お昼の給食の時間に園庭テラスにいる男の子を発見。
『…どうしたの～？…』手には白いテッシュが1枚。
『そとに　にがしてあげるの』『そのままそのまま！』
見せてくれたのは、小さな小さなお客さん≪　アリさん　≫でした。

逃がしてあげるなら　ぱっぱ！　とティッシュを振れば済む事ですが、さてさてどうするのかな？

ここで優しい思いやり。そ～っと逃がしてあげました。
すると、足元には他のアリ達もたくさん。
そして何かを運んでいる様子を発見！
『このアリがきたんじゃな～い？』
これは何だ？とアリが運んでいる物にも興味津々♪
大好物のようだというのは分かるけれど、正体は不明…

そこでぼくから、良いアイデアがピッカーン☆
…こねこねこね…『…これあげたらよくな～い？…♪きたきた～♪』
そう！今日の給食のチーズの欠片をこねこねしていたのです。
こねて丸めたものにアリが集まると…『うわ～ぁ！！きた～！！』

暫しの間、アリさんの姿に夢中！
食べ終わったお友だちも加わって、アリさん談義の開始です。

ところが、
どこからか…
『…あれ？ご飯が途中のお友だちがいるよ～…』の声が…

はっ！と気が付き、慌てて席に戻っていきました。

みんなも美味しいお食事中。
ぼくたちもね♪



食事も終り、しばらくすると…
お友だちも増えて、アリさん談義に更に花が咲いておりました。

お家に帰ってからも小さなお客さんのお話をするのかな？
どんな楽しい出会いの瞬間だったのか、いっぱい聞いてあげてくださいね。