選挙って、やっぱりおもしろい！

2025年7月に実施された参議院選挙にあわせて開催した「こども参院選2025」。未来の有権者である子どもたちが、投票や民主主義についてリアルに体験・学ぶこのプロジェクト。いよいよ最終回となる【ワークショップFinal】が開催されました！

Work 1：開票作業、スタート！

今回のワークショップでは、実際に集まった投票をもとに、運営に携わってくれたメンバーが開票作業を行いました。

• 政党別に分ける

• 枚数を数える

• 相互チェックでダブル確認

• 集計表に記入 → スプレッドシートに入力

一枚一枚の投票に込められた「推しの気持ち」を、手作業で丁寧に集計していきました。真剣なまなざしと、ワイワイ楽しい雰囲気が入り混じる時間となりました。

Work 2：オピニオン・ボードでふりかえり

開票が終わった後は、ふせんに書いて共有する「オピニオン・ボード」へ。

「できたこと」「できなかったこと」「もっとよくできそうなこと」をそれぞれ個人・エリア・他エリアごとに書き出していきます。

Work 3：投票率アップのカギって？

本物の選挙に目を向けると、今年の参院選では全国平均で58.51％と前回よりアップ（＋6.5ポイント）！

投票率が上がるカギは――

• 自分の生活に関係していると感じられるかどうか

• 「何か変わるかも」と思える期待感

• 政治や投票が“当たり前のこと”として日常にあること

そんなヒントをもとに、参加者一人ひとりが「これから自分にできること」を考えていきました。

まとめ：意見表明ボードで「次の一歩」へ

最後は、意見表明ボードに「自分にできそうなこと」「今日から始めるアクション」を記入！

• SNSで自分の意見を発信する

• 家族と政治の話をしてみる

• 学校で選挙のことを伝える機会をつくる

そして、中四国で頑張ってくれたみんなと一緒に、記念撮影をして、ワークショップは終了しました！

最後に：「悔しさ」と「出会い」の先にあるもの

今回のプロジェクト、もちろん、すべてがうまくいったわけではありません。できなかったことや、悔しい思いをした場面もたくさんありました。

でも、だからこそ見えた景色があります。挑戦したからこそ出会えた人、気づけたこと、広がった可能性。そうした体験を一つひとつ乗り越えながら、「自分は社会に何ができるのか」を真剣に考える若者たちが、このプロジェクトを通じて、確かに育っています。

WONDER EDUCATIONでは、そんな若者たちの一歩一歩を、これからも応援していきます。

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