◆ドッグレスキュー熊本とは
ドッグレスキュー熊本の代表をしております生松義浩(いくまつよしひろ)です。
ドッグレスキュー熊本は、動物愛護団体として熊本県において、飼い主の事情で飼育放棄された犬猫達の救出やごく自然の流れで生まれて来た仔猫達の保護を第一に活動していきさらには、その犬猫たちの新しい飼い主を探しながら飼育モラルの啓発・啓蒙活動を行うことにより、動物達の命の尊さや存在価値を認識してもらい、人間が命を大切にする心が広がるよう努めていくことで、未来の世の中が平和になり、人間と動物がより良い関係で共存できる環境になることを目的とし、活動しております。
2011年2月に立ち上げ、これまでに犬1,407頭と猫152頭を保護してきました。また、熊本地震の際には、被災された方々の犬を7年間にわたり、140頭預かっておりました。
現在も施設には、犬10頭、猫29頭がおります。

◆移転先の修繕・改装費用が不足しております。
熊本県菊陽町の昨今の開発事情で地価が高騰してしまい、昨年5月に移転をやむなくされ、現在の熊本市南区城南町の古民家を借り移転しました。
しかし、熊本地震の影響もあり、修繕費等が思いのほかかかってしまい、昨年9月のクラウドファンディングだけでは補われませんでした。
そこで、未だ、縁側の床の隙間や穴の補修が出来ない状態で、これからの時期、土地柄のこともあり、ムカデなどが侵入してしまったり、猫たちの部屋が和室の畳の部屋のため、畳や襖に排尿等をしてしまったりと衛生的にも悪く、障子紙も破いてしまい、張り替えてもきりがないため、フローリングやカーペットを敷いたり、襖などもやり替えないといけない状況なので、5月に2回目のクラウドファンディングを行ないましたが目標の400万円が達成出来ませんでした。
しかし目標の400万円は、新たな改修の費用200万円が含まれており、犬猫たちのためには、必要不可欠な費用です。
そこで、今回、達成出来なかった残りの230万円を再チャレンジすることに致しました。
どうか、犬猫たちが安全にそして快適に暮らせるよう、再度ご支援をお願いいたします。

◆ご支援の使い道
今回のプロジェクトで皆さまにご支援いただきたいのは、これまでにかかった修繕費の一部と新たな改修にかかる材料費で、以下の金額となります。
【これまでにかかった修繕費や改装費】
*プレハブの移設費 33万円
*ケージ等の運搬費 15万円
*古民家の修繕改装費 848万円
*水道排水設備工事費 111万円
*エアコン購入設置費 32万円
合計 1,039万円
【新たな改修等の費用】
*床の補修他棚板等の材料費 200万円
【昨年9月のクラウドファンディング等で集まった寄付】
*クラウドファンディング 3,335,311円
*その他寄付金 1,977,833円
合計 531万円
【今年5月のクラウドファンディング等で集まった寄付】
*クラウドファンディング 1,345,611円
*その他寄付金 350,000円
合計 170万円
【自己資金】 300万円
【必要な資金】 1,039万円+200万円-531万円-170万円-300万円=238万円
238万円の費用は高額ですが、どうかご支援いただきたくお願い申し上げます。
※なお、CAMPFIREの新しい取り組みにより、今までCAMPFIREの運営のためにお支払していた手数料を皆様が分担して少しずつご負担いただく事で、私たちプロジェクト主が支払う手数料が0%になります。
このことで、皆様からのご支援の全てを受け取ることが出来ます。
◆解決したい課題と今後の活動
ここ数年、電話での相談が多いのが野良猫の件です。愛護センターや保健所も、野良猫は餌などを与えずに放置するようにと指導しておりますが問題は何も解決しておらず、熊本県のアニマルフレンズ熊本(動物愛護センター)も猫が収容の限度に達しているようです。ボランティア団体も地域猫活動に取り組んでいますが、地域の方々の協力が得られない所もあり、まだ何も進んでいないところも多々あります。
ドッグレスキュー熊本は、熊本地震前は仔犬の保護を中心に活動をしていましたが、昨年より仔猫(生後2ヶ月まで)たちの保護に取り組んでおり、既に昨年から19匹の仔猫を保護しております。
昨今、毎日のように殺人事件が起きておりますが、これも私たち人間が命の尊さを教わる場所がなくなった事がひとつの原因だと私は思っております。昔は、小学校にも数多くの動物たちがおり、夏休みも飼育当番が学校に行ってお世話をしていましたが、今は、さまざまな事情により学校にも飼育動物がほとんど居なくなってしまい、子供たちが動物とふれあうことやその動物が亡くなってしまうことにより、命の尊さを教わる場所がなくなってしまいました。命の尊さというものは、教わるものではなく、自然と感じて教えられていくものだと思います。保健所から保護した母犬が、当施設で出産を何度かしておりますが、新しい命が産まれることはとても素晴らしいことです。そのような光景を見ることなどにより、最近耳にするようになってきました動物の介在教育を通して、再度、命の尊さを認識してくれれば、この先の未来が今以上に平和になると信じており、その時こそ、人間と動物がより良い関係で共存できる平和な世界になると思っております。また最近は、高齢ということで犬猫たちが飼えない状況となり、寂しい思いをしている高齢の方々も増えています。
今後は、犬猫たちを通じて、子供たちが命の尊さ学んでもらえる場所やお年寄りの方々がお茶でも飲みながら、猫たちとふれあえる場所を造りたいと考えております。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
◆最後に
彼らは、私たちの保護と愛情を必要としています。そして、皆様からの助けを必要としています。
どうか、彼らの暮らしを改善し、今後も安全で幸せな暮らしが続けられるよう、何卒ご支援をお願いいたします。
ドッグレスキュー熊本 代表 生松 義浩
最新の活動報告
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保護猫の「ふぅ」ちゃんです。
2025/07/25 14:51今日は、保護猫の「ふぅ」ちゃんを紹介します。ふうちゃんは、熊本地震発生後の2016年12月に、「事故に遭ったような子猫がいて、動物病院で診察をしてもらいましたが、うちでは飼えないので保護してもらえませんか。」との電話がありました。さらに、診察の結果、シッポにケガあることと自力で排尿排便が出来ないとの話しがあり、その時期は、施設が犬でいっばいでしたが、当団体で保護をしました。保護した時は、まだ小さく生後4ヶ月ぐらいでした。保護して半年ほどしたら、シッポのケガをしていたところが壊死していたため、自然と取れましたが、自力で排尿排便が出来ないのは今でも治っておらず、朝昼晩と手作りの台に前足をかけて、下半身を抑えながら排尿と排便出させてあげないといけない状況が続いています。もうすぐ、推定12歳になりますが、その他はどこも悪いところはなく、元気です。 もっと見る
障子の補修。(続報)
2025/07/16 14:055月のクラウドブァンディングの活動報告で「まずは、障子の補修から」の続報です。障子の補修を手掛けていましたが、サンダーを使ってもシミ等が取れなかったので、塗装しなおし、下側にはプリント合板を張り、上の方だけ明り取りのために、障子紙を張ってみました。また、障子の種類に猫が出入りできる目的で作られた猫間障子というのがあることを知り、腰板の部分を半分に切断し、スライドして出入り出来るようにしました。意外とよく出来たと思うのですが、一つ心配が。うちの猫たちは大きいので、この広さでは通れないかもと心配しています。(笑) もっと見る
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