【ネクストゴール100万円に挑戦】
たくさんの皆さんにご協力いただき、終了まであと5日の11/25日に目標金額80万円を突破しました!ご支援いただきました皆さま、本当にありがとうございます。
まだクラファン期間まで4日間改めて、ネクストゴールとして、100万円を目指して、最終日まで走り続けたいと思います!!
追加の支援分は、より多くの皆さんに立ち寄ってもらえるよう、あづまやエントランス部分の改修費(外壁の塗装、古建具へのドア変更)など充てさせていただく予定です。
ぜひ、最後まで応援をどうぞよろしくお願いします!


こんにちは。合同会社CHISOKU(ちそく)です。
私たちは、愛知県・奥三河にある東栄町を中心に、デザインやまちづくりに関わる活動を夫婦でしている小さな会社です。
東栄町で活動する中で旧商店街沿いの空き物件に出会ったことをきっかけに、ここで地元の人や外から来た人・こどもからお年寄りまで、みんながくつろげる「多目的で文化的なまちのたまり場を作りたい」と考えました。
今回、この空き物件となっていた元あづまや洋品店を改修し、本をシェアする「まちの図書館 あづまや」を一緒につくってくれる仲間を募集したいと思い、クラウドファンディングに挑戦します!

愛知県の山間部に位置する奥三河 東栄町
名古屋から約2時間。愛知県の県境にある東栄町は、かつて林業の発展と共に潤い、約1万5千人もの人が暮らしていました。現在では、人口約2,600人。高齢化率およそ50%のいわゆる過疎地域です。

今回の物件が位置する旧商店街「市場(いちば)通り」は、林業最盛期には多くの店が並び、こどもたちや地域の人々が行き交っていた、まちのにぎわいの中心地でした。
林業の衰退と共に少しずつ人口が減り、多くの店がシャッターを下ろし、空き店舗は増える一方です。
しかし、3代以上にわたり続く旅館や和菓子屋、当時の趣を残す建物・景色などもあり、通学通勤の人や車が行き交う場所でもあります。また、多くの人でにぎわうホタルや桜のイベントが行われたり、商店街の入り口にある空き店舗へまちの案内所がオープンするなど、少しずつ変化してきています。
そんな中、偶然出会ったのが、洋品店だった築古の空き物件。
旧商店街ならではの長屋風の独特な間取りを活かし、再び日常的に人が集う「たまり場」としてまちの図書館をつくれないか?と考えました。

情報があふれる昨今。情報を得るだけならスマホで十分。
でも、誰かの手に渡ったものや個人の趣味・趣向、知らない大人やこどもたちの会話や声の聞こえる空間など、人の温かみに触れられるのがたまり場の魅力だと思っています。
少子高齢化が進む東栄町では、こどもたちが気軽に立ち寄れる図書館がなく、偶然の出会いや思いもしない発見ができる「本を通して、人と出会う場所」がまちなかにあったらいいなと考え、このプロジェクトはスタートしました。

あづまやは、単なる図書館ではなく複合的に3つの機能を持ち合わせる施設にしたいと考えています。

壁一面に設置した本棚の1棚ずつを、誰かの「小さな本棚」として貸し出すみんなでつくる図書館。
ジャンルも人柄もバラバラな棚が並ぶことで、多様性に満ちたオンリーワンの図書館が生まれます。本を読むだけでなく、お喋りしたり、お茶を飲んだり、絵を描いたり。大人もこどもも、住民も来訪者も、自由に過ごせる空間です。
玄関を入ってすぐの部屋の床を解体し、広い土間を活かした開放的な図書館の空間を作るための改修工事をスタートしています。
壁面(東・西側の2面)に様々なカタチの本棚をつくり、その本棚を1箱ずつ借りてもらう「1箱オーナー(棚主)」を募集していきます。本棚には、床の解体の際に出た廃材や片付けてで出てきた棚なども活用予定で、まちのみなさんと一緒に本棚を作っていく予定です。
地域の歴史や風土を作ってきたお年寄りの皆さんが東栄町にはたくさんいるので、先輩のみなさんから本を通じて想いを引き継ぐ場にもしていきたいです。
本棚イメージ(豊田市のシェア型書店「ゆたか書店より」)

