
いよいよ、舞台『新撰組日記 壬生のほたる』は千秋楽を迎えます。
ここまで歩んでこられたのは、応援してくださった皆さまのおかげにほかなりません。
稽古初日の緊張、初日公演前の震えるような静けさ、
舞台袖で交わした小さな頷き――
そのひとつひとつに、皆さまからいただいた想いが支えとなりました。
役者も、裏方も、そして支援してくださったあなた様も。
この作品は、誰一人欠けても同じ光にはならなかったはずです。
千秋楽は、
ただの“最後の公演”ではありません。
これまで積み重ねてきた全ての想いが交差し、
物語がもっとも強く、もっとも美しく輝く瞬間です。
どうか、見届けてください。
あなた様が灯してくださった“壬生のほたる”が
どのような光を放つのかを。
そして終演後、胸のどこかでそっと誇っていただければ幸いです。
「この舞台を、共に創ったのは自分だ」と。
心よりの感謝を込めて。
千秋楽、全身で挑んでまいります!






