
お盆明けから始まった解体工事が、着々と進んでいます。
店舗・事務所・自宅があった母屋の解体が先日終わり、
次に解体予定の創業当時に建てられた「慶応蔵」の全景が見えるようになりました。
瓦を下ろすところから解体が始まり、作業が進むにつれ、
柱や梁などの骨組みが姿を現しました。
100年前には重機も少なかったはずの時代に、
どうやってこんな立派な梁を持ち上げたのだろう、
木の自然なカーブをうまく活かした造りがされている、
などと、当時の建築技術の高さに改めて驚かされます。
ここからはいよいよ“慶応蔵”の解体に入っていきます。
解体に向けた作業が進むと、
築100年ほど経った50年前に一度、改修されていたこともわかりました。
代々大切に直しながら使ってきた建物を解体するのは、
背筋の伸びるような緊張感があります。
次の160年も大切に使っていってもらえるような蔵をつくらなければ、
と気を引き締めて進んでまいります。
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\毎月20日は冨玲の日!/
梅津酒造では、毎月20日は冨玲の日と定めています。
20日20時は冨玲で乾杯しましょう!
今回のクラファンのリターン品となっている「冨玲」とは
応援の掛け声「フレーフレー!」から名付けられました。
そんな、縁起の良い“応援のお酒”です。
(この命名エピソードも書籍に掲載予定です)






