全共をきっかけに、広島県の酪農産業を盛り上げたいんじゃ-!

10月25日(土)~26日(日)に北海道で、10年振りに開催される乳牛のオリンピック「第16回全日本ホルスタイン共進会」の出品を通じて、出品者を中心にその若い仲間や、将来酪農家や酪農ヘルパーを目指して農業高校を専攻し学ぶ学生等、将来の酪農担い候補者との交流を支援したい。

現在の支援総額

1,829,500

60%

目標金額は3,000,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/04に募集を開始し、 97人の支援により 1,829,500円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

全共をきっかけに、広島県の酪農産業を盛り上げたいんじゃ-!

現在の支援総額

1,829,500

60%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数97

このプロジェクトは、2025/08/04に募集を開始し、 97人の支援により 1,829,500円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

10月25日(土)~26日(日)に北海道で、10年振りに開催される乳牛のオリンピック「第16回全日本ホルスタイン共進会」の出品を通じて、出品者を中心にその若い仲間や、将来酪農家や酪農ヘルパーを目指して農業高校を専攻し学ぶ学生等、将来の酪農担い候補者との交流を支援したい。

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はじめまして!

 私たち広島県酪農業協同組合は、広島県内一円を区域とする酪農専門農協です。

 県内の酪農生産者が生産する生乳を受託し、指定生乳生産者団体「中国生乳販売農業協同組合連合会(岡山市)」を介して県内外の乳業者に販売しています。

 また、県内全域に分布する組合員(酪農家)に対する家畜導入や家畜飼料・酪農資材の供給を行うため、当組合が一括購入によるスケールメリットの創出から低廉な購買品供給を行い、併せて、個々の酪農経営を支援する経営指導相談や技術指導など、酪農専門農協として、酪農に特化した多くの事業活動を行い、一般消費者への牛乳・乳製品の供給に関わる一義的責任と社会貢献を果たすための組織活動を行っています。

 2013年度においては、2つの工場を三次市三和町の「みわTMRセンター」に統合し、飼料安全法を遵守して高品質なTMR飼料(発酵混合飼料)を製造販売しています。

 TMR飼料の原材料の一部を輸入粗飼料から国産の飼料用稲等に置き換えてコスト抑制を図る観点から、県内の農業生産法人等と連携し、飼料用稲の原料確保に取り組んでいます。

 この取り組みが評価され、2024年3月14日に一般社団法人日本草地種子協会による「第10回全国自給飼料生産コンクール」において「農林水産大臣賞」を受賞し、同年11月23日には、明治神宮境内において、第63回農林水産祭の式典が執り行われ、大変名誉ある「日本農林漁業振興会会長賞」を受賞しました。









広島県の酪農を盛り上げ、持続可能な産業にしたい!

2025年10月25日~26日に北海道で開催される第16回全日本ホルスタイン共進会に広島県から3頭の乳牛を出品するにあたり、出品者の支援に加えて、このイベントを通じて若い酪農後継者や将来酪農家や酪農ヘルパーを目指す学生等との交流の機会を創出し、広島県の酪農を盛り上げ、持続可能な産業にしたい。


プロジェクト立ち上げの背景

第1次産業である酪農・農業・畜産は、日本国民の命をつなぐ重要な食品です。

現在、世の中は、令和の米騒動としての米不足から国民的関心事となり、入札からはじまり、現況は随意契約によって政府備蓄米の放出が続いています。

人口増加や干ばつに水不足など自然気象の変動要素も大きく、米不足を補うために、アメリカなど国外からの緊急輸入による対応では、日本国民の命を守れない食料危機となって迫ってくると云っても過言ではありません。

従って、「農業者の問題」は、消費者の命に直結する極めて重要な課題にあって、「消費者の問題」と云えます。

この状況は、我々、国民への食料として、その栄養価値、健康生活を支えるものとして日常の食生活に浸透している牛乳・乳製品も同様な岐路に立たされており、原料乳である生乳を生産する酪農家数は減少の一途を辿っています。

