生理用品を初めとする製品や、デリケートゾーンケア、性に関わる・性別特有の悩みを解決する製品などを集めたBOXです。

このBOXを保健室に設置し、養護教諭を通して、子どもたちに思春期特有の悩みや性についての正しい知識理解ができるように考えました。実際の製品を教材とし、多くの子どもたちが安心して学び、正しい情報を得られる環境をつくります。保健室BOXを全国の学校へ届けるために、クラウドファウンディングに挑戦したいと思います。

子どもたちに、体と心の変化や成長を助ける“選択肢”を届けたい。
「大人になるってどういうこと?」
心や体の変化、妊娠の可能性、性に関わることの病気や悩み——
誰もが気になるのに、なかなか聞けない、話せない。そんな経験、あなたにもあったかもしれません。
本来であれば、体と心について若いうちから段階的に正しく学べる環境があるべきです。そこで得た知識や経験をもとに、自己理解を深めたり漠然とある不安を払拭できたりするのではないでしょうか。
しかし現実には、それを自然に学べる場も、相談できる相手もまだ足りていません。
今の子どもたちにとって身近にあるインターネットでは、情報はあふれているのに、正しい情報は何かわかりにくく、本当に必要な正しい知識や選択肢が届きにくいので
「安心して学べる環境」は整っておらず、間違った考えや知らないことが多いのが現状です。
そこで私たち養護教諭は、保健室という誰もがふらっと立ち寄れる場に、フェムテック・メンテック製品と正しい情報をセットで届け「安心して学べる環境」を作ることを考えました。実際に「見て・触れて・話して・考える」体験を通じて、子どもたちが自分の体や心について学び、“選べる力”を育んでいける仕掛けを作りたいと思いました。

保健室BOXを通じて、子どもたち自身はもちろん、家族や周囲の人たちの健康にも関心が広がるような社会を目指していきたいと思います。
まずは”1万人の子どもに「心と体について安心して学べる環境」を届ける”を目標とし、クラウドファンディングに挑戦します。
どうか、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
保健室に「保健室BOX」を届ける !
全国の学校(初年度20校)にフェムテック・メンテック製品を無償貸与し、10代の子ども達が自分の体について“見て・触れて・学べる”機会をつくります。
保健室を通じ、性や体の悩みを自然に話せる空気をつくり、 誰にも言えなかった不安や疑問を話せる場にしたいと思います。
また「保健室BOX」では、展示後にアンケートを実施しています。このアンケートを通して子どもたちの声を社会につなげ、協力をしていただいている企業への製品開発支援、政策提言への活用をしたいと思いします。
「保健室BOX」を広め、全国へ届ける活動を続けるための基盤づくり、運営体制を整え、将来的には授業実施や誰でも参加できるイベントの実施、製品提供、起業支援にも展開をしたいと思います。



保健室BOXには、10代の子どもたちが安心して「自分の体と向き合うきっかけ」を得られるように、国内外の最先端の“選択肢”を詰め込んでいます。
• フェムテック製品(吸水ショーツ、月経カップ、温活グッズ、生理記録アイテム など)
• メンテック製品(精子セルフチェックキット、陰部ケア用品、育毛剤など※メンテックアイテムは今後確定予定です。)
• 使い方がわかる解説パネルやリーフレット
• 養護教諭向け活用ガイド
各校に1〜2週間無償で貸与し、保健室で展示したり、保健の授業で活用したりすることで、子どもたちが見て・触れて・考えるきっかけをつくります。


2023年度5月から20回の展示を実施しています(中学校1回、高校8回、大学3回、その他7回)

ご支援のお願い
保健室BOX1つ作成するのに約35万、各学校への往復送料が1~2万(地域にもよる)の費用がかかっています。学校には無償提供をし、費用負担をなくしています。
BOXを多くの学校に届けるためにBOXの数を増やしたいと思っています。中身を充実させ、より多くの学びができるようにと検討しています。そのために、2,000,000円を目標としています。
このプロジェクトを全国に広げるため、クラウドファンディングを通じて事業資金を募っています。未来を担う子どもたちが、自分の健康を守る力を身につけられる社会を共に築きませんか?
ぜひ、ご支援をお願いいたします。
リターンについて



私たちは今、保健室から子どもたちの“選択肢”を広げようとしています。
「話していい」「選んでいい」と思える環境を、全国へ届けたい。でも、それは私たちだけではできません。
「知らなかった」を「選べる」に変える教育を一緒に広げていきたいと思っています。
どうか、この一歩に力を貸してください。ご支援、心よりお待ちしています。
詳しい活動は以下のホームページに掲載されています。

