日本で一番深いフリーダイビング競技環境を鹿児島錦江湾に!

今錦江湾に世界中からトップアスリートたちが集まっているのをご存知ですか?最深部237mの湾がフリーダイビングたちに注目され始めています。しかし現在は安全に潜るための設備が不十分です。我々は2025年9月までに安全な練習場を提供したいと考えます。世界中から人が集まり錦江湾が活性化していくと信じています

現在の支援総額

1,580,000

158%

目標金額は1,000,000円

支援者数

114

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 114人の支援により 1,580,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

日本で一番深いフリーダイビング競技環境を鹿児島錦江湾に!

現在の支援総額

1,580,000

158%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数114

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 114人の支援により 1,580,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

今錦江湾に世界中からトップアスリートたちが集まっているのをご存知ですか?最深部237mの湾がフリーダイビングたちに注目され始めています。しかし現在は安全に潜るための設備が不十分です。我々は2025年9月までに安全な練習場を提供したいと考えます。世界中から人が集まり錦江湾が活性化していくと信じています

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【はじめに】

私たちはより深く潜りやすい環境を求め、国内各所から鹿児島錦江湾に集まったフリーダイバーのグループです。

 (↓ 2024年度フリーダイビング国際大会のスタッフ集合写真)

グループの中心メンバーは、日本の海を20年以上潜り続ける水中写真家・フリーダイバーの野口智弘、国内外で活動する若手フリーダイバーの寺嶋拓哉、海好き都内ITプログラマーのMAM!KO、鹿児島桜島を拠点とする一般社団法人folklore forest代表理事の米藏雄大など、多彩なメンバーが参加する流動的でオープンなチームです。

 (↓ Volcano Cup実行委員の主要メンバー)



【このプロジェクトで達成したいこと】

2025年9月に日本初のフリーダイビングのプラットフォーム(海上に浮かぶイカダのような練習場所)を設置し、フリーダイビングの国際大会(Volcano Cup 2025)を開催したいと考えています。密かに人気が高まりつつあるスポーツですが、まだまだ競技人口が少ない理由の一つにフリーダイビングを体験できる施設が国内に少ないことが挙げられます。

桜島を取り囲むカルデラ地形は水深が深く競技にとても適した環境であり、そこに最大130m潜ることができるプラットフォームをつくり、来年以降の夏季には一般の方がこのスポーツを楽しみ、アスリートはしっかり練習できる世界屈指のフリーダイビング環境をつくりたいと考えています。



【そもそもフリーダイビングとは?】

簡単に言うと、一息の呼吸でどこまで深く潜ることができるか競う競技です。道具は最小限。酸素ボンベもありません。自分の体、そして心と向き合いながら、音のない深海へと潜っていきます。

・自然の中で行う開放感

・呼吸法や瞑想などメンタル面にも好影響

・「静けさ」と「挑戦」を併せ持つ稀有なスポーツ

(↓フリーダイビングの様子)

また、競技でありながら他者と戦うというより己と戦うという、めずらしいスポーツです。

練習ではお互いをサポートし合うバディーと潜り、大会では己を限界を出し切れるようセーフティーフリーダイバーが浮上の際に共に潜り、ライバルでありながら常にお互いを助け合うスポーツです。

(↓黒いウェットを着ているダイバーが競技者で後方にいる白いシャツを着ている2人のダイバーがセーフティーダイバーです。)

(↓大会で申請した深度を潜れた際には審判もセーフティーダイバーも皆で水面を叩き水飛沫をあげて祝います。)


40年ほど前にフリーダイビングの実在の選手を題材にした『グラン・ブルー』という映画が公開され、社会に大きく認知されるきっかけとなりました。今年の8月には4Kマスタリングの完全版として全国で上映されます。日本の話題では約10年前に放送されたNHKの朝ドラ「あまちゃん」は海女さんのお話で、素潜りが取り扱われました。

しかし認知されているスキューバダイビングと比べ、スポーツとしてのフリーダイビングはまだ認知度も競技人口も少ない状況です。



【フリーダイビングに適した場所とは?】

フリーダイビングに適した条件を全て満たす場所は実は限られています。フリーダイビングに適した場所はどんな所でしょうか?