物件の1階は、棚主になるとお店番をしている日にワークショップや企画などに使える、レンタルスペースとしてご利用いただけます。
2階は事務所として利用したり、作業や打ち合わせをする場として使える小さな拠点(シェアオフィス)として利用できます。
大掛かりな改装予定はないですが、エアコン設置や電気工事と、荷物の片づけを行っています。

さらに!2階には、この物件の面白いポイントでもある広々とした「バルコニー」があります。
川を見渡せる、見晴らしのいいスペースです。
基本的にはイベント等での利用を想定していますが、バルコニーの活用方法も利用者と一緒に考えていけたら楽しいなと思っています。
長屋のような物件の一番奥、居住可能なスペースや中庭に通じる裏口から出入りできる間取りを活かし、住民票を移さず入居可能なおためし住宅。
学生や若者・移住希望者などがまちの暮らしを体験し、地域の人と繋がる滞在場所を作ることで、まちへの新しい関わり方を提供していきたいと考えています。
1ヶ月以上からの短期・中長期の滞在を想定しており、住みながら東栄町の人に出会える場になります。また、住むだけでなくまちの仕事を紹介し、地域の人手不足解消にもつなげることを目的としています。移住と定住の間として、2拠点居住の受け入れ場所にもなれたらと想定しています。
物件奥の6畳2間の和室(トイレ・洗面付き)
あづまやとの関わり方(メンバーシップ)
まちの図書館の棚主は、単に棚を借りるだけでなく、一緒に図書館の運営を行う仲間になっていただきます。1日店主として図書館のお店番をしながら、レンタルスペースを使ったイベントや習い事の開催など、自由に使っていただくことが可能です。
また、小さなチャレンジショップを設け、コーヒースタンドなどに挑戦したい方がチャレンジできるスペースも作る予定です(利用に関して、別途必要な資格などを含め相談しながら進めてきます。気になる方はお気軽にご相談ください)。
そんなあづまやのメンバーになり、一緒にあづまやの多様性ある使い方を模索してくれる仲間を募集します。
<各料金プラン/できること>

- ※料金については現在の設定(案)になります。運用しながら変更となる場合がありますので、ご了承ください。
<図書館の営業時間>
「あさ」・「ごご」の2パターンに分けてお店番をしていただく時間が、図書館の営業時間になります。
定休日等については一旦設けず、お店番制度で運営していくため、ご参加いただける棚主のみなさんに事前申請していただき、お店番の予定次第で、変則的な営業からスタートしていきます。かなり実験的な営業時間の設定ですので、棚主の皆さまとの協議を重ねながら微調整していけたらと考えています。
図書利用の妨げにならないように図書タイムとは別で、イベントやワークショップなどの開催をお店番する1箱オーナーが利用できる時間を設定します。お店番をしていただくと、自身の習い事なども開催が可能です。
<図書館の施設利用>
まちの図書館あづまやは、メンバーシップの皆さま以外でも、もちろん利用可能です。
ふらっと立ち寄り、無料で本棚の本を立ち読みしたり、空間を眺めたり、お店番の方との交流を楽しんでいただくことが出来ます。
本棚の図書を借りる場合は、管理のために図書利用登録をお願いします。バーコードとカードを発行し、WEBサービスを利用することで、自身の借りている本や履歴なども閲覧ができる予定です。こちらは1回の登録で、基本的にはあづまやの事業が存続する限りずっとご利用可能です。
テーブル席等を利用しての30分以上の利用については、空間利用料の支払いまたはチャレンジショップのご利用をお願いします。空間使用料を支払う場合、店内設置予定のセルフドリンクコーナーのドリンクをご利用いただけます。

目標金額:80万円
※初期整備全体の一部を本クラファンで賄い、残りは自己資金および町の助成金等を活用する予定です。
<初期整備費の内訳>
本棚・展示什器の制作費 20万円
エアコン・照明など設備費 100万円
空間整備・清掃・改修 20万円
図書管理・サイン・備品等 10万円
デザイン制作・広報費 10万円
クラファン手数料・送料等 20万円
合計 180万円
さまざまな利用シーンやご希望に合わせたリターンをご用意しました。ぜひ、ご支援をきっかけにあづまやや東栄町への関りを深めていただけたら嬉しいです。

