○自己紹介
当プロジェクトをご覧になっていただきありがとうございます!
佐賀県鹿島市を舞台に、建築やまちづくりに関する活動を行っている佐賀大学建築愛好会「しかラボ」と申します。2025年度では計19名の学生が参加してくれています。しかラボメンバー以外の学生もたくさん体験に来てくれています!
佐賀大学建築愛好会「しかラボ」のメンバー
○このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトは、佐賀県鹿島市山浦の空き家を改修し、佐賀大学の学生をはじめ、地域の方々が集まる活動拠点を作るために起案しました。
プロジェクトに関わるメンバーの相関図
リターンには鹿島の魅力を体験できるもののほか、しかラボオリジナルグッズを多数用意しました!
ぜひご覧ください!
○プロジェクト立ち上げの背景
⚪︎プロジェクトの舞台
プロジェクトの舞台となるのは、佐賀県鹿島市山浦の能古見地区。中木庭ダムというダムの周りには、時期になるとたくさんの紫陽花が花を開かせ、毎年多くの観光客が訪れます。
そんなダム湖の一角に、ポツンと小さな一軒家が...今回、私たちが改修に取り組む空き家です!
改修予定の空き家
左:中木庭ダム / 真ん中:ダムのほとりに咲くあじさい / 右:日本酒「能古見」で有名な馬場酒造
⚪︎しかラボ結成から空き家改修に至るまでのストーリー
私たち佐賀大学の学生が「しかラボ」として鹿島に関わりはじめたのは去年の8月頃からですが、最初の契機は4年前。現代表が令和3年度に鹿島市肥前浜宿で行われた建築コンペで優秀賞を受賞したことをきっかけに、鹿島市でまちづくりの最前線に立っていた「ゲストハウスまる」のオーナーである島﨑さんと知り合いました。まずは仲良くなろうと、イベントの企画運営に参加させてもらうだけでなく、山でBBQや流しそうめんをしたりサウナに行ったりと遊びながら今後の鹿島のまちづくりにかける想いを語り合う時間を過ごしました。
(↓私たちの活動の詳細は年表形式でまとめているので、興味のある方はクリックしてご覧ください🙇♂️↓)
⚪︎これまでの活動の軌跡
そんな中、島﨑さんが師匠のように慕っている亀井さんを紹介してもらい、今回のプロジェクトを一緒に立ち上げることになりました。亀井さんは中木庭ダムに沈んだ村の出身で、失われた山の活気を取り戻そうと「俺たちの村」という活動を仲間たちと続けてきました。
三世代のプレイヤーがそれぞれの想いを受け継ぎ、ともに作り上げる一大プロジェクトです!!
山に活気を取り戻したい亀井さんの思いを受けて、「アートビレッジ」という形でアーティストや若者の活動の拠点となるようなコミュニティの場を整備していきます。
プライベートの滝をバックに話す亀井さん
亀井さんが市役所で働きながら一人で建てた山小屋
自身で養殖をしているヤマメの塩焼きは絶品!
(↓亀井さんのこれまでの活動を少し紹介しています。興味のある方はクリックしてご覧ください🙇♂️)
⚪︎俺たちの村
そこで、この三世代のプレイヤーが作り上げる「アートビレッジプロジェクト」の一環として、まずはじめに学生や地域の方々の活動拠点となる秘密基地をつくろうと奮起しました。
○実現したい未来
「鹿島を伝統と若者が交わるものづくりの挑戦の場に!」
⚪︎短期的(1年)←本プロジェクトの内容
今後鹿島で行われるプロジェクトのミーティング、ものづくりの作業の場に加えてBBQや自然を満喫でき、楽しみながら活動できる最低限の拠点を作ります。
私たちが模型を作って思い描いた理想の拠点を100%とするなら、この1年で目指すのは20%の拠点です。

⚪︎中期的
このプロジェクトはアートビレッジプロジェクトの第一歩です。それにふさわしい拠点として、遊びを通して学ぶ環境や、アイデアがあふれ出てくるような居場所の創出を目指していきます。
また、レンタルスペースとして貸し出すことで維持管理費や今後のプロジェクトに使う資金も生み出していきます。
拠点の活用イメージ
⚪︎長期的
その場所を起点に、地域の方々を中心として佐賀大学の学生やOBが協力しながらツリーハウスやサウナ小屋をつくったり、必要な設備を少しずつ整えたりして、人のつながりと活気が絶えない場所として守り続けていきたいと考えています。地域との関係を絶やさないための拠点として、また、アートビレッジプロジェクトの中心的な場所として、この場所を未来につなげていきたいと思います。
(↓気になる方はクリックしてご覧ください🙇♂️↓)
⚪︎私たちが目指す「アートビレッジ」
⚪︎私たちの想い
○資金の使い道
床材・便器・トイレのタンクは、知り合いの大工さんから譲っていただいたり以前使っていた物が既にあるため、その他の壁材や窓ガラス、扉などの改修に必要な材料購入に使わせていただきます。

○実施スケジュール
以下のようなスケジュールでプロジェクトを進めていきます。また、空き家改修の施工は、自分たちだけでなく支援者の皆さんや地元の高校生、大学生、住民などいろんな方を巻き込みながら、講師を招いたワークショップ形式で行うことを考えています。
活動に進捗があればこのページやインスタグラムでも発信していきますので、お楽しみに!!

