【童話×外交】世界のこどもたちが、ひとつの物語をつむぐ“童話のバトンリレー”

幸福度世界トップクラスの国・デンマークが注目する、新しい教育メソッド《フェアリーテイリング》。子どもの想像力が童話となり、世界へ届きます。100年の運命に導かれ、“童話の里”大分県玖珠町と“童話の国”デンマークが手を結び、子どもたちの声で世界を結び直す《童話外交》の挑戦です。

現在の支援総額

1,205,000

120%

目標金額は1,000,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/10に募集を開始し、 15人の支援により 1,205,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

【童話×外交】世界のこどもたちが、ひとつの物語をつむぐ“童話のバトンリレー”

現在の支援総額

1,205,000

120%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数15

このプロジェクトは、2025/10/10に募集を開始し、 15人の支援により 1,205,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

幸福度世界トップクラスの国・デンマークが注目する、新しい教育メソッド《フェアリーテイリング》。子どもの想像力が童話となり、世界へ届きます。100年の運命に導かれ、“童話の里”大分県玖珠町と“童話の国”デンマークが手を結び、子どもたちの声で世界を結び直す《童話外交》の挑戦です。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています


皆さまの温かいご支援のおかげで、

《童話外交プロジェクト》は開始3日で目標を達成しました。

本当にありがとうございます!


そして今、デンマークでのフェアリーテイリングが大成功をおさめ、

現地の国家機関・文化団体とも連携がはじまりました。

子どもたちの物語が、国を越えて動き出しています。


🌏 次なる目標は、

「日本に還元し、未来へつなぐこと」


今年12月14日(日)、童話の里・玖珠町で《人魚と海賊の100年まつり》を開催し、

こどもたち自身の声で“日本発の童話外交”を世界に届けていきます。


🕊【ネクストゴール挑戦中!】

物語は、ここからが本当のはじまり。

目指すのは「150万円」。

翻訳・映像制作・舞台づくりをさらに充実させ、

童話リレーを未来へ広げていきます!


引き続き、応援よろしくお願いいたします!🌈


🌏【童話×外交】🌏
“童話の里”と”童話の国”から、世界へ。

こどもたちの「想像力」がつむぐ童話が、

自然と人、人と人、国と国をつなぎはじめます。

――“童話外交”が、いま動き出します。


✨ はじまりは、日本の小さな町から。

はじめまして。

私たちは、”童話の里”と呼ばれる大分県玖珠町(くすまち)で、
地元の子どもたちとともに創作童話をつくってきた相良姉妹(幸恵・友恵)です。


薬剤師として心と身体のつながりを、
図書館司書として社会と子どもの声のつながりを見つめてきた私たちにとって、
この《童話外交》は、人生をかけて取り組むプロジェクトです。

2025年。
人口わずか1万人の山あいの町で芽吹いた「童話の種」が、
いま、”童話の国”・デンマークへと旅立ちます。

🌊 100年を超えてよみがえった『人魚と海賊』

この奇跡のはじまりは、
玖珠町の子どもたちが創った物語に登場する――「人魚と海賊」からでした。


創作を重ねる中で、彼らが描くストーリーを紐解くと、
100年前の史実と不思議に重なっていたのです。


この町の童話作家・久留島武彦海賊の末裔)は、
ちょうど100年前にデンマークを訪れ、
忘れかけられていた『人魚姫』の作者・アンデルセン
再び世界に広めていました。

子どもたちが生み出した物語が、
100年前の“人魚と海賊”の真実を呼び覚ましたのです。

🌈 こうして、“童話の里”玖珠と“童話の国”デンマークが、

100年の時を超え、ひとつの物語の導きにより再び結ばれたのです。


🌟 童話外交の原点:JinX Kids(ジンクス・キッズ)

この挑戦の出発点は、私たち相良姉妹が玖珠町で立ち上げ、
ともに創作を続けてきたこどもアーティスト集団
 「JinX Kids(ジンクス・キッズ)」 です。

名前の「JinX」は、「玖珠人(クスジン)」を反転させた語。

地元の子どもたちが、“逆転の発想で世界へ発信する”という
象徴的なメッセージを込めています。


子どもたちは、この町の自然や風の声に耳を澄まし、
感じたままを物語にしてきました。


その小さな「童話の種」が、やがて《童話外交》の原点となり、
“子どもの想像力が世界を動かす”という新しい流れを生み出したのです。


この JinX Kids の活動を支えてきたのが、
私たち相良姉妹が創り出し、子どもたちと共に育んできた創造の手法―

《フェアリーテイリング》 です。

💡 新しい"教育のかたち"

