
2025年7月20日(日)、第27回参議院議員通常選挙と同日に、中四国6県6エリアで「こども参院選2025」を開催しました!
(当初予定していた松山会場は中止)
こども・若者たちが「投票」や「選挙のしくみ」を体験する一日。プレワークショップを経て準備してきたイベントが、ついに本番を迎えました!
受付では「公職選挙法」について、こども達に説明
会場の運営スタッフは、中高生・大学生たち。受付、記載台、投票箱の案内まで、すべて自分たちの手で。慣れない中でも一生懸命な声かけと笑顔がすごく印象的でした。
(今治会場)受付では、公職選挙法について高校生が説明。
幼児も投票体験!実際の選挙公報を見てみるワーク
投票に訪れたのは、幼児から幅広い世代。
記載台では「これ、どれ選べばいいんやろ…」と悩みながらも、しっかり自分の考えをもって投票してくれました。
(香川会場)こども達なりの目線で選挙公報を読んでみる体験
プレワークショップで話し合った「フェアな投票の形」や「理想の投票所」。その形を当日の運営に活かしました。
・複数の選択肢から選べる投票方式・カラフルでやさしい雰囲気の装飾
「“誰かが決めたもの”ではなく、自分たちでつくった選挙だった」そんな実感を、運営メンバーも参加者も味わうことができました。

(鳥取会場・島根会場)オリジナルの記載台を設置
みんなで考えた“フェアな選び方”でいざ投票!
今回は次のように、各会場で話し合った”フェアな選び方”で投票体験。中四国でさまざまな方法を試しました!
今治会場:複数の政党を選択でき、優先順位もつけられる選挙
高知会場:複数の政党を選択でき、優先順位もつけられる選挙
香川会場:希望の政党にチェックを入れて投じる選挙
鳥取会場:希望の政党にチェックを入れて投じる選挙
島根会場:希望の政党を記名して投じる選挙
岡山会場:希望の政党のカードを1枚選び、投じる選挙
(岡山会場)たくさんのこども達が一票を投じました!
投票後は、未来へのメッセージを書いたうちわで記念撮影
投票が終わったら、うちわに未来へのメッセージを書いて、カメラでパシャリ。
(高知会場)カラフルな風船の前で、初めての投票体験を思い出の一コマに
18歳選挙権から10年の節目の年。だけど、まだ「選挙は大人のもの」「自分には直接あまり関係ないもの」と感じる若者が多いのが現状です。
だからこそ――“体験”から、関心が育つ。関心が、社会を変えていく。
投票という小さな一歩が、未来の有権者となる大きな一歩になりますように。こども参院選2025、無事投票が終了しました!
ご支援のお願い
こども参院選は、皆様のご支援によって成り立っています。
現在、クラウドファンディングを実施していますので、ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします。




