
第1部の講演では、絵本作家である竹山美奈子さんが、娘のすずちゃんと
地域とがどうかかわってきたのか、育てるときに何を意識してきたのかをお話しいただきました。「ご機嫌で笑顔な子に育てる」ことを意識していたという話が印象的でした。
第2部では、岡本あやさんと竹山さんとの対談でした。
実際に当団体に寄せられた3つの相談にこたえる形で、対談を行いました。
相談1
降園後娘と遊びに行く場所がありません。娘は、興味があると相手がだれであれ奪い取ったり、相手の髪を引っ張ったりするため、たくさんのお子さんが遊ぶ公園に行っても、相手のお子さんを怪我させてしまったらと気が気ではありません。
相談2
高等部卒業後、家と事業所との往復のみで、休日も家で一人で過ごしています。周囲や地域とのつながりが全くなくなってしまい、今後の生活に不安を感じています。
相談3
現在、生活支援事業所を設立しようと奔走しています。しかし、資金や人材確保など、苦戦しています。難しいことも多いと思いますが、お二人はどのような思いで福祉と向き合っていますか。
どの相談にも、具体的で希望とユーモアのある考えを提示してくださり、聞いていてワクワクする内容でした。
「安心して楽しく暮らせる地域を、つくっていこう!!」そんな気持ちになれる会になりました。
皆さま、ご支援誠にありがとうございました。
皆様のおかげで、今回このような会を開くことができました。
これからも、活動を続け地域に貢献していけたらと思っております。
それでは、失礼いたします。
こどもみらい掛川 代表 松本里美