100年越しのデンマークと運命に導かれ、

この《フェアリーテイリング》メソッドの国際的な価値が呼び覚まされました。


子どもを創造の主体に置くこの手法が、
今、教育先進国デンマークで「新しい学びのかたち」として注目され始めたのです。


それは――
「教える」のではなく、「生まれる」を信じるという信念から生まれた創造メソッド。


この手法は、「子どもの声が社会を動かす力になる」と信じてきた、
私たちの原点です。


そして今、その子どもたちの声は、
自然と人、人と人、国と国を結ぶ新しい交流――
《童話外交》へと広がっています。

両国のこどもたちで一つものも語り
💫 童話外交とは? 

”童話”を共通のことばに、
こどもの想像力で世界を結ぶ新しい文化外交。

教育でも、芸術でもない。
子どもの想像力そのものが、世界を動かす。

この挑戦に共鳴し、正式に後援してくださるのは、
「童話の国」のデンマーク王国大使館。

✨デンマーク王国大使館からの後援レターより


そして、童話の聖地 H.C.アンデルセンハウスが公式パートナーとなり
世界の子どもたちで一つの物語を紡ぐ――
童話のバトンリレーが始まります。このパートナーシップは、
「子どもたちの小さな物語を、世界が見つけた」という証です。


舞台に、絵本に、歌や踊りへ――

子どもたちの“ほんとう”の声が、言葉を超えて世界をつなぎはじめました。


  • それが、子どもの想像力で世界を結ぶ《童話外交》です。


🇯🇵 WHY ― 何のために?
今やるしかない、100年越しのチャンス

100年越しの物語が、いま私たちを動かしています。

――子どもたちとともに、世界を結び直すために。


【社会の課題】

日本の幸福度は世界51位(国連「幸福度レポート2024」)

その背景の一つに、「子どもの声が届きにくい社会構造」があります。

「これをしたら褒められる」

「失敗したら恥ずかしい」

大人の「正解探し」と「評価」のルールの中で、
子どもの自由な想像力は押しつぶされてきました。


【自然と人のつながりの再生】

けれど、子どもたちが持つ純粋な感性は、
地球の生命のリズムとまっすぐに繋がっています。

それは、分断を超えて人と人を結び、持続可能な未来をつくる
――大人がいつの間にか置き忘れてきた"心の根っこ"です。

【だから、物語で届ける】

子どもが拾ってくる物語には、
言葉を持たない生き物や自然のメッセージも息づいています。

一人の声では届かなくても、“物語”なら世界に届く


私たちは、この100年越しのメッセージを受け取り、
子どもの想像力で世界を結び直します。


💫 《童話外交》で逆転する立場

これまで“子どもの声”は、

「弱い立場の声を聞いてもらう」という構造の中に閉じ込められてきました。


けれど、《童話外交》では、
大人の利益や打算に縛られた従来の外交を超え、
子どもたちが感じ、想像し、物語で世界を動かしていく。

世界を動かすのは、子どもの純粋な想像力です。
童話は、国境も世代も越える「共通のことば」。
それを通して世界をやさしく結び直します。

デンマーク王国大使館からの公式後援レターより。

その最初の一歩を、いま、童話の里から。



🔮HOW―実現を可能にする、運命とメソッド

このプロジェクトが”小さな町から世界へ”広がったのは、
偶然ではなく、
100年を超えて受け継がれた“物語の導き”と、
子どもの創造力を信じる《フェアリーテイリング》という手法があったからです。

🇯🇵🇩🇰  運命その1|人魚と海賊──100年の絆が未来を導く

この運命的な絆が、
100年後、子どもたちの物語によって再び呼び覚まされました。
この歴史的な必然こそが、童話外交を導く最初の道しるべです。
(👉 詳しくは【📖コラム3】へ)


🇩🇰 運命その2|国際的な裏付けを得た、新しい“教育のかたち”

この再会をきっかけに、《フェアリーテイリング》という創造メソッドが、
世界幸福度トップクラスのデンマークの教育哲学と深く共鳴しました。
(👉【📖コラム1】 その秘密は『しっぽ』)

