泉州アグリの挑戦―泉州の耕作放棄地を再生する

農業の高齢化や耕作放棄地の増加など、深刻な課題に直面する今、私たち泉州アグリは「農業を未来へつなぐ」ために立ち上がりました。土地を開墾するためのトラクターや、機械や道具や、更衣室を設置するために クラウドファンディングに挑戦いたします。

現在の支援総額

553,500

55%

目標金額は1,000,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 39人の支援により 553,500円の資金を集め、 2025/10/19に募集を終了しました

泉州アグリの挑戦―泉州の耕作放棄地を再生する

現在の支援総額

553,500

55%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数39

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 39人の支援により 553,500円の資金を集め、 2025/10/19に募集を終了しました

農業の高齢化や耕作放棄地の増加など、深刻な課題に直面する今、私たち泉州アグリは「農業を未来へつなぐ」ために立ち上がりました。土地を開墾するためのトラクターや、機械や道具や、更衣室を設置するために クラウドファンディングに挑戦いたします。

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大阪府の経営耕地面積は2005年から2020年で約28%減少し減少しました。経営耕地面積は、農業経営を営む上で実際に使っている土地の面積を指します。逆に過去1年以上作付けされておらず、今後も作付けする意思のない土地を耕作放棄地と呼び、年々増加傾向にあります。耕作放棄地(主観ベース)の面積は、年々増加し平成27年には42万3千haとなっている。

資料:農林水産省「荒廃農地の発生・解消状況に関する調査」、「農林業センサス」より

畑を守ってきたのは、長年汗を流してきた高齢の農家さんたち。でも、引退する方が増える一方で、「農業を始めたい」と名乗り出る若者はほとんどいません。気づけば、誰も耕さなくなった土地が広がっていきました。

かつては家族を支えてきた農業も、今では利益が出にくい仕事に。野菜の価格は上がらないのに、肥料や資材はどんどん高くなる。頑張っても赤字。そんな状況では、手放すしか選択肢がなくなります。

若者は都市へ、農地は宅地や工場へ。「農業より、都会で働いたほうがいい」そう言われる社会のなかで、畑の価値は忘れられていきました。

  • 耕作放棄状態の畑、害虫が湧き、畑に戻すのに時間がかかる

  • 泉州アグリが再生した畑

  •  


泉州アグリでは、この耕作放棄地を「誰も耕さない土地」から、「みんなで育てる希望の畑」に変えていきます。
そのため、土地を開墾するためのトラクターや、機械や道具や、更衣室を設置するためにクラウドファンディングに挑戦いたします。応援よろしくお願いいたします。


  • 年々増える耕作放棄地を、ただの「使われない土地」で終わらせるのではなく、学び・交流・体験・仕事の場として再生していきます。

    企業や市民、学生など多様な立場の人たちが関わることで、土地が地域の「資産」として活かされます。
    企業が耕作放棄地を活用した農業体験・職場マルシェ・循環型農業などに参加し、“本業を通じた社会貢献”を実現する場を提供することができます。泉州アグリでは、社員研修、CSR、環境配慮、ウェルビーイングなど、ESG経営に必要な取り組みを現場で体感・実践できる機会を企業と共創します。



大阪泉州特産の水なすをはじめ、たまねぎやキャベツなど、泉州の土地でできる美味しい野菜を作っています。「野菜づくりは、土から」と言われるくらい、よりよい土をつくることで、安心できる野菜づくり、そして生産性の工程を足元からみつめます。

「泉州アグリ」の野菜は、スイスホテル南海大阪へ提供しています。作られた野菜を販売するだけでなく、より消費されやすいように加工をすることで新しい価値をつくります。

スーパーなどの小売に卸すだけでなく、人口の多い都市と近い泉州の地の利を活かし、南海難波駅構内をはじめ、都市部での直接販売を通じ、生産の現場へ消費者の声を反映させます。


また、地域の若者サポートステーションなどと連携し、ニート・引きこもりの若者の農業体験を通じた就労支援を実施しています。
農林水産省の事例紹介レポートにも掲載されました。

農林水産省の「地域の新規就農サポート支援事業」に関するアドバイザリーボードより

ただ農作業を体験するだけでなく、就労支援と農業体験を結びつけた仕組みで、ニートや引きこもりなど、働くきっかけを求める若者たちが未来を描けるような環境を整えます。7月5日イオン北花田にて、ねね屋の産直マルシェの風景

農業は、多様な働き方を受け入れられるフィールドです。
泉州アグリでは、障がい者や福祉就労支援との連携にも取り組み、農作業を通じた社会参加の場を提供。
地域全体で人と人が支え合える環境を育てていきます。


株式会社 泉州アグリ
〒598-0021 大阪府泉佐野市日根野4123
http://www.s-agri.jp/
https://www.instagram.com/vege_sta/



応援コメント

泉州アグリさんが育てる新鮮な野菜を使わせてもらっています。貴重な若手農家の今回のチャレンジ、今後の食に関わる大切な事だと思います。微力ながら応援しています。

泉州で頑張る後輩農家を応援しない訳がない!!新しいチャレンジと今後の泉州の農業を一緒に盛り上げていきましょう。


こんにちは 泉州泉南市でイチゴの栽培を行っているWaiWaiです。障がいを持ったメンバーと美味しいイチゴを育てています。泉州アグリさんには、企業でのマルシェで大変お世話になっています。今回、耕作放棄地の活性化のためクラウドファンディングを立ち上げられたことに感銘しています。地域の農業活性化のためにともに協力して行きたいと思っています。


今、日本の農業が注目されていますが、何よりその担い手が必要です。泉州野菜は大阪の宝。泉州アグリは若い世代が農業に興味を持ち、大切な担い手として育っていくことをサポートする貴重な存在です。皆様、ぜひこの取り組みにご支援をお願いします。



日本農業の3大課題である「担い手の発掘・育成、耕作放棄地の解消、地域の文化や特産品を通じた地域の活性化」に挑戦し続ける泉州アグリ。泉州農業、大阪農業の再生・活性化のために共に挑戦しましょう。

米が不足している!昨年夏から報道されていますが、私の周りの農家さんは後継者不足。このままでは耕作できない放棄地が増え続けるでしょう。その流れをストップさせるためにも泉州アグリさんに是非、泉州の農業を未来につなげていただきたいと思います。皆様、今回のクラウドファンディング、是非ご協力をお願いいたします!

