかいご支援に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に沢山のご支援、大変嬉しい限りです。引き続きご支援、ご協力よろしくお願い申し上げます。妙義神社宮司 岩井智彦 もっと見る
制作過程のご紹介!
2025/11/03 15:53現在、制作を進めております「撫で猫像」の*クレイモデル(原型)*をご紹介いたします!素敵な撫で猫像を建立できるよう、造形師さん・鋳物師さん・石屋さんと誠意をもって打ち合わせを重ねております!寝転んだ姿の黒猫が、そっと皆さまを見守るような佇まい。思わず撫でたくなる愛くるしさと、心を癒やす静かな気配を大切に形作っております。この像が「導き」と「やすらぎ」の象徴として境内に息づく日を、心より楽しみにしております。完成へのご期待とともに、引き続きあたたかいご支援をお願い申し上げます。 もっと見る




できあがり楽しみです!頑張って下さい!