その精神は、デンマーク王国大使館からの公式後援という形で裏付けられています。

デンマーク王国大使館からの公式後援レターより。


『童話外交』は偶然ではなく、歴史と手法の必然性で世界を繋いでいきます。


🌍 2025年──童話外交、始動。

🏰 童話の里と童話の国が、国際的な【拠点】へ

久留島とアンデルセンの出会いから100年目の節目。

私たちは「童話の里」玖珠と「童話の国」デンマークを国際的な拠点とし、

子どもたちが世界で物語を紡ぐ《童話外交》を本格始動します。


🏰 デンマーク(コペンハーゲン・オーデンセ)

北欧最大級の子ども文化芸術祭《Theater Magi》にて
フェアリーテイリング・ワークショップを開催。

デンマークの子どもたちが、JinX Kidsの物語の続きを自由に紡ぎます。
100年の“童話の橋”が再びかかる瞬間です🌈


さらに、公式パートナーのH.C.アンデルセンハウスとともに、
「童話外交」をテーマにした国際共同企画の実現に向け、
現地で打ち合わせとリサーチを行います。

🇩🇰コペンハーゲンでの童話のバトンリレー告知ページ


🎭 日本(玖珠・東京・宮古島)

玖珠町では、JinX Kidsの子どもたちが中心となり、
デンマークとの創作交流をもとに新しい物語を生み出します。

12月には「人魚と海賊100年祭り」を開催し、
舞台・映像・展示などを通じて、世界へ発信します。

日デンマークの子どもたちが紡いだ物語が、
世界の子どもたちへとつながる“童話のバトン”になります。


🎁 あなたの応援で生まれる3つの未来 
  • 🪶 これは「かわいい童話づくり」ではありません。

  • 自然と人。  

    人と人。  

    国と国を――  

    世界の子どもたちの物語でつなぐ、《童話外交》です。

  • 子どもの声が響くことで、人と人、国と国がもう一度つながる世界を夢見て。

  • あなたの応援は、この歴史的な挑戦の「駆動資金」となり、社会に3つの変化をもたらします。


    1. 1️⃣ 世界とつながる新しい教育モデルを創る

      ・《フェアリーテイリング》を通じて、子どもの声が社会を導く新しい教育のかたちを生み出します。

      ・玖珠とデンマークを拠点に、世界の子どもたちの童話のバトンリレーが続いていく仕組みをつくります。


    2. 2️⃣ 「どこでもフェアリーテイリング」を全国へ広げる

      ・学校・地域・自然の中に、子どもたちの想像力が自由に響く環境をつくります。

      ・AI時代を生き抜く“感じる力”と“創る力”を育みます。


    3. 物語を想像し、体感しながら撮影

    4. リモートキッズミーティング(毎週開催)


    5. 3️⃣ 地球と共に生きる感性を物語で取り戻す

      ・「人魚と海賊100年祭り」で生まれた物語を世界へ発信。

      ・童話を通じて、人と自然、心と地球を結び直します。

🌍 あなたの支援が、100年前から続く“童話のバトン”の次の一歩になります。

一緒に――子どもの想像力で世界を描き直す未来を育てませんか?


🌟  世界を変えはじめた、子どもたちの小さな実践。

1️⃣ 玖珠の子どもたちが描き直した「巨木と大男」

──自然の声と共に生きる物語

「玖珠町は何もない田舎」と大人たちは言います。

けれど、子どもたちの心には、海より広く、空より自由な物語が眠っていました。


玖珠町に伝わる「巨木と大男」の民話。

山頂も平らで切株そのもの


大人の解釈では“人間が自然を征服する話”だった物語を、

➡「みんなが幸せで終われる新しい物語」に。

それは、“世界をやさしく描き直す”想像力のはじまりでした。

大男に切り倒されたクスノキの巨木の『きりかぶ山』

→【こどもたちと創った童話の里PV】←

2️⃣ 宮古島の気づき ― 地球を癒す想像力

山も川もない水瓶のような繊細な美しさを湛える繊細な島で

環境破壊の現実を前にしても、

子どもたちは“誰も悪者にしなかった。

「それぞれがそれぞれの場所に戻れば、世界は自然に巡りだす」

大人が作りすぎた構造を越えて、

その優しい想像力には本来の地球のリズムを呼び覚ます力があるのです。


3️⃣ 共感が社会を動かす

  • ・「この子にとって、生きていて意味がある場所になっている気がします」
  • ・「他の習い事と違って、この子の中にしかないものを信じてくれていると感じます」
  • ・「本音が言える場所。また早く集まりたい!」