・波が弱く、潮の流れが穏やか

・100m以上の水深が取れる

・ポイントまで陸から近い

 (↓ 桜島と錦江湾!)

海に囲まれている日本でも、この条件が全て揃う場所は実は唯一錦江湾だけなのです。他の練習環境では水深の取れる場所までボートで30分以上かかったり、水深が取れたとしても外洋のため、波や潮の流れがあり、練習自体ができないこともしばしばあります。

競技人口を増やすためには、適した自然環境があるか、多額の費用をかけて室内の練習設備をつくる必要があるのです。



【私たちと錦江湾の出会いと今までの取り組み】

2020年、メインメンバーの野口はフリーダイビングに適した場所を求め海底図と睨めっこしていた際、錦江湾を”発見”しすぐに潜り始めました。錦江湾は内海のおかげで潮の流れはとても穏やかで、浜から300m離れると水深50m以上とれたため、フリーダイビングに最適な場所であると確信しました。

少しずつフリーダイビングの仲間を呼び集め、2023年には錦江湾で初めてのフリーダイビング大会を開催しました。

 (↓ 2023年度のフリーダイビング大会のスタッフ集合写真)

2024年には若手のフリーダイバーである寺嶋や地域の協力者として米藏もメンバーとして加わり、鹿児島市、垂水市から後援を得て、2年連続大会を開催することができました。また、HUAWEI様やUMMY様など企業スポンサーも増えてきております。

 (↓ 2024年度、鹿児島市長、表敬訪問の様子)

 (↓ 2024年度、垂水市長、表敬訪問の様子)

 


2024年の大会では5カ国から約50人ほどの選手・スタッフが集結し、複数の新記録が誕生しました。

  — 国内大会で14年ぶりの日本新記録

  — タイ新記録も更新

 (↓ 14年ぶりの日本新記録の様子(フリーダイビング日本代表HANAKO選手))

また、本大会ではHUAWEI WATCH Ultimateの最新モデルが公式ダイビングコンピューター(深度を測る時計)として採用されました。(詳細はこちら

(↓HUAWEI JAPAN 2024年下半期フラッグシップ新製品発表会でVolcanoCupオーガナイザー寺嶋拓哉と2024年フリーダイビング国際大会に出場したフリーダイビング選手原哲雄選手が登壇している様子) 

大会に参加したアスリートからは以下の感想をいただきました。

「これまで行っていた海外と比べ水温が高く、波が穏やかで潜りやすかった」

「岸からスポットまでの距離が近く、ストレスを感じずに競技に集中できた」

「国内だから金銭的にも時間的にも余裕が生まれ、余計なことを考えず競技と向き合えた」

 (↓ 2024年度フリーダイビング国際大会、閉会式の時の集合写真)

2024年度の公式大会動画はこちらから確認できます!


2025年9月も引き続き日本一深いフリーダイビング国際大会を開催します。



【練習後も楽しい錦江湾】

競技環境が良いのは前述しましたが、桜島を望む景色も抜群です。

また、豊な自然、食材の美味しさ、海で冷えた体に温泉、そして温かく迎えてくれる住民の皆様の懐の深さも選手たちにとっては嬉しいポイントです。

(↓地元の方とフリーダイバーが集まった宴会)


フリーダイビングに集中できる環境だけでなく、滞在して「なぜかホッとする」「雄大な桜島に癒される」など地域の持つ力に選手は惹きつけられています。



【今年実現したいこと】

日本のフリーダイバーを強くすること、錦江湾を囲む地域を活性化すること、

それを実現するための第一歩が、今回のプロジェクトです。


それに向けて今年は日本初のフリーダイビング専用のプラットフォーム建設します。  

(↓ ※フリーダイビング専用プラットフォームのイメージ画像)