◎こどもたちへの利用登録プレゼントコースについて
東栄町に住んでいるこどもたちに、あづまやという場所を友達や家族と本を読んだり、おしゃべりして過ごしたり、勉強や習い事をしたり、気軽に立ち寄れる場所として使ってほしいという想いがあり、無料で使ってもらうための「図書利用登録カード」をこどもたちにプレゼントするプランをつくっています。
東栄町の2025年度の小学生と中学生の在籍人数は合計約160名います。そのこどもたち全員が図書館を利用するためには16名の方にご支援いただけたらと考え、リターンを限定16名としております。
ご支援いただきました人数分をこどもたちへプレゼントする予定です。(160名分集まらなかった場合は、先着利用順に配布を行う予定です。)
◎追加リターン!「あづまや未来応援チケット」について
追加リターンとして、あづまやの提供サービスで利用可能なチケット(500円)を購入できるメニューを用意しました。このチケットはただのチケットではなく、応援したい「未来の誰か」に贈ることができます。
チケットに贈りたい相手を記入してあづまやへ預けていただくと、贈りたい相手が利用できます。贈ってもらった人は、贈ってくれた相手にメッセージでお礼を返してもらうことで、あづまやを通じた新たなつながりづくりに挑戦する取り組みでもあります。
贈る相手は、「地域のこどもたち」、「挑戦したい若者」、「未来の自分」など、贈る方自身が自由に設定可能です。応援したい!あなたの気持ちを未来の誰かに届けてみませんか?
※対象の範囲が広い場合は、対象者であるかをこちらで確認の上、先着順でご利用いただけます。
物件を借りている大家さんから、昔の市場通りのお話を聞かせてもらいました。
もともと活気のある商店街だったのでこどもの頃が懐かしい。そんなまちの景色をまた見たい。
そんなお話を聞く中で、何か特別な人や新しいものではなく、当たり前の日常や景色として、普通に暮らしている人たちが自分の趣味や特技を生かすことで輝いたり、誰かの役に立つことで今よりも暮らしがより楽しく、豊かになるきっかけをつくれたらいいなと思っています。
ハレの日ではなく、ケの日(日常)にスポットをあてながら、小さな挑戦を一緒に喜んだり、楽しむことがまちを元気にし、元々活気のあった商店街の昔の景色を取り戻す1歩だと考えています。
地域のおじいちゃんやおばあちゃん、お母さんやお父さん、お兄さんやお姉さん、こどもたち、同じ人生の人は1人もいません。お喋りしたり、一緒に学んだり、その空間をシェアする中でコミュニケーションをとりながら、そんな十人十色のカラフルな人生の一部をシェアできる場にあづまやがなったら嬉しいです。
人との関わりやコミュニケーションが少なくなってきている時代だからこそ、一歩深く地域に入り込み、人とつながることのできる場所になったらいいなあ。
東栄町で暮らす方だけでなく、東栄町を訪れる方たちが、あづまやという場や本を通じて東栄町との関係を深めていける拠点として、少しずつ、丁寧に育てていきます。
なお、あづまやのグランオープンは2026年4月を予定しています。ぜひ、あづまやのメンバーになって一緒に場を育てていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
合同会社CHISOKU(ちそく)
「足るを知る」「地域に即する」私たちは、奥三河・愛知県東栄町を拠点に、地域の人と共につくる小さなまちづくりを手がける合同会社です。イベント企画やデザイン制作、空き家活用による居場所づくり、こどもや移住者と地域をつなぐ冊子制作やイベント運営など、まちの今あるものを活かしながら、未来に続く関係をつくる活動をしています。
代表社員:伊藤 拓真(いとう たくま)
伊藤は元々東栄町出身で、進学で一度地元を離れたのち21歳の時にUターンしてまちづくりに取り組んでいます。だからこそ、外の視点と内の想いをつなぎながら、「これからのまちづくりを共に」育てていくことを大切にしています。また、地元を離れた同年代や下の世代の若者たちが帰ってきたくなる地元を作りたいという想いで活動しています。
社員:伊藤 詩織(いとう しおり)
愛知県豊田市出身。学生時代に豊田のまちなかで活動とゲストハウスとの出会いがきっかけで、2017年より豊田の入口となるまちのリビングkabo.を運営。東栄町へは2015年よりdanonをきっかけに通いはじめ、奥三河の面白さを発信したり、2拠点生活をしながら地域を楽しむ人を増やす活動をしています。そこにある当たり前のものを視点を変えながら伝えることで、今の暮らしを一緒に楽しむ仲間が増えたらいいなという想いで活動しています。