観客からは、
「こどもたちが0から作った物語とは信じられない!」
「自然に涙が出てしまった」
といった声が寄せられました。

子どもたちの小さな声は、誰かの心を動かす“物語”へと育っています。

【ある母親からの声】

「私は発達障害や不登校の子どもを育ててきました。大人の「正解」は、彼女たちには当てはまらず、むしろ押し付けるほどに心が遠ざかっていきました。今の時代に必要なのは、大人の常識をなぞることではなく、子どもが持つゼロイチのひらめきを信じ、磨いていくことだと痛感しています。フェアリーテイリングは、その力を形にできる手法。AI時代を生き抜く子どもたちに必要不可欠な教育だと思います。」

そんな声が、全国から届いています。

小さな物語が、人の心を変え、社会を少しずつ変えているのです。



💖 あなたの応援が必要です
— 掴むべき「ハゲおやじ」のチャンス!

2025年――久留島とアンデルセンの出会いからちょうど100年。

奇跡のように、デンマークとの正式提携が実現しました。

国際展開は、まさに私たちにとって急すぎるほどの快挙です。この大海原へ飛び出すための初期費用と運転資金が、圧倒的に不足しています。

今、世界は、子どもの童話で繋がろうとしています!

久留島武彦は言いました。

ャンスはハゲおやじ!通りすぎたら二度とつかめない。」

この歴史的なチャンスを子どもたちと共につかみ、「童話外交」を世界へ発進させるために、渡航費・創作費・映像制作費のご支援を必要としています。


💰 ご支援の使い道

皆さまからの資金は、この歴史的挑戦を確実に実現するために大切に使われます。。

✈️ 「童話外交」を始動させるための費用

渡航費・宿泊費(子ども代表+相良姉妹)、デンマークでの《フェアリーテイリング・ワークショップ》運営費、H.C.アンデルセンハウスとの協働費用。

🎭 物語を形にし、仕組みを創るための費用

《人魚と海賊100年祭り》開催費、発表作品の美術・衣装・小道具製作費、子どもたちとの創作・リハーサル費。

📹 記録・発信のための費用

PV・ドキュメンタリー映像制作費、広報・配信・資料制作費。

こどもたち主体でPV用撮影を進めています

🙌あなたの応援が、子どもたちの物語を未来へとリレーする力になります。


📅 プロジェクトスケジュール

この歴史的な「童話バトンリレー」は、
久留島武彦がアンデルセンを日本に広めた記念すべき日から、
ちょうど100年後の同じ日にち。2025年10月18日に始動します。


🌟2025年4月〜9月|玖珠
“童話の種”を育む:JinX Kidsとともに《フェアリーテイリング》を重ね、
デンマークでリレーされる「童話の種」を育みます。

🌟2025年10月|デンマーク渡航
《童話外交》本格始動!
・北欧最大級の子ども芸術祭《Theater Magi》でフェアリーテイリング・ワークショップを開催。
現地の子どもたちがJinX Kidsの物語をリレー。

      Børnekulturhus Ama’r(ボーネクルツールフス・アマー) 
子どもたち自身が設計段階から関わった、北欧でも稀有な「創造型こども文化拠点」 🔗北欧最大級の子ども芸術祭「Theater Magi」での告知ページ

H.C.アンデルセンハウスと共同企画の準備を進行:《童話外交》公式パートナーである"童話の聖地" H.C.アンデルセンハウスと、
2026年以降の「童話外交ネットワーク」世界展開に向けた共同創作準備を進めます。
   🔗H.C.アンデルセンハウス公式ホームページ (世界的建築家・隈研吾氏設計)。

🌟 2025年11月|東京
「童話外交2025」成果報告&講演会を開催。
玖珠町で生まれた作品や、デンマークでの国際交流や創作の過程を共有し、
未来へ向けた新たな展開を発表します。

🌟2025年12月|玖珠町・宮古島
「人魚と海賊100年祭り」開催!
日デンマークの子どもたちの創作を舞台・映像・展示として発表。
心と自然、国と国を結ぶ物語を世界へ発信します。

🌟2026年〜
《童話外交ネットワーク》を世界規模で展開。
玖珠とデンマークを拠点に、世界の子どもたちが物語でつながる
フェアリーテイリングの輪を広げていきます。


