【日本一おいしいイチジクを作ろうと思ったきっかけ】

僕達は香川県高松市でケーキにこだわった“おうちカフェaiai”という小さなカフェをやっています。

ケーキに使う美味しいフルーツを常に探しているのですが、いろんな所からお取り寄せしてもイチジクだけが全く見つかりませんでした。

無いなら自分で作ろう！と思い立ち、

詳しく調べてみると世界には約1000種類もあるらしい。しかし日本では、

今から110年以上前（明治42年）にアメリカから持ち込まれた桝井ドーフィンがいまだに主流。理由は樹の管理が容易で果実が大きい､一本の樹から約200個収穫できるほどの豊産性など…。

肝心の味は？？

果実のおいしさの決め手は品種が持つDNAで80％決まり、残りの20%は育て方と言われます。

世界にはもっと美味しいイチジクがあるのでは？？

そんな思いで世界中からイチジクを集め育ててみたところ、やはりありました！

舌にまとわりつくほど超濃厚で香りも高く、ジューシーなイチジクがゴロゴロと。

・黒いダイヤとまで呼ばれる黒イチジク。

・黄色の皮に果肉も黄色で、蜂蜜のような風味をもつハニー系と呼ばれるもの。

・緑の皮に果肉は真っ赤で、バランスの良い酸味をもつベリー系と呼ばれるもの。

・その他には黒糖系・シュガー系・トロピカルフルーツ系など、どれも超濃厚で実がギュッと詰まったイチジク達です。感動モノの美味しさです！

『感動するほど美味しいフルーツ』

人は初めて体験することに衝撃を受け感動します。

この衝撃をみんなにも伝えたい。喜ぶ人がたくさんいるだろうな？と思い、

イチジクだけに特化した専門農園を作ることを決意！初めて食べたイチジクは農業素人が新規就農するほどの衝撃でした。

【出会い】

美味しいイチジクを作ろうと試行錯誤してる僕のもとへ、いろんな人が集まってきました。

なんか面白そうなことをしてるヤツがいると...。

その中のひとり、Ｈさんからの紹介で、“浅草にあるフレンチのシェフ”から品質の良いモノができたら分けて欲しいと声がかかりました。

やはり他の店も探しているのだな…。と思いながらそのシェフの事を調べてみると毎年連続でミシュランの星を取り続けている日本を代表するの料理人のひとりでした。

そんな人に期待されたら燃えてきました！

本物の料理人さえも唸る日本で最高品質のイチジクを作ろう。目指すはミシュラン品質だ！！

美味しいイチジクをつくることだけ考える農園『イチジク専門農園 』2025年9月ついに開園します。

最高峰を目指すからには食味を決める要素の残り20％である育て方にも徹底的にこだわりました。

【安全安心でありながら、食味を良くするために努力したこと】

★有機農法よりも難しいと言われる“自然農法”を採用。分かりやすく説明すれば、あの木村さんの「奇跡のリンゴ」とほぼ同じ農法です。

1.動物性堆肥は使わない

・牛糞堆肥や豚糞堆肥などを使うと甘くなるのですが、どの品種も同じような甘さになる。

・あと味にイヤな甘さが残る。

・動物性堆肥を使わなければ品種が個々に持っている素の味が全面に出てくるので品種の選定が益々重要となった。

2.化学肥料は使わない

・味に雑味が混ざる。

・二酸化炭素を大量に放出するのでSDGsの観点から地球環境にも悪い。

・流れ出た窒素による水質汚染も気になる。

・害虫が窒素肥料に寄って来る。

3.地中の微生物がいなくなるため農薬は絶対に使えない！

4.地下水を使う

・用水路の水は農薬や残留窒素が混ざっているため

5.栄養成分が豊富な皮ごと食べていただくために

・まずは皮の薄い品種を選ぶ。

・皮ごと食べるには人はだいたい果実を洗う。洗えば水っぽくなるので食味がおちる。

（対策として紫外線赤外線照射の光消毒機を導入しました。福岡のとよみつひめが使っているのと同型で効果は実証済み。これにより日持ちも良くなります）

6.雨があたると品質がおちるため、ブドウ用の雨除けトンネルを設置する（予定）

7.色んな効果があると言われる“竹炭”を畑全面に散布

・作物が丈夫に育ち、病害虫が減少するなど。

8.植物の成長に必要な窒素成分は“竹チップ”を入れ植物性堆肥で補う。

など、思いつく限りの努力は全部しました。

【こんな方々に応援していただけると嬉しいです】

🔴高級フルーツの贈答品をお探しの方

イチジクは輸送には向かないため今まで贈答用としてはほとんど存在しませんでした。なぜなら...