このことは、国民への安定的な牛乳・乳製品の供給体制維持への警鐘であると受け止められるもので、酪農家の問題は、消費者の問題として等しいと云えます。

これらの問題を解消するには、担い手をもって将来につながる持続可能な人材確保と、酪農業を通じて生活が成り立つ夢を実現出来るような「仕掛け、仕組み、制度設計、政策」が不可欠になるものと考えます。

こうした中、このほど10年振りに乳用牛のオリンピック「全日本ホルスタイン共進会」が北海道にて開催され、この場では、全国からの精鋭の乳用牛400頭を参集しての優劣を競い、日本一が決定される運びであります。

これには、広島県の酪農家から乳用牛3頭を選抜して、ここに出品する計画にあります。

広島県においても、酪農家は常日頃から、地道・実直に乳用牛の生産性と堅牢性を兼ね備えた、いわゆる「長命連産性」に直結するよう、乳用牛の改良に努めており、この成果を検証する場にもなります。

広島県内の酪農家戸数も15年前から半減し、現在では87戸となり、生乳生産量も大きく減少し、2024年度は約4万5千トンで前年対比92.8%となっています。

この状況にあって、全日本ホルスタイン共進会に出品する出品者を中心にその若い仲間や県内の農業学校を専攻し学ぶ生徒は、乳用牛の改良への関心や将来の酪農家または酪農ヘルパー員、酪農関係産業など第一次産業に近い場所での就職を進路選択したいとの夢を描いています。

今回、日本国民の食卓を支える第一次産業「酪農」の持続安定性を保って行くためにも、若人の夢実現を支えるために、総経費約500万円のうち、300万円について、多くの方からの応援、ご支援を求めて、クラウドファンディングに取り組むことといたしました。


現在の準備状況

全日本ホルスタイン共進会に出品する牛の選抜、出品牛の移動方法の手段などを行っています。


リターンについて

当組合のアンテナショップ「ミルクファームHARU」のアイスクリームセットや、プライベートブランド乳製品「七塚バター」、関係者に人気の「牛乳でスマイルTシャツ」等を提供します。

また、「牛乳でスマイルTシャツ」については、企業様向けにTシャツの一部(背面下部)にご支援頂いた方のお名前を記載したデザインを制作して提供します。※個人の方も可能です(10枚単位)


この他、鼻環などの畜産資材も用意しています。





スケジュール

8月1日 クラウドファンディング開始
9月末  クラウドファンディング終了
10月20日 出品牛が北海道へ向けて広島を出発
10月21日 出品牛が会場に到着

10月25日~26日 全日本ホルスタイン共進会本番・参加者との勉強・交流

10月28日 出品牛が広島に帰着


資金の使い道

出品経費:約200万円
勉強・交流経費:約100万円


最後に

昨今の厳しい酪農情勢の中、広島県では若い酪農家(後継者)が力を合わせて頑張っています。

特に、共進会を通じた牛群改良は、お互いの切磋琢磨が実を結び、2025年4月に岡山県で開催された西日本ブラック&ホワイトショウでも広島県からの出品牛は、各部で優秀な成績を収めており、広島県の若い酪農家の団結力は他県からも高評価を頂いています。

「共進」とは、”事業で得た利益の一部を将来に備えて蓄える、または他者に還元する”との意味を持ちます。

当組合として、「共進」の考えにたって、この躍進を更に飛躍させたいと考え、この度の全日本ホルスタイン共進会への出品者の支援に加えて、将来酪農家や酪農ヘルパーを目指す若者を会場に招待し、出品者との勉強・交流を通じて、酪農分野への将来像をより高めてもらい、「広島の酪農」を持続可能な産業に繋げたいと願っています。