我々の展望をダイビングと海の情報を発信する総合サイト、oceanaさんに取り上げてもらいました!こちら



【応援メッセージ】

このプロジェクトを支えてくださるみなさんの想いが、私たちの背中を押してくれています。感謝の気持ちを込めて、いただいたメッセージをご紹介します。

フリーダイビング日本代表選手(元世界記録保持者)

HANAKO

鹿児島県、錦江湾の恵まれた環境は、世界的にもすごく貴重なフリーダイビングトレーニングに適したスポットです。

ここに日本初のプラットフォームが整備されれば、世界中からも多くのダイバーが集い、記録更新の舞台としても注目されるでしょう。世界記録を目指す日本のフリーダイバーとして、未来を切り拓くこのプロジェクトに心から期待し、応援しています!



桜峰校区コミュニティ協議会 会長

竹ノ下武宏

島に住む人たちは、昔はよく海に潜って遊んでいました。しかし今は泳げる場所も限られ、海の豊かさを感じられる機会も少なくなりました。桜島に競技施設が設置され国際大会が行われることは、住民にとっては地域が盛り上がることと同時に、桜島の自然を懐かしく新たな目線で捉えるきっかけになると期待しています。多くのダイバーに桜島の豊かさを感じてもらいたいです。夢のあるプラットフォームと、選手が全力を出し切れる国際大会の開催を大歓迎し、継続するように私たちも全力サポートします。



フィリピンフリーダイビングセンター最高責任者

Oliver Lu Qing

競技フリーダイビングの世界では、アスリートたちが限界の深度に挑み続けています。その中で、トレーニングや大会における安全なセッティングを提供することは、今や絶対に欠かせない要素となっています——そしてその中核となるのが、プラットフォームです。

18ヶ月前にパングラオでY-260プラットフォームを建設したときのことは、悪夢のようで今でも忘れられません。本当に大変で、正直もう一度やれと言われてももう一度作る気力があるかわかりません。

だからこそ、今回日本でプラットフォームを作ろうとしているVolcano Cupのチームの勇気と献身には、心から敬意を抱いています。自分の経験から言えるのは、こういったプロジェクトは主催者だけで実現できるものではないということ。コミュニティ全体の支えがあって初めて成り立ちます。実際、Y-260に関わってくれたすべての人たちに感謝してもしきれません。

その努力には価値があります——それは、私たちのスポーツの未来をより安全なものにするための土台となるのです。

どんなに小さな支援でも、それは大きな意味を持ちます。あなたも、心から意味のあることの一部になることを、きっと後悔しないはずです。

(AI翻訳)



【資金について】

フリーダイビング自体はとてもシンプルで道具が少ないスポーツなのですが、安全な競技環境を提供するには設備投資や人件費にお金がかかります。初めての人は安心して学べる環境、より深い深度を求める本格的なアスリートには世界標準のサポート体制を提供するため、みなさまのお力添えをぜひお願いします!

プロジェクト全体にかかる費用:約340万円

以下内訳

 安全管理機材(AED、酸素など):100万円

 プラットフォーム材料費:100万円

 プラットフォームその他建設費:50万円

 大会人件費:90万円


クラウドファンディングで募集した資金は主に安全管理機材とプラットフォームの材料費に使用する予定です。



【リターンについて】

ご支援いただいた方には、金額に応じてさまざまなリターンをご用意しています。

個人様向けのお礼のメッセージやオリジナルグッズ、プラットフォームへのお名前掲載、スクールの参加体験から、

企業様向けの大会時のロゴ露出等の大会スポンサーコース3種類の幅広い内容です。

お値段も3,000円から50万円まで、応援だけでも嬉しいプランから、深く関わっていただける特別なリターンまでご用意しています。

錦江湾でフリーダイビングに纏わる仲間として、あなたのご参加をお待ちしています!


以下一部紹介になります!


