俳優7年目の広島出身広島在住の大川由枝です
舞台『夕凪の街 桜の国』脚本・演出の森岡利行監督やワンバウプロデュースの源秋策さんとはご縁があり、映画や舞台で、ずっと関わらせていただいてます。
1st Produce 幸せになるために
2nd Produce 母の桜が散った夜
森岡監督と会わなければ夢の俳優にはなれなかったし、やりたかった役も出来なかったです。
源さんと会わなければ途中で俳優は終わってました。お二人には感謝しています。
今回の舞台『夕凪の街 桜の国』ではやりたかった役が全て取れなくて、初めての挫折を味わいました。
しかし、森岡監督が一から脚本を考えてくださり、私しか出来ない役だと思うので前向きに成功させたいと思い頑張ることにしました。
辛いことばかりではなく嬉しいこともありました。
義母が原爆死没者名簿記帳担当に就任したことです。
義母が3歳の時に宇品で被爆しました。
怪我も後遺症もなく元気です。
今回、主人は被爆二世だと改めて思いました。
義父は中学1年生の13歳で被爆しました。
その日、たまたま数人だけ建物疎開作業が
休みで仁保の自宅で助かりました。
その後、西区に向かって仕事場の両親や友達を探しに行くときに"黒い雨"に打たれ白血病で80歳の時に亡くなりました。
建物疎開作業中の先生や同級生がたくさん亡くなり自分だけ助かったことに苦しんでいました」
2度も福祉関係で紫綬褒章を受けた義父は
80歳にして福祉の発展の為に、まだやりたいことがあると夢を語りながら生きたいと死んでいきました。
当時5歳の実母は志和の親類の家に疎開していました。
8月6日はきのこ雲を見たそうです。
次の日から火傷をした人達がトラックに乗せられて運ばれ、納屋で看病を受けていたそうですが、一人また一人と亡くなり、畑で火葬されていたのを今でも鮮明に覚えているそうです。
母方の祖母は原爆が落とされた次の日から
親類を探しに広島市に行き一週間後に
左腕に大火傷を負った12歳の従姉妹を見つけて連れて帰って来たそうです。
祖母は原爆が落とされた悲惨な広島の何を
見たのか8年前に亡くなったので、もう聞くことも出来ません。
被爆者も段々と少なくなり私達が受継ぎ
80年前に平和な生活が原爆が落とされ
一瞬にして悲惨な広島になったことを
伝えていかなければいけません。
その一つが
舞台『夕凪の街 桜の国』です。
クラウドファンディングをしておりますので
ご支援・ご協力のほどよろしくお願い致します。
大川由枝
クラウドファンディング達成率 12%(569,000円/4,500,000円)
残り40日 支援者18名様
これからの僕たちが語り継がなければならない物語があります。
広島に生きる僕たちだからこそ一生をかけて届けたい舞台があります。
どうかこの挑戦に皆様のお力をお貸しください。
どうぞ前向きなご検討・ご支援のほどよろしくお願いいたします。
ONE VOW 3rd Produce『夕凪の街 桜の国』出演者・スタッフ一同
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【舞台『夕凪の街 桜の国』 ワンバウプロデュース公演詳細】
日時:2025年8月3日(日) 16時〜
劇場: 広島県民文化センター ホール
住所:〒731-0051 広島県広島市中区大手町1丁目5−3
チケット販売ページ:
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2519786&rlsCd=001
【出演】
今西あやな
那波隆史
瀬戸みちる 河口玄
西浦ひの 高瀬丈一郎
柏木花音 浅枝由紀 小田珠希 西條由夏
田中翔貴 原田優菜 仁田峠茉里
金しょうたつ 武田皓嗣 尾崎陽子 竹井りえ 知美
三坂春陽 黒瀬朱音 萩原ふみか 和田優乃愛 片山絹佳
初音えま 岡田恵奈 井上月愛 山崎栞蓮 安永真奈美
福井花菜 おおためい 橋根夕奈 平本良子 山崎純礼
原本夏来 大川由枝 いろは
中原和宏
ONE VOW 3rd Produce 『夕凪の街 桜の国』製作委員会