🪷最後に ― この物語のバトンを、あなたに。

私たちは信じています。
誰でもの中にある”ほんとうの声”。

その声が国を越え、世界をつなぐとき――
人はもう一度、やさしさを思い出せる。


小さな町から始まった挑戦が世界と響き合う瞬間を、
どうかあなたも共に見届けてください。


小さな物語の“しっぽ”が、
そっとあなたの心にも触れますように。


🌈 子どもの想像力で、世界を描き直す。

あなたの支援は、この運命的な100年目のバトンを、平和な未来へ確実にリレーする力となります。

あなたも《童話外交》の共作者として、この100年の続きを紡ぎませんか?



🌸 もっと詳しく知りたい方へ

このプロジェクトの核心的な思想、歴史、そして手法について深く解説します。

  • 📖 コラム1: 《フェアリーテイリング》とは? — “生命のしっぽ”とつながる創造のメソッド

    📖 コラム2: 創始者《相良姉妹》の想いと国際的実績

    📖 コラム3: 「100年のバトンリレー|なぜ“人魚と海賊”なのか?」

    📖 コラム4: なぜ童話外交なのか|子どもの声で、世界を再構築する



  • 📖 コラム1(手法と創始者)
《フェアリーテイリング - Fairy tailing 》とは?

──童話(fairy tale)ではなく、

内なる“生命のしっぽ(fairy tail)”とつながる方法。

人は誰もが、風や光、音や命の気配を感じ取る
“しっぽ”のような感性を持っています。

子どもたちはその感性を自然に使い、
芸術家や哲学者が一生をかけて探す「創造の源泉」に触れています。


《フェアリーテイリング》は、
大人になるにつれて忘れてしまう
その“しっぽ”の感覚を思い出し、
もともと誰もが持っていた創造の力を取り戻す方法です。


🌱 教えるのではなく、

「生まれる」を信じる。

ここでは、想像の主体は子どもです。台本も正解もありません。

子どもは感じたままを物語や動きにし、

大人は「導く」代わりに、その瞬間の生命の表現を信じて見守ります。

誰に言われるでもなく、
能動的にアイデアを描きだす瞬間

自然と戯れる時間が、子どもたちの物語を呼び覚ます⏳

🌍 「大人の物語」から「子どもの源泉」へ

多くの“子どものための舞台”は、大人が作った物語を演じさせる形です。

しかし、《フェアリーテイリング》では
子ども自身の中にこそ、まだ誰も聞いたことのない“物語の源泉”があると信じます。

その声が形となり生まれた物語が、海を越えてデンマークへ🐚

個人セッションではさらに奥にある感性にこども自身も出会えます。

年齢や立場を問わず、誰もが“自分の声”を見つけ、仲間と分かち合える。

「正解」や「失敗」に縛られずに、自分の物語を生きる時間が生まれる。

  • それはまるで、【宇宙や自然と直通したような創造のひらめき。】

創作前の静かな親子呼吸の時間


🪶 フェアリーテイリングが生み出す3つのちから

《フェアリーテイリング》は、教育 × 芸術 × 哲学 × 社会変革を融合した、
“人間の感性を取り戻す文化実践”です。

童話(fairy tale)を“読む”時代から、しっぽ(fairy tail)で“つながる”時代へ

1️⃣ 感じる力 — 世界と響き合う感性

2️⃣ 創る力 — 感じたことを形にする表現

3️⃣ つなぐ力 — 自分の物語が誰かを動かす共感


📖 コラム2:創始者《相良姉妹》の想いと国際的実績

《フェアリーテイリング》は、姉妹ふたりの「生きることの探求」から生まれました。

🌸 創始者《相良姉妹》の想い

姉・幸恵の原点:身体と心の声を聴く

薬剤師として心身に向き合う中で、薬では解決できない「人間の生き方」に直面。
呼吸や舞を通じて、「生きることそのものが創造である」と気づきます。


妹・友恵の原点:居場所のない子どもたちと物語

図書館司書として、家庭や教室に居場所をなくした子どもたちと出会い、
評価されない空間」の大切さを実感。
彼らの奥底に眠る“まだ言葉にならない物語”の存在を感じ取りました。


この2つの体験が交わり、《しっぽメソッド》が生まれました。

それは「教える」ことではなく、「思い出す」ことから始まる創造の実践です。


✨ 国際的な評価と実績

《しっぽメソッド》を通して、世界15カ国で舞台・芸術祭を実施(2008年〜)