最新の活動報告
もっと見る
【クラファン終了!】ご支援ありがとうございました。
2025/12/16 20:54【ご支援ありがとうございました】 約1ヶ月半ほどのクラウドファンディング期間が11月30日に終了しました。 多くの方のご支援やシェアやお手伝いなどでの応援、本当にありがとうございました! ※お知らせが大変遅くなりまして申し訳ございません。 (12/1に投稿したつもりが出来ておりませんでした…汗)webでのご支援:1,109,000円 直接のご支援:85,000円 総勢126名、総額1,194,000円ものご支援いただきました。 みなさんの想いと共にますはOpenまで工事を頑張ります!!! リターンはこれから準備をしていきますので、2026年の1月以降に準備ができたものから順次発送させていただきます。 工事の状況や、オープンまでのあれこれは活動報告やInstagramでアップしていきますので、見守っていただけたら幸いです。 なお、12月- 1月は改装工事をじゃんじゃんやっております! 今のところ決まっている日程は画像をチェックしてくださいね!お手伝いも大歓迎でーす◎2026年の4月の本格オープンに向け走っていきます!引き続き皆さん、どうぞよろしくお願いします。 もっと見る
ネクストゴール100万円に挑戦中!
2025/11/26 11:54【目標金額達成しました!】いよいよ、ラストスパート!クラファン終了まで残り4日となりました。そんな中、昨日ありがたいことに目標金額の80万円を達成いたしました!!!支援や拡散などで応援くださったみなさん、本当にありがとうございます。日々、コツコツと改装作業を進めてまして、先日解体作業で出てきた床材の古材を使ってあづまやプロジェクトのメインコンテンツとなる図書館の本棚を作製中です。古材は曲がっていたり、カタチもばらばらで大工ではないのもあり試行錯誤の末、少しずつ形になってきました。完成まであと少し。ひとつずつ丁寧につくっていきます^^さて、目標金額も達成しましたが、やっぱり古民家はつくっているうちにあれもこれもと工事が増えていくものですね。残りの4日間でネクストゴールとして、100万円を目指していこうと思いますので、最後まで応援&見守っていただけますと幸いです!入口となるエントランス部分の外壁に漆喰を塗ったり、ドアもかっこよく作り直してもらえたら、、!と考えています。また、気候のよい時期には外でもゆっくり過ごしてもらえるような椅子等もつくれたらいいなあ^^工事が進むにつれて、オープンしてみなさんに使ってもらってる姿を想像したり、こんな風に使ってもらえたら嬉しいなあと妄想したり、わくわくしています!このわくわくを一緒に実際に体感してもらったり、面白いことを企てられる仲間がひとりでも増えたらいいなあと思っています◎よろしくお願いします! もっと見る
【残り20日】あづまやのロゴができました!
2025/11/10 22:48お店のロゴがついに完成しました!!!元洋品店時代の名前を受け継がせてもらい「あづまや」という店舗名。名前だけは決めていたものの、ロゴマークなどは使っていませんでした。場所に込めた想いが伝わるロゴを作りたい!と考え、デザイナーの柴田真央さんに相談し素敵なロゴを作ってもらいました◎https://www.instagram.com/shibatamao2023?igsh=YzVqOHFpN3p5MW9q<ロゴに込めた想い>本を通じて老若男女や地域内外の人が繋がるイメージを全体に表現してもらいました。また、あづまや利用する人たちがこんな過ごし方をしてくれたらいいなという様子をイラストに取り入れてもらっています。本以外にも場を通じて、集まる人たちが、好きなことや得意なことを生かして、活躍できる場にしたいという想いを込めています。ちなみに中央の本を読んでいる鳥は、東栄町の鳥でもあるウグイスをイメージしています。なお、リターンのグッズにもこのデザインを使用させていただく予定ですので、楽しみにしていてくださいね!*オリジナルトートバック(図書館に通えるセット) 本をいれたり、日常使いにも使いやすいサイズ感の軽めのバックになる予定です。 ※仕様が変わる場合があります。*オリジナルマグカップ(おうちで図書時間セット) コーヒー好きの窯元さんが美味しくコーヒーが飲める様に改良を重ねれて作ったマグカップにロゴをプリントしていただく予定です。オリジナルトートバック オリジナルマグカップ もっと見る











コメント
もっと見る