
100年前の“人魚と海賊”の出逢いから、ちょうど100年後の同じ日。
10月18日、童話外交2025の最初のワークショップがコペンハーゲンで始まりました。
日本とデンマーク、両国の子どもたちがリモートでつながり、「童話の種」を受け渡し。
日本の子どもたちが創作した童話『人魚と海賊』の続きを、デンマークの子どもたちが一緒に考えました。
子どもたちは、画面越しに久留島太鼓を協奏したり
「考えが全然違ってびっくりした!」と笑い合う子どもたち。
デンマークキッズとの創作では
みんなで描いた絵を舞台の背景にしようというアイデアが出たり
作った物語の続きを、子どもが読み上げてくれて
描いた絵を背景にして、物語を声と動きで表現する“口演童話舞台”も完成しました。
観客の方々からは「2日で作ったなんて信じられない!」との声も。
人付き合いが苦手だった子がリーダーシップを取る姿に、
海外からの参加者も感動していました。
子どもたちの想像力を軸にした創造メソッド〈フェアリーテイリング〉が、
言葉を越えて通じた瞬間でした。
この物語を、再び玖珠の子どもたちへバトンリレーするのが楽しみです。