イタリアの国際芸術祭で2年連続・最高賞「Artistic Innovation Award」受賞
 → 「唯一無二の芸術的革新」として高く評価されました。


その経験から誕生したのが、
人と自然、心と世界を再びつなぐための文化実践である
《フェアリーテイリング》
です。

その理念は今、「文化外交」の新しいかたちとして注目され、

国と国を結ぶ“童話外交”として、新たな時代を切り拓こうとしています。


🌱 故郷・玖珠町での実践と国際協働へ

その思想の根は、姉妹の故郷・大分県玖珠町にあります。

2020年から、地元の子どもたちとフェアリーテイリングのワークショップを重ね、オリジナルの童話や舞台作品が次々と誕生しました。

その“子どもたちの想像力”に触れた大人たちの中からも共感が広がり、

地元メディアからも注目を浴びるようになります。


🌍 そして2025年、
デンマーク王国大使館やH.C.アンデルセンハウスが、

この玖珠町の草の根活動の価値に着目し、国際的な文化協働へと発展しました。

  •  アンデルセンハウス公式パートナー証書

童話碑にて証書と共に



  • 📖 コラム3(歴史編)
  • 「100年のバトンリレー|なぜ“人魚と海賊”なのか?」

この挑戦は、偶然生まれたものではありません。

子どもたちが紡いだ「人魚と海賊」の物語は、実は100年前の史実と不思議に重なっています。

  • 「人魚」:『人魚姫』の作者・アンデルセン

  • 「海賊」:玖珠町出身で村上水軍の末裔・久留島武彦


100年前、その“海賊”がデンマークを訪れ、“人魚”を再び呼び覚ましたのです。
子どもたちの物語は、偶然ではなく、歴史の必然を呼び起こしていました。


<史実>
今から100年前にデンマークを訪れた久留島武彦は、
現地で忘れられつつあったアンデルセンの再評価を訴えました。1925年10月18日、帝国劇場で「アンデルセン没後五十年記念お伽祭」を主導。

その功績によりデンマーク国王から勲章を授与され、
「日本のアンデルセン」と呼ばれるようになります。

その功績を契機に
玖珠町は「童話の里」、デンマークは「童話の国」として結びつき、

100年を超えて響き合いました。


そして2025年10月18日――ちょうど100年後の同じ日に、

私たちは再び「童話外交」を始めます。


その正式パートナーは、
久留島の働きかけが礎となり誕生した“童話の地”〈H.C.アンデルセンハウス〉

これは偶然ではなく、運命の100年リレー。

日本に初めてモンテッソーリ教具を持ち帰り、
日本で初めてボーイスカウトを広めるなど
教育者でもあった久留島武彦。

久留島が願った「童話は国境を越える共通言語」という信念を、

今度は子どもたち自身が受け継ぎ、未来へ届けていきます。


📖 コラム4(理念編)
なぜ童話外交なのか|子どもの声で、世界を再構築する

人はいつの時代も「物語」に生きてきました。

聖書や日本神話のように、物語は宗教や文化をつくり、時に人生そのものを動かしてきました。


けれど、大人の都合の良い「物語」は、戦争や差別を正当化してきた歴史もあります。

私たちは複雑な現実から目を逸らし、心地よい物語に安易に逃げ込みがちです。

時として、大人がつむぐ「物語」の前に「現実」は無力なのです。

利益や打算に縛られた大人の外交が、国同士をしばしば分断してきました。


けれど、子どもたちが紡ぐ物語は違います。

純粋な感性は、地球や自然の声と直通し、人と人を結びつける力を持っています。

  • ・SDGsという言葉ができる前から、人は本能的に“世界とのつながり”を求めてきました。
  • ・童話外交は、その根源的な欲求を、子どもの感性から変えていく挑戦です。

  • 「童話外交」は、教育や芸術を超えた文化実践。

  • 物語を共通言語とする“新しい外交”です。


子どもの声が社会に届くことで、未来は共に描かれ、

世界は再び結び直されていきます。


それが私たちの挑む、“世界を再構築するプロジェクトです。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 作品制作費、衣装代、渡航費、滞在費、総合演出

