
皆様、こんばんは!Bright DIYチームです。
グラフィックデザインや図形作成において、正確な透視図法を用いた描画は、立体感や空間表現に欠かせない要素です。特に建築スケッチや立体構造のアイデア出しでは、二点透視図法が多用されます。Exlicon Lockには、ヘキサゴンツール(六角形ツール)とスクエアツール(四角形ツール)が付属しており、両者を組み合わせることで、10°刻みのガイドラインを活用した二点透視図法の作成が簡単に行えます。
二点透視図法の描き方
この方法では、まずヘキサゴンツールの中心にスクエアツールを合わせて配置します。次に、スクエアツールの角に対応する位置をヘキサゴンツール上にマーキングします。その後、ツール全体を180°回転させ、反対側の角度にも同様にポイントをマーク。これを数回繰り返すことで、透視図法に必要な消失点に向かうガイドラインが完成します。
使い方ガイド(ステップごと)
・ヘキサゴンツールとスクエアツールを重ねてセットする
・ヘキサゴンの中心を基準に、スクエアツールの角の位置にポイントをマーク
・ツールを180°回転させ、反対側の対応する位置にもポイントをつける
・対応するマーク同士を線で結び、透視ガイドを作成
このようにして作られた10°刻みのガイドラインを活用すれば、精密で立体的なパース描写がスムーズに行えます。複雑な建築物やインテリア、背景デザインにも応用でき、デジタルにもアナログにも対応可能です。
Exlicon Lockは、ただの定規ではありません。創造性と技術の橋渡しをしてくれる、まさに「描く」ための革新的ツールです。プロのデザイナーはもちろん、イラスト初心者や学生にもおすすめです。
以上、Bright DIYチームでした!
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