是非、この取り組みを応援してください!よろしくお願いします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • イベント運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 10月25日から26日に北海道ホルスタイン共進会場で全共が開催されました。]当日は全国39都道府県から約400頭の出品牛が集まり、第1部から第20部までの審査が2日間に亘り行われました。広島県からの出品牛は3頭。第5部に藤井康浩さん(世羅町)の出品、第9部に有限会社檜高牧場さん(三次市)の出品牛、第11部に向田修実さん(庄原市)の出品牛がそれぞれ出場しました。第5部の審査の様子結果は、第5部の藤井さんが2等賞1席、第9部の檜高さんが2等賞4席、第11部の向田さんが2等賞4席と、惜しくも優等賞、1等賞に届きませんでした。第9部の審査の様子地の利もあってか、軒並み北海道の出品牛が上位を占める結果となりましたが、広島からトラック・船に揺られて遠い北海道の地まで移動した疲れもみせず、堂々と健闘された姿に感動しました。第11部の審査の様子当日、全共の会場周辺は大渋滞で、多くの来場者によって電話回線も繋がりにくくなる等のトラブルもありましたが、人も牛も事故無く終えることが出来ました。帰りには、天候が悪く海が荒れることも懸念する中で、牛と帯同する人の健康面にも配慮して、急遽帰路を変更し、青森県から陸路で帰り、28日の早朝に三次市まで帰ってきました。その後、牛は出品者のもとへ届けられました。皆様の温かいご支援のおかげで、無事この大きなイベントを終えることが出来ました。改めまして、ご支援頂いた皆様に感謝いたします。全共の様子は、以下のURLからアーカイブ視聴することが出来ますので、ぜひご覧下さい。10/25アーカイブ(https://www.youtube.com/watch?v=JeELsUh6TKg)10/26アーカイブ(https://www.youtube.com/watch?v=cR2cRUNMP9Y)なお、当クラウドファンディングでもう一つの目的としていた、若い後継者(農業高校生徒)の全共への招待と視察研修・意見交流会についても、実施させて頂きました。この様子はまた後日、ここで報告させて頂きます。※ご指定頂いたリターン品について、11月以降、順次発送手配を進めさせて頂きますので、もうしばらくお待ちくださいますようお願いいたします。 もっと見る
  • クラウドファンディング支援者の皆様、多くのご支援ありがとうございました。おかげさまで全共に向けて様々な準備を進めさせて頂いております。中々状況がお伝え出来ず申し訳ございません。出品牛が広島県を出発し、昨日無事に全共会場に到着しましたので、ご報告いたします!【出品牛の旅路】◆10月20日(月)・午前8時に三次から出品3頭が無事出発。→陸路で道中休憩・搾乳をしながら新潟港まで行き、フェリーに乗って苫小牧港を目指します。◆10月21日(火)・朝方、秋田港に着港し、7時頃に搾乳を終えて苫小牧港へ再度フェリーで出発。・夕方17時頃に苫小牧港へ到着し、陸路で18時頃に全共会場(安平町)へ到着しました。ふかふかのベッドで長旅の疲れを癒やしています。これから本番に向けて現地での飼養管理にあたります。 もっと見る
  • 学校訪問します!

    2025/09/10 16:51
    沢山のご支援ありがとうございます。本プロジェクトの目的である将来、酪農産業への道を志す若い学生を招待して、全共での意見交流会に向けて、12日には県内の農業高校を訪問し、趣旨説明と募集を行います。9月下旬にはいよいよ出品牛を決定する予定ですので、徐々に準備を進めています。引き続き、皆様からのご支援をよろしくお願いします! もっと見る

コメント

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  1. 2025/12/01 18:59

    返礼品を昨日当方の家(関東)、本日当方の実家(広島県)にて受け取りさせて頂きました。 こちらの活動支援が当方のモチベーションにもなっておりますので、引き続きありましたら寄付させて頂きます。 応援しております! 取り急ぎ御礼申し上げます。

    1. 返礼品の発送が遅くなってしまい申し訳ございません。 この度は温かいご支援と応援を賜りましてありがとうございました。 おかげさまで、当初の目的を達成することが出来ました。 またこの様な機会がございましたら、是非とも応援よろしくお願いします。


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