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 最初の100万円のご支援を本当にありがとうございました。この資金で私たちはデンマークへ渡り、国の文化機関・教育機関と正式に童話外交の協働が始動しました。✴︎子どもたちとフェアリーテイリングWSを開催✴︎自閉症の子どもも参加し、感性が開き物語を紡いだ✴︎国家機関から「継続的に連携したい」と正式パートーナー提携✴︎デンマークの教育の現場で導入したいという提案✴︎童話外交が“国際プロジェクト”として動き始めたこの100万円は「希望」ではなく、確かな結果 を残すことができました。そして今、その流れを「日本」に還元するため、ストレッチゴール150万円を設定しています。◆次の挑戦は、まずは12月14日“童話の里”玖珠町、そして"人魚伝説"の宮古島〜なりやまあやぐ祭り〜が来年秋に向けて動き出しました。日本各地で、フェアリーテイリングを広げること。子どもたちの声が社会を動かす瞬間を各地でつくること。世界が動き出した今、“日本発の童話外交”を本格的に根づかせるためにストレッチゴールを設定しました!\とうとう、クラファンは 明日が最終日 です/もしこの挑戦に心が動いた方がいたら、最後の一歩をどうかお力添えいただけたら嬉しいです。私たち姉妹と子どもたちだけでは到底ここまで来られませんでした。最後の一歩を、一緒に未来へ。相良姉妹 もっと見る
  • 【クラファン3日で達成!の裏側】 目に見えない世界に、答えはある。本当に本当に、こんなに早く達成するとは思っていませんでした!「前例がないので支援できません」と何度も言われ続け、“理解されないかもしれない”という不安の中、進めてきました。それがクラファン公開から48時間で達成!夢のような出来事!!それは、たくさんの人が理解してくれたからではなく、ほんのひと握りの人たちが、この価値を“魂”で感じ取ってくれたから。「子どもが物語をつくって世界に届ける」——一見、自分の暮らしとは関係ないように見えるかもしれません。けれど実は、私たちが生きているこの社会も、“誰かが描いた物語”の上に成り立っています。もしその物語を、大人の都合ではなく、子どもたちの純粋な想像力から描き直せたなら——社会も、地球も、そして私たち一人ひとりの暮らしも、もっとやさしく、豊かに変わっていく。そのことを感じ取った少数の人たちが、本当にプロジェクトが動くようにと、応えてくれました。3日で目標を達成したのは、奇跡ではなく、世界が動いた瞬間でした。そしてデンマークでは、こんな異国の田舎の姉妹とこどものプロジェクトにも関わらず、この理念に国全体が共鳴し、教育機関や文化団体が一瞬で協働体制を整えてくれました。幸福度世界No.1の国だからこそ、“子どもの想像力”という見えない価値を、社会の仕組みに取り入れる感性とスピードがあったのだと思います。  次の挑戦は、この世界の動きを日本にも還すこと。 “童話の里”・玖珠町を拠点に、宮古島や全国の子どもたちへ、フェアリーテイリングの輪を広げていきます。子どもたちの声が、世界を動かす力になる――その“実感”を、日本中に届けたい。 ネクストゴールを設定しました!今月末までオープンしています。目に見えない世界にある答えを、私たちと一緒に信じてみませんか。あなたの想いが、未来の物語を動かす力になります。 もっと見る
  • 100年前の“人魚と海賊”の出逢いから、ちょうど100年後の同じ日。10月18日、童話外交2025の最初のワークショップがコペンハーゲンで始まりました。日本とデンマーク、両国の子どもたちがリモートでつながり、「童話の種」を受け渡し。日本の子どもたちが創作した童話『人魚と海賊』の続きを、デンマークの子どもたちが一緒に考えました。子どもたちは、画面越しに久留島太鼓を協奏したり「考えが全然違ってびっくりした!」と笑い合う子どもたち。デンマークキッズとの創作ではみんなで描いた絵を舞台の背景にしようというアイデアが出たり作った物語の続きを、子どもが読み上げてくれて描いた絵を背景にして、物語を声と動きで表現する“口演童話舞台”も完成しました。観客の方々からは「2日で作ったなんて信じられない!」との声も。人付き合いが苦手だった子がリーダーシップを取る姿に、海外からの参加者も感動していました。子どもたちの想像力を軸にした創造メソッド〈フェアリーテイリング〉が、言葉を越えて通じた瞬間でした。この物語を、再び玖珠の子どもたちへバトンリレーするのが楽しみです。 もっと見る

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