【個人様向け】


・ クロージングパーティーコース:大会クロージングパーティー ¥6,000~

桜島シーサイドホテルのテラスで夕陽を見ながら選手と一緒に楽しみませんか?

[開催日時] 2025年9月23日(火)※祝日 17:00 ~



・ グッズコース:Tシャツ ¥7,000~

現在桜島在住の山下ゆりながデザインしてくれています!

合計3色用意する予定です!

デザイン制作経過・結果は活動報告でお楽しみに!

(↓ Tシャツデザインのイメージ画像)

・ 個人様スポンサーコース:VolcanoCup共用大漁旗に記名 ¥10,000

フリーダイビング大会等のイベント時にプラットフォームに掲げる大漁旗にお名前を残しませんか?

(↓ 大漁旗のイメージ画像)


・ 体験コース:フリーダイビング体験 ¥10,000~

日帰りのフリーダイビング体験コースです。 相談の上、プールまたは海にてフリーダイビングの体験ができます!


【企業様向け】

・ 企業様スポンサーコース:大会スポンサーBRONZE ¥100,000~

2025年度のフリーダイビング国際大会の大会スポンサーとしてSNSで紹介いたしたり、大会時にロゴを掲載いたします。

以下大会情報になります。

[大会開催日時] 

2025年9月19日(金)、20日(土)、22日(月)、23日(火)午前9時から昼頃まで

[大会クロージングパーティー日時] 2025年9月23日(火)16:30 受付開始 ※祝日

[スタッフ/選手 : 合計数] 約50人(※2025年7月末時点)

[スタッフ/選手 : 国籍数] 8ヶ国(※2025年7月末時点)

[スタッフ/選手 : 性別比] 5:4 男性:女性(※2025年7月末時点)

[スタッフ/選手 : 年代] 20代~50代(※2025年7月末時点)



【スケジュール】

すでにプロジェクトは着々と動いています!

2024年10月〜地元漁協と設営調整(済)

2024年12月〜スクール構想&講師確保(済)

2025年5月プラットフォーム設置許可取得(済)

2025年6月材料集め・建設開始(済)

2025年7月スクール開始(済)

2025年8月1日クラウドファンディング公開

2025年8月スクール本格始動

2025年9月大会開催(9/18〜23)

2025年10月中旬スクール終了(シーズンオフ)



【さいごに】

皆様のご支援のおかげでできたフリーダイビング競技環境が完成した際には、フリーダイビングを通してたくさんの人が集い、錦江湾を囲む地域がさらに活性化していくと私たちは信じています。

ぜひ、一緒にこの豊かで深い錦江湾で新しい文化を育ててみませんか?

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • ご支援いただいている皆さま、いつも本当にありがとうございます。おかげさまで今、錦江湾には日本だけでなく世界各地からフリーダイバーが集まっています。錦江湾は、湾内にもかかわらず水深200mを超える、とても珍しい海です。その環境の魅力を知っていただきたく、今回は台湾から訪れたフリーダイバーにインタビューを行いました。皆さまからのご支援が、この特別な環境をより安全で快適な練習拠点に整えるための大きな力になっています。世界中の選手がこの海で挑戦を続けられるよう、これからも一歩ずつ準備を進めてまいります。インタビュー動画はこちら改めまして、温かい応援を心から感謝いたします。 もっと見る
  • 【XLサイズTシャツ、追加決定!】多くの皆さまから「XLサイズが欲しい!」との声をいただき、この度リターン品に XLサイズTシャツ を追加しました!以下のコースからお選びいただけます↓・【グッズコース:Tシャツ・XLサイズ対応!)】・【グッズコース:Tシャツ x 動画記名※XLサイズ対応!】・【大会クロージングパーティーコース:クロージングパーティ参加券 + Tシャツ※XLサイズ対応】※すでにTシャツ込みのリターンをお申し込みいただいている方も、Tシャツ確認メールの際にXLサイズをご指定いただけます。より多くの方に喜んでいただけること、とても嬉しく思います。 もっと見る

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