当団体の紹介
プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
ならクリーンPROJECT実行委員会の髙屋と申します。
「ならクリーンPROJECT2025」を8月14日に春日大社とその周辺施設にて実施します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベントにおいて必ず発生してしまう「使い捨て容器」等のゴミ。
そのゴミが「ポイ捨て」によって環境や地域へ問題を引き起こしている。
ただゴミ箱を設置するだけでは、根本的な問題は解決しない。
持続可能な環境保全システムの構築をするため、私たちは立ち上がった。
ゴミはリユース・リデュース・リサイクルへ。
ポイ捨てゴミのない、クリーンな町を目指して。
リユース食器活用を目指して、取り組み続けます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さまからのご支援ご協力をよろしくお願いいたします!
「実行委員会」立ち上げの背景
1.現状
2025 年現在、奈良市内のお祭りやイベントにおいて、発生したゴミが適切に回収・処理されないことにより、イベント会場やその周辺にポイ捨てされてしまっています。奈良市内で行われるイベントの一つである、8月お盆に奈良公園で実施されるイベントでは、奈良県内のみならず県外ひいては海外からも多数の観光客が訪れるとともに、古都ならがろうそくの灯りによって煌びやかに彩られます。

その一方、屋台で飲食物を入れるのに使われる、「使い捨て容器」といったゴミが屋台や周辺に設置されているゴミ箱のみでは収まりきらなくなり、公園内や地域・周辺施設といったところへのポイ捨てが発生しています。また、奈良公園には天然記念物である鹿も生息しており、ポイ捨てされたゴミを食べ物と勘違いして誤飲してしまい、死に至るというケースが多発しており、問題視されています。
トイレに放置されたゴミ
既に関係者や地域団体・市民によって、イベント終了後にゴミ拾いを実施するなど環境保全に努めてこられました。しかし、それぞれのチカラを持ってしても、追いつくゴミの量ではなく、今後も地域を活性化させるイベントを継続させていくには持続可能な方法で解決する必要があります。
2.実際に取り組んでみて…
私たちも2024年8月14日に春日大社・東大寺・奈良公園(県)に許可をもらい、
① ゴミ分別ステーションの設置 ② 巡回によるゴミ拾い ③ ゴミ拾いによる新たなポイ捨て防止
を行ないました。活動終了時には、45Lゴミ袋で30袋分を収集しました。
回収したゴミの山ですが、ポイ捨てされたゴミの回収を行なうことはもちろんのこと、ポイ捨てゴミの発生源である使い捨て容器の在り方について根本的に解決をしなければ、同じことが繰り返しつづけることとなってしまうのでは?と考え、身をもって持続可能な環境保全システムの構築が必要と感じました。
そこで、私たち有志が「ならクリーンPROJECT実行委員会」を発足し、イベントにおいてリユース食器の活用及びゴミ分別ステーションの設置運営を始めました。
「ならクリーンPROJECT2025」とは?(事業概要)
リユース食器活用(露店や屋台のご協力)により、イベントにおける使い捨て容器等の排出量を抑制し、使い捨て容器の生産や処理に必要なエネルギー、二酸化炭素などの使用量を削減することを目指します!
また、この活動により地球温暖化防止や循環型社会の実施実現につながると考えています。
奈良公園周辺の様子
<実施内容>
・露店や屋台へのリユース食器の導入活用依頼(活用)
・リユース食器回収拠点の設置(4か所)
・ゴミ分別ステーションの設置(1か所)
・ゴミの拾い歩き巡回(エリア全体)
<ボランティア>
・ボランティアリーダー[10名]
・ボランティアスタッフ[90名]
※更なる詳細は、<ホームページ>へ!!
リユース食器とは?
リユース食器は、使い捨て容器に代替するものであり、何度も繰り返し洗って再利用できる食器です。リユース食器を使用することで、使い捨て容器のゴミの削減につながります。
ライフサイクルアセスメント(LCA)の結果、リユースカップの使用回数による環境負荷の低減効果は、固形廃棄物は4.7回以上、二酸化炭素排出量は2.7回以上、水消費量も2.7回以上、エネルギー消費量は6.3回以上再利用すると紙コップよりも環境負荷が低減されるという結果が出ています。
当事業にて使用予定のリユース食器
リターンについて

支援金の使途
リユース食器導入費用 220,000円(リユース食器レンタル代、運搬代等)
リユース食器回収拠点・本部設置費用 120,000円
ボランティア関連費 100,000円(Tシャツ代、ボランティア保険代等)
事業必要物品費 50,000円
事務局運営費 50,000円
広報費 100,000円
スケジュール

※「ならクリーンPROJECT2025」は8月14日に実施します。
最後に
私たちは、2025年度は、
・「環境保全」について考える次世代のリーダーを育成すること
・ボランティア活動を通して多くの方に地球温暖化防止や循環型社会の実施の必要性について思考させるきっかけを提供すること
で持続可能な環境保全システムの構築づくりを行ないたいと考えています。
何卒、温かいご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
情報掲載先
・Instagram(アカウント名;nara_clean.project)




コメント
もっと見る