こんにちは、「一般社団法人保健室BOX」代表理事 石原 理です。 “私は学校の「保健室」を利用したことは一度もない”という方は、ことによると、いらっしゃると思います。しかし、その存在を知らないという方は、おそらく一人もいらっしゃらないはずです。子どもたちの健康を守るために、わが国の小中高校には、必ず「保健室」が設置されており、専任の養護教諭(保健室の先生)が配置されています。このたび私たちは、全国の保健室の先生方と協力して、すべての子どもたちの今日の幸せと未来の希望のためのプロジェクトとして、「一般社団法人保健室BOX」を始めました。
科学や医学に限らず、最近のテクノロジーの進化は著しく、子どもたちの健康に資する新しい考え方や方法が提案され、また新しい道具や機器、薬なども次々に開発されています。また、子どもたちが必ず大きな関心を持つ「性」に関連する分野には、女性を対象の中心としたフェムテックという言葉、男性にはメンテックという言葉が使われ、さまざまな製品が販売されるようになりました。
しかし、家庭や学校における教育において、「性」に関連する分野はこれまで十分に取り組まれてきたと言い難いのが現状です。また、これらの製品が実際にどんなものなのか、子どもたちがアクセスするべきものなのか、などの疑問が当然出てきます。そこで私たちは、いくつかの学校の熱心な保健室の先生の協力を得て、「保健室BOX」という箱に、多数のアイテムを入れて学校の保健室に送付し、さまざまな機会に、子どもたちやご家族、先生たちに実物をお見せするという試みをしました。
その結果、大きな反響をいただき、子どもたちが実体験としてさまざまなアイテムを直接目で見て触ることにより、自分のからだを知り考える機会を提供することの重要性を、私たちは認識するに至りました。また、子どもたちにどのようなニーズがあるのか、より正確に知り、実証的研究が必要であることも明らかになりました。そこで、より多くの子どもたちに「保健室BOX」を届けることを可能にするため、この事業にご賛同いただける一人でも多くの皆様にご協力をお願いする目的で、「一般社団法人保健室BOX」の設立に至ったわけです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

(女子栄養大学保健センター長、埼玉医科大学名誉教授、産婦人科医師)

教職員・その他学校関係者の皆様へ
保健室BOXについて詳細をご希望の方は、hokenbox.jimu@gmail.com、または一般社団法人保健室BOX公式ホームページ内からお問い合わせください。
最新の活動報告
もっと見る
保健室BOX中身紹介④
2025/10/26 11:08保健室BOXの中身を紹介します!今回は妊娠•産後ケアについてです。搾乳サポートブラ産後の授乳時に、ハンズフリーで搾乳ができるブラジャーです。中に電動のクッションが入っており、自動で優しく胸を圧迫し搾乳ができます。お手持ちの搾乳瓶を固定して使用することができます。骨盤底筋ケア右上のベル型のアイテムは、ケーゲルベルという骨盤底筋を鍛える製品です。骨盤底筋の緩みによる尿漏れやお風呂上がりのお湯漏れが気になる方など、お家でできるトレーニングアイテムです。3種のベルが入っており、重さを変えながらトレーニングできます。ベルは重なることができるため最大3つ重ねた重さにできます。膣に黄色い楕円の部分を入れてベルを下げるようにして使います。立ってシャワーを浴びている時や、ロングスカートを履き家事をしている時など、何かしながら出来るのも、この製品の良いところかと思います。右下のピンク色のアイテムは、ケーゲルチェッカーという、骨盤底筋の強さを数値化できるアイテムです。骨盤底筋のトレーニング方法を実践していく中で、なかなか成果を確認することは難しいのですがこの製品を使用することで自分の今の骨盤底筋の状態を可視化することができます。メンズルーペ自宅で精子状態を観察できるキットです。精子の状態は体調等で左右されます。日常の精子の状態を知ることで、生活習慣の改善や妊活をするカップルを手助けができる製品です。病院で検査をしないとわからなかったことが家庭でもわかることできます。不安に考えていても受診をすることは、ハードルが高かく受診が先延ばしになってしまうこともあると思いますが、自宅で使える製品があると、少しハードルが下がり、医療と家庭の間につながるような製品なのではないかと思います。また、こちらは保健室BOXに初めて入ったメンテックアイテムです。今後もメンテックアイテムを集めていきたいと思っております。今回まで4回に分けてアイテム紹介をしてきましたが、今日の記事が最後になり今ある保健室BOXの製品のほとんどになります。クラウドファウンディングで集まったご支援から今後製品の種類や数を増やし全国の学校へ貸し出しをし展示ができるようにしていきます。クラウドファウンディングは今日で最後になります。みなさまのご支援、応援を糧に引き続き活動をしていきます。24時まで支援が可能ですので、最後までどうぞよろしくお願いします! もっと見る
PR TIMES掲載情報
2025/10/24 22:52PRTIMSに、保健室BOXの記事がアップされています!ぜひご一読ください!クラウドファウンディングも、明後日の日曜日までで終了になります。ご支援くださった方々、本当にありがとうございます。最後まで、目標金額を目指して頑張りたいと思います!保健室から“性の学び”を変える ー 全国の学校へ「保健室BOX」を届けるクラウドファンディングを開始 ー | 一般社団法人保健室BOXのプレスリリース もっと見る
保健室BOX中身紹介③
2025/10/22 23:51保健室BOXの中身紹介をします!今回は心と体のケアについてです。生理周期に合わせたフェイシャルシートマスク女性の変化するホルモンバランスに合わせて変化する体に寄り添ったフェイシャルシートマスクです。生理周期に合わせて使える製品です!からだみつめるノート&カラダみつめる手帳からだみつめるノートは自分の体について記録ができるノートです。最近は体調などをアプリなどでも手軽に管理ができたりしますが、病院受診時にはアプリだと伝えにくい場合もあります。さっとお医者さんに見せられるところはノートの良さだと思います。カラダみつめる手帳は、女性特有の不調を言語化したような手帳になっています。女性は読むことで自分に起きる不調に対して対策することや、ホルモンバランスで起きる不調であることに気づけたりします。また、男性にもこの手帳を読んでもらうことをお勧めしたいです。女性の不調を理解するきっかけなるので、是非読んで欲しいと思います。実際に展示に参加された娘さんを持つお父さんが、この手帳を手に取り娘の不調を理解するために必要だと思ったと感想をくださった方もいらっしゃいました。次回は妊娠•産後ケアについてご紹介します!お楽しみに! もっと見る












コメント
もっと見る