泉州アグリさん、クラウドファンディングの成功を祈ってます。我々も少しだけでもお手伝いしたいなと思っています。アグリの皆さん、美味しい野菜がたくさんできますように!


泉州の伝統野菜を含めた多品種の新鮮な野菜を栽培されています。地域農業の活性化や若者の就労を通じた育成による地域雇用の活性化に期待して応援しています。


泉州アグリの新鮮な野菜は当社阪南事業所マルシェや社員食堂などで従業員にも大変好評です。農業を未来へつなぐ泉州アグリの取り組みを、泉佐野市に本社のある食品企業として応援いたします。

リターンについて



チームの紹介

泉州アグリスタッフ

ご支援の使い道

  • ファーストゴール 100万円目指します!

    ・耕作放棄地を耕すためのトラクター購入費

    ・草を粉々にするモア

    ・イベント運営費

    ・お米生産の為の機械 

    セカウンドゴール 

     働きやすい環境①

    ・泉州アグリ 事務所 男女別トイレの設置

     現状は1つ。男女兼用

    サードゴール

    ・働きやすい環境へ②

  • 出荷場の空調設備



  • その他:CAMPFIRE手数料

  • スケジュール

  • 9月1日(月)クラウドファンディングスタート
    10月19日(日)クラウドファンディング終了

最後に

耕作をやめた土地は、放っておくとすぐに荒れてしまい、草が生い茂り、害虫が発生し、ふたたび農地として活用するには多くの時間と手間がかかります。だからこそ、耕作をやめるその時に、次に使ってくれる人がすぐに動き出せる体制を整えておきたい。
このプロジェクトには、そんな願いも込めています。


実行者紹介

株式会社泉州アグリ http://www.s-agri.jp/
企業から排出される食品残渣を活用した、「たい肥づくり」による循環型農業を実施しております。

泉州アグリは、企業から排出される食品残渣を残渣輩出企業や近隣の養鶏場とも連携して発酵処理を行い、最終的に泉州アグリでたい肥を製造しています。このたい肥を使用することで、『化成肥料低減農業』が実現でき、有機栽培農業を進めて行くことが可能となります。化成肥料が高騰する中で農家にとってもコストメリットのある運営が可能となります。環境への貢献や持続可能な農業に寄与できるよう昨年度より新しく取り組んでいます。

ページ制作サポート:株式会社パーシヴァル

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 昨日にて、クラウドファンディングチャレンジ 終了致しました。ご支援、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。目標達成とはいきませんでしたが、たくさんのご支援、応援を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。またこのクラウドファンディングを機に。農業という業を、若い人たちに繋いで行くこと。繋いでいくためには、耕作放棄地を農地として活用していくことが、これからの農業に繋がっていく。泉州アグリ一同、身を引き締め、これからの農業に挑んでいきたいと思います。世間では、農業人口問題、農作物の単価の問題、耕作放棄地の問題等、お米の増加や減少等、農に関わる問題は、今後、大きな変革が予想される中で、泉州アグリとしても、地に足をつけた農業をやっていく事はもちろんですが、新規就農の集団だからこそ出来る、発想や新しい取り組みを、チャレンジし続けていきたいと思います。ご支援頂きました皆様には追ってご連絡させて頂きます。この度は、泉州アグリが挑戦する、クラウドファンディングにご協力、ご支援頂きありがとうございました。株式会社 泉州アグリ 代表取締役 加藤 秀樹耕作放棄地だった畑も すべて野菜を定植しました。 もっと見る
  • あと2日!!

    2025/10/18 16:00
    ご支援、ご協力いただいた皆様ありがとうございます。クローズまであと2日。明日は、https://kosodate.nankai-ensenkachi.com/event/rakkasei2025/南海電鉄さん駅長企画沿線価値向上プロジェクト落花生収穫体験 農業に関わってもらう大切な機会おいしい、たのしい、まずは農業に関わる関係人口の増加!!いろんな農業の入り口を作っていきたいと考えております。農業に興味がある方、食育プログラムとしてSDGSの取り組み、社会課題として新規就農希望者、いろんな角度や方向から農業に関わる人口が生まれる。農業のいい所、悪い所、いっぱいあります!! もっと見る
  • あと3日!!

    2025/10/17 20:26
    こんばんは。ご支援頂いた皆様、応援してくださる皆様本当にありがとうございます。クローズまであと3日となりました。ありがたい事に目標金額の半分までご支援頂きました。朝晩の気温はグッと下がってきました。今朝は20°ぐらいまで下がってました。日中はまだまだ暑いですが…。おかげ様で野菜たちは、先日の雨もあり、元気いっぱいでございます。毎週金曜日 梅田大丸 にて販売させて頂いてます!!本日より少しづつですが、レタサイも出荷も始まりました。レタサイ??レタスのように柔らかい白菜!!ですレタス×白菜の掛け合わせではありません(笑)POPもクセがあるのが、泉州アグリの特徴かな…。お鍋が食べたくなりましたので、この辺で…。 もっと見る

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