はじめにご挨拶
こんにちは。「三郷珈琲焙煎所」を運営しているNPO法人みさとです。
私たちは2025年2月、埼玉県三郷市にて、障がいのある方が安心して働けるA型就労継続支援事業所として「三郷珈琲焙煎所」をスタートさせました。
この場所は、かつてイタリアンレストランとして地域に親しまれていた建物を活用し、障がいを持つ方が自分のペースで得意を活かしながら働ける、そして一般就労へとつながる技術を身につけられる場として生まれ変わったものです。

このプロジェクトで実現したいこと

私たちの願いは、「障がいがあっても、自分らしく働ける未来」をつくること。
現在、多くの障がい者就労支援施設では、単純作業に偏りがちで、なかなか本人の強みや希望に合った仕事に出会えません。また、就労継続支援A型から一般企業への就職に移行できる人の割合は約3割にとどまっています。
そこで私たちは、「コーヒー」を軸に据えた事業所をつくりました。
コーヒー豆の選別、焙煎、袋詰め、販売、配達、さらにドリップや接客スキルまで。さまざまな作業があるからこそ、利用者一人ひとりの得意分野を活かせます。
また、スキルはしっかり身につき、一般のカフェや飲食店、物販業への就労にもつながる内容です。


なぜクラウドファンディングなのか
就労継続支援A型事業所は、国や自治体の支援を受けながらも、運営資金が非常に限られています。
特に開設初期は、焙煎機やドリップ器具、テイクアウト用の資材、販売促進のための広告費など、多くの初期費用がかかります。さらに、利用者さんへの賃金支払いやスタッフの人件費を確保しながら、事業を安定して継続させるためにも、皆様のご支援が必要です。
資金の使い道
焙煎所の機材購入費(焙煎機、抽出器具など)
宣伝広告費(パンフレット、SNS広告など)
リターン商品の製造・パッケージ費用
障がい者スタッフの作業指導・研修費用
テイクアウト販売に必要な備品
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、焙煎所で心を込めてつくったコーヒー豆やドリップパックなどをご用意しています。
また、施設の見学・説明会参加や、「応援メッセージ掲示」など、支援してくださる皆様とつながる特別なリターンも予定しています。
最後に
私たちがつくりたいのは、単なる支援の場ではありません。一人ひとりが社会の中で自然に役割を持ち、「働くよろこび」を実感できる場所です。
香り豊かな一杯のコーヒーが、誰かの「働きたい」を支え、やがては「働ける」を現実にする——そんな未来を一緒につくっていただけませんか?
あなたのご支援が、「誰もが働ける社会」への一歩になります。どうか、温かい応援をよろしくお願いいたします。






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