こんばんわ、今日が3回目の投稿になります。いつもご支援をいただきありがとうございます。私が訪問看護ステーションのほうから依頼を受けて、アプリの開発を開始したのは昨年の夏だったのですが、もう1年が経ちました。最初は数か月(3~5ヶ月)ぐらいで実装とテストまで終わってリリースができると思っていました。しかし、良い物を作るにはこだわりがでてきて、利用するかたのことを考え、質の高いものを作ろうとすると想定よりも工数が掛かることもあります。どこかの時点で妥協して決めて、はいそこまでよ、とリリースすることはできたのかもしれませんが、お客様である事業者さんもエンジニアも納得できるものを作り上げるにはそれなりの時間が掛かります。少し話が変わります。訪問看護ステーション、特に小児のほうは私も現在お世話になっているのですが、病院の退院後にパパママや家族が安心するために本当になくてはならないサービスだと思います。しかし、最近、訪問看護ステーションの事業所が倒産する件数が増えていてかなり心配しています。理由は、人財確保が厳しい、介護報酬改定による収支圧迫、物価高騰・人件費増加があり、そのほかに競争激化・差別化の不足もあるようです(chatgpt調べ)。給与や福利厚生などをよくして人財確保を改善するのももちろん重要ですが、ITに関わる人間から言わせてもらうならば、『もっとITを活用することで仕事の効率化を図る』ことも大事だと思います。いまでも事務所で紙にスケジュールを書いたり、エクセル等でまとめたものを元に利用者さんの自宅に訪問時に渡したり、電話連絡したりしているところもあるようです。既存のアプリやシステムを利用したり、場合によっては弊社のような会社にアプリ開発を依頼することで、ちょっとしたことが、かなりの省力化・効率化につながるものです。事業の継続に厳しいからこそ、ITをもっと活用することを考えてみてはいかがでしょうか。