○ネクストゴール
⚪︎2nd Goal 150万円
⚪︎3rd Goal 200万円
目標金額の100万円は、今あるモノを活かしつつ最低限の改修を行うための費用です。150万円まで達成すれば断熱材を入れて夏は涼しく冬は暖かく快適に活動が出来るようになり、200万円まで達成すれば山の中でもストレスフリーな安心の設備を設置できます。

また、「みんなの縁側」や「交流の土間」など、まだまだたくさん実現したいアイデアがあります。
もし200万円以上の金額のご支援が集まった場合は、より素敵な活動拠点に近づけていくための改修費用に充てさせていただきます。
左:「みんなの縁側」 / 右:「交流の土間」
○最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!私たち佐賀大学の学生は鹿島というまちを訪れて、亀井さん含め地域の方々と交流していく中で、このまちが好きになり、地域の方と一緒に鹿島を”全力で”盛り上げたいと思いました!
今後山浦がより多くの人に使ってもらえるように、まずはじめに佐賀大学の学生と地域の方々が集まり遊べる活動拠点をつくりたいと思い、学生一同頑張っております!この活動に注ぐ「学生の本気」を応援していただけないでしょうか。
○共感者の声

⚪︎「俺たちの村」発起人 亀井初男様
私は75年生きてきて、誰よりもいろんなことをしてきたという自負があります。さあ、それに対してこれから若い人たちがどういう風に動いていけるのか。私が知らないどんな世界を見せてくれるのか。楽しみにしています。

⚪︎ゲストハウスまる オーナー 島﨑雄輔様
佐賀大学生との出会いから、早いもので4年。日々たくましく成長していく姿に頼もしさを感じながら、イベントや話し合いを重ね、ついに今回の挑戦にたどり着きました。佐賀の地に、建築を「学ぶ」だけでなく「実践できる」場所を。そして、いつでも帰ってこられる“居場所”を——。そんなストーリーのある空間を、皆さんと共につくり上げていけることを、心から嬉しく思っています。在学中はもちろん、卒業後も集まり続けられる、そんな場所であり続けられたら幸いです。どうかこの若き挑戦に、温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。
⚪︎佐賀大学 副学長 理工学部教授 三島伸雄様
佐賀県鹿島市の山のなか、ダムに沈んだ村の片隅に残る空き家。ダムに沈んだ山村地区は日本中に数多あるが、それらの中で残る建物の再生・利活用はほとんど行われていない。住宅等は地区ごと移転し、かつての地区は記憶から遠ざかっていく。今回の空き家再生・利活用は、そのような記憶から遠のいてしまった村の断片を学生たちが自らの力で取り組んでいこうというプロジェクトである。単なる思いつきのプロジェクトではない。地域の方々の想いも籠もっている。長い間、鹿島市の様々なプロジェクトに関わってきた地域住民、移住者などに、学生たちが感銘を受け、自らの若い力をぶつけてみようと立ち上がったものである。そのような様々な想い、願い、期待がここにはある。これらの力の結集を最後まで見たい、そういう方々の支援を心から願っている。

⚪︎佐賀県庁 さが創生推進課 上滝寛記様
佐賀大学の有志メンバーにより立ち上がった「しからぼ」の皆さんが、山間に佇む古民家に新たな息を吹き込み、地域に賑わいをもたらそうとしています。このプロジェクトは、単なる建物の再生にとどまらず、地域の声に耳を傾け、共に未来を描くという、まさに「人と地域をつなぐ」挑戦です!その志に、佐賀県は心から敬意を表します。若い世代の創造力と行動力が、地域の素晴らしさを再発見し、次世代へと本物の価値を受け継ぐ大きな力になることを、私たちは確信しています。佐賀県は、こうした地域に根ざし地域住民が主体となり、地域の課題を解決し地域を輝かせる「自発の地域づくり」を全力で応援します!皆さまのクラウドファンディングへのご支援が学生たちの挑戦を後押しし、この挑戦が地域の新たな物語を紡ぐ一歩となることを願ってやみません。ともに、佐賀の未来を築いていきましょう!
⚪︎有限会社夢木香 代表 松尾壮一郎様
鹿島市には、今なお多くの伝統や古民家が残されています。 そんな鹿島を盛り上げようと若い世代の姿に、地域に住む一人として深く銘銘を受けました。 拠点となる中木庭ダムの紫陽花は本当に素晴らしくて、私も毎年、家族と一緒に訪れて楽しんでいます。 紫陽花とともに、地域の皆が集い楽しめる新たな拠点となることを、心より応援しています!
○リターンのご紹介


