
モンちゃんは7年前に出会った猫ちゃんです。なんだか、模様が小さい牛にしか見えません(◔‿◔)ある会社の寮の近
くに住んでいました。これは去年の写真なんですが、体の模様が抜けて来ていました。 ぜんそくみたいな息づかいで、いつもすーぴー、すーぴーと苦しそうに息をしていました…
プレドニゾロンと炎症止めのお薬をご飯に混ぜて飲ませていました。もう昔に比べてかなり弱ってきているように感じました。ところが、モンちゃんの生命力は凄いものでした、最近気が付いたのですが、毛の色が黒に戻って来ていました。◕‿◕。

モンちゃんのいるその近くには、沢山の未手術の野良猫がいっぱい居ました…寮の社長のお母さんが野良猫達にご飯をあげているのだそうです。お会いしたことは無いのですが、寮に住んでいる男の方とお話をしました。年配の方で、もちろん避妊、去勢などやる訳もなく、常に野良猫がいっぱいでした。寮の入口には猫達の為にお水と餌入れの御椀か常に置かれていました。近くにはかまぼこ屋さんの工場がありまして、その中で働いていたおじいちゃんも野良猫に余った生魚をあげていたそうです…でも、誰一人として、野良猫の為に避妊と去勢のお金を出そうとはしないのです。多分そういう考えさえもないのかも知れません。どうせ、トラックに引かれてなくなるか、病気で亡くなるか早く死ぬだろうと言う考えだと思います。

昔は12匹居たのですが、今ではこの3匹だけです。モンちゃんは子供を連れておじいちゃんのお家に引っ越しをしていったのです。お陰様で、冬はにはちゃんとした寝床で寝ることが出来るようになりました(✿^‿^)
本当は私自身に全然お金の余裕も時間もなかったのですが、公園の捨て猫達の避妊、去勢を終わらせて、毎日餌やりに行くようになりました。通り道で、ハチワレのオス猫がかいせんに掛かっているのを見かけて、餌にまぜるくすりがあるので、病院からもらいまして、それをハチワレ君に飲ませました。一回で治りました。
結果的には、近くに野良猫が又いっぱいいる事に目を向けるようになりまして、色んなボランティアの方の協力をお得まして、避妊と去勢をしましたが、モンちゃんだけはその頃は毎年捕獲を試みていたのですが、すご賢くて、全然入ってくれませんでした。逆に捕獲器の横でくつろいたりしていました(。ŏ﹏ŏ)
モンちゃんは何回も子猫を産んでくれました…その度に別のボランティアの方々に子猫を引き取って頂いて、里親探しを手伝っもらいました。やっと一昨年モンちゃんを捕獲出来ました。こっち側では、去年2匹世話をしていた野良猫が病気で相次いて亡くなりました(╥﹏╥)本当に辛くて、悲しかったです。全然さわれない子達なので、近づくと逃げるので、病気に気づくのも遅くなるのです。
普通の病院でのメス猫の避妊代か22.000円〜25.000円なのです。野良猫でも、全然安くしてくれないのですが、オス猫は13.000円ぐらいです。
昔、出会った疥癬の子です、最悪の状態でした。治療後は可愛子に戻りました。前の携帯電話から移した写真なのです。写りがよくありません。ご了承下さい。


(シロ君と名付けましたが、その後は別のボランティアが引き取りました。2年前に腎臓を悪くして亡くなったそうです(╥﹏╥))
市の助成金のわくが残ってれば助成金で半額が戻って来ますが、わくが残ってないと全学負担となります。そして、助成金を使えない動物病院もあります。
皆様のご支援を是非不幸な野良猫がこれ以上増えない様にどうか、ご協力をよろしくお願い致します、