・追熟しないため完熟の状態で収穫するから柔らかすぎる。そのうえ賞味期限は常温で2日程度。

　【対策】非接触型の光消毒機で消毒したイチジクを、果実が空中に浮きキズがつかない特殊な箱に入れクール宅急便で送れば無傷で届き、賞味期限も１週間に延長できました（要冷蔵）

🔴それほど高品質なイチジクがあるのなら“一度食べてみたい”という方

　【品質】“素材の質”という項目が評価の対象にあるミシュラン。ミシュランを獲る店が使う素材は一流の素材ばかり。同品質のモノを贈答用としてお贈りします。

★今回のリターン商品は形や大きさが不揃いなB級品となる予定ですが味は同じです。

🔴今まで見たこともない、誰も食べたことがない新しいイチジク、

市場には絶対に流通しない希少なイチジクを食べてみたい方

僕が育てている数は既に300品種を超えていて、日本でトップクラスのイチジクコレクターまで登りつめました。しかし贈答品として流通させることが出来るのはほんの数種類だけです。

300種類を数百本ずつ植える広さはありませんので、ほとんどが1～2本だけ育てて身内で楽しむ程度しか収穫できません。その希少なイチジクをこのクラファンのリターン商品としてお送りさせていただきます。

園主みずから厳選して美味しかったモノだけをお送りしますので任せてください。

🔴イチジクを一度も食べたことがない方

・イチジクはアサイーなどと同じでスーパーフードの一つです。

水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄(鉄分)などのミネラルが豊富に含まれています。

しかしこれらの栄養分は”皮ごと食べた場合”はじめて摂取できるのです。

（当園では皮ごと食べられるように品種選びから出荷まで意識して作っています）

🔴この異常気象の時代に“新規就農？”

おまえ正気か？という方

しかも50才を越えたヤツが一人で果樹園？

イチジク畑を始めるとき､予算500万円・整備に6カ月ぐらいあれば十分と思い始めたのですが畑をなめてました。終わってみるとお金も時間も４倍かかりました。

途中で資金がショートし借り入れもおこしました。しかし一度始めたからには中途半端はできません。

【やるからには人生を賭けて本気で全力！】

こんな僕を応援してあげるよという方。

よろしくお願いします。

【このプロジェクトで実現したいこと】

雨よけトンネルの材料を購入したい。

日本全国にいるイチジクが大好きな人と繋がりたい。

全国の飲食店を通じて、こんなにも“美味しいイチジク”があることを知ってほしい。

園主：石川アキラ（52才）の経歴

卒業～３７才。普通のサラリーマン。

2009～2025年　一念発起、脱サラしカフェを開業。現在に至る。

2023～2025年　放置田を借りて新規就農。2025年の農園オープンに向けて畑の整備。

現在までの準備状況

2023年6月　新規就農し、約３反の放置されていた田を借りる。

本業のカフェを営業しながら田を果樹園に変えるための整備をしていたが、思った以上に時間がかかることが判明し、カフェを１年間休業して畑作りに専念することを決意。

2024年4月　自分の持てる全ての時間とお金を注ぎ込み畑作りに専念し始める。

9月から若干の販売を想定していたが、異常気象（干ばつと高温）と蛾の幼虫の食害により全く収穫ができず、販売は次年度に持ち越し。

対策として井戸を掘り、畑全体をネットで囲うことを決意！

2025年2月　新たに田を２反借りることができ、合計５反に増える。

2025年5月　小型のボーリングマシンを購入しDIYで井戸掘り。

３箇所目で井戸を掘り当てる！

ホームセンターでパイプを700本購入してきて、畑全面をネットで覆う工事も終了。

2025年6月　ギリギリ間に合った！

新梢が伸びだし幼果が付き9月の出荷に向けて順調に推移。

リターンについて

2000円　【ただただ応援】この時代に新規就農？昭和生まれは根性だけでがんばれ！お礼メール

5000円　【ただただ応援】この時代に新規就農？昭和生まれは根性だけでがんばれ！お礼メール

10000円　【ただただ応援】この時代に新規就農？昭和生まれは根性だけでがんばれ！お礼メール

6000円　【感動果実の贈り物】お試し！ミシュラン品質のイチジク詰め合わせ（12～16個）

12000円　【感動果実の贈り物】お試し！ミシュラン品質のイチジク詰め合わせ（24～32個）

6000円　【感動果実の贈り物】園主おすすめ！市場に流通しない希少イチジクの詰め合わせ（12～16個）

12000円　【感動果実の贈り物】園主おすすめ！市場に流通しない希少イチジクの詰め合わせ（24～32個）

24000円　【感動果実の贈り物】園主おすすめ！市場に流通しない希少イチジクの詰め合わせ（24～32個）×2回（毎回品種が変わります）

35000円　【感動果実の贈り物】園主おすすめ！市場に流通しない希少イチジクの詰め合わせ（24～32個）×3回（毎回品種が次々と変わります）

スケジュール

   6月　幼果の着果開始。今のところ順調です。
  8月 　クラウドファンディング終了
  9月　イチジク販売開始。リターン品発送開始。
11月　本年度の収穫終了。

最後に

この２年間まだ見ぬ日本最高峰の料理人さんやイチジク愛好家の皆さまに満足してもらえるイチジクを作るためだけに、雨の日や真夏も真冬も盆・正月も休ます誠心誠意を込めて畑を作りました。

トラクターに始まり、光消毒機、ボーリングマシン、竹粉砕機、軽トラック、虫除けネットなど細かいものまで合わせると2000万必要でした。

貯金だけでは全然たりず借り入れもおこしました。しかし資金にも限界がきました。

あと雨よけトンネルの施工だけで完成します。

僕のすべてを注ぎ込んだ渾身のイチジクが今年からいよいよ出荷されます。

何とぞ応援よろしくお願い致します。m(_ _)m