最新の活動報告
もっと見る
山の会議に参加しました!!
2025/12/12 20:00先日「山の会議(仮)in古湯」に参加したので、その活動を報告します!山の会議(仮)in古湯とは、令和10年に行われる全国都市緑化フェアに合わせて佐賀県が主催する「SAGAJAM」に向けての会議のことです。SAGAJAMは佐賀で行われている活動を全国に発信するために行われるイベントです。今回は、SAGAJAMでどのように活動発信を行うのかをワークショップ形式で話し合いました。山口祥義県知事の対談の様子まず、佐賀県知事である山口祥義県知事と齋藤精一氏との対談を聞きました。対談の内容はSAGAJAMを行う背景、内容、目標についてと現在の佐賀の課題や魅力を話し合いました。発表の様子その対談を踏まえた上で、SAGAJAMでどのような活動をしていくかグループごとに、アイデア出しを行いました。そして、そのアイデアを県知事と齋藤氏に発表してフィードバックをいただきました。懇親会の様子発表後、懇親会を行いました。懇親会では佐賀の各地で自発的に活動を行っている様々な団体の方とお話をし、しかラボとしての繋がりの幅を広げることができました。今後はその繋がりから活動の幅も広げていきたいです。次の投稿も乞うご期待ください!! もっと見る
【告知】まるな会に参加します!
2025/12/11 20:004ヶ月ぶりのまるな会、開催決定!今回も皆さんの前で、次期代表がしかラボの今と未来への想いについて熱く語らせていただきます!!私たちは、19:20から発表予定です!ぜひ、参加お待ちしておりまーす!以下、まるな会の詳細ですまるな会2回目やります!!まあるくつなぐ、まるな会。この会は、今取り組んでるコト、今後やりたいコト、悩んでるコトなどなど、みんなにシェアして、みんなまるな状態をつくることを目指しています!第1回目は、ゲストハウスまるが、今、取り組んでいるコトをゲストを交えて、お話ししましたが、2回目は、「今気になるあの人」をお呼びして、みんなの前でお話してもらいまーす12月なので、忘年会な感じでワイワイ楽しくやりましょー皆さんの会話が弾むように、お酒や食事も用意していますので、ゆるくまるくつながれたらなーと思っています!当日スケジュールまるな会 ep2-忘年会編-12月18日(木)18時Open/22時end (入退室自由!!)トークタイム(19時〜20時)@ゲストハウスまる(肥前浜駅徒歩1分)参加 無料飲食 キャッシュオン宿泊 個室7700円/ドミ4400円※この機会にご宿泊も是非内容 交流会・かしま自然農園株式会社 奥正好さん(@soba.okumasayoshi )・小竹真奈美さん(デザイナー/イラストレーター/グラフィックレコーダー)(@manami_wd )・佐賀大学建築サークルしかラボ 城山裕来さん(@shika.lab_saga )・NPO法人D-SUPPORT 大町裕也さん(@dsupport_npo )・ハマクラス 長谷川晶規さん(@hamaclass.craft )※オープンマイク有り(どなたでもOK)トークタイムのみインスタライブ予定!!遠方の方もぜひインライでご参加ください⚫︎参加申し込みhttps://docs.google.com/forms/d/1ieXKhgFPwhalLwXOPqyQFqiJUNQuJQltEMyrjYOZ8CI/edit もっと見る
11月の作業と施工合宿!
2025/12/10 20:00こんばんは!しかラボです!今回は11月の活動報告と施工合宿について報告します!木材の加工は大変だったけど、やりがいを感じました!整地の作業は簡単に見えてなかなか奥が深い、、、こちらはご褒美ご飯!!ヤマメを食べました!川魚は美味い11月は施工合宿を行いました!画像はその時のバーベキューの様子です!しかラボのメンバー以外にもたくさんの方が集まってくださり、とても素敵な会になりました!12月の施工日のお知らせです。このカレンダーの日程に沿って施工を行う予定です!興味のある方はぜひ、見学にいらしてください!!12月になり寒さも増してきましたが、まだまだ頑張っていきます!皆さんも体調に気を付けてお過ごしください。次回の投稿も乞うご期待! もっと見る






コメント
もっと見る