『真贋のはざまで』の各絵画カードには絵画の解説文がついていますが、その参考文献リストをご紹介します(順不同)。
この参考文献リストはゲームに同梱される説明書にも掲載いたします。
手紙を読む青衣の女
Schütz, Karl, Vermeer: The Complete Works, Köln, 2015.
アーサー・K.ウィーロック他著『フェルメールからのラブレター展』(展覧会図録)朝日放送/テレビ朝日/博報堂DYメディアパートナーズ、2011年
フランク ウイン著/小林頼子・池田みゆき訳『私はフェルメール――20世紀最大の贋作事件武田ランダムハウスジャパン、2007年
フランク ウイン著/小林頼子・池田みゆき訳『フェルメールになれなかった男――20世紀最大の贋作事件』ちくま文庫、2014年
中山公男『フェルメール大全集』中央公論社、1979年
井上靖、高階秀爾編集『カンヴァス世界の大画家17 フェルメール』中央公論社、1985年
坂本満他編『世界美術大全集第17巻 バロック2』小学館、1995年
小林頼子『フェルメール論――神話解体の試み』八坂書房、1998年
小林頼子『フェルメールの世界 17世紀オランダ風俗画家の軌跡』NHK出版、1999年
小林頼子、朽木ゆり子『謎解きフェルメール』新潮社、2003年
朽木ゆり子『フェルメール全点踏破の旅』集英社、2006年
小林頼子『もっと知りたいフェルメール』東京美術、2007年
朽木ゆり子、前橋重二『フェルメール巡礼』新潮社、2011年
小林頼子『フェルメール全作品集』小学館、2012年
モナ・リザ
S., Lorusso, A., Natali, « Mona Lisa: A comparative evaluation of the different versions and copies », Conservation Science, vol. 15, 2015, pp. 57–84.
チャールズ・ニコル著/越川倫明他訳『レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯 飛翔する精神の軌跡』、2009年、白水社
ジョルジョ ヴァザーリ著/田中英道・森雅彦訳『芸術家列伝3 レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ』、白水社、2011年
佐々木英也監『三巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ・ミケランジェロ・ラファエッロ』日本放送出版協会、1991年
樺山紘一、森田義之責任編集『名画への旅7 モナ・リザは見た――盛期ルネサンスI』講談社、1992年
久保尋二他編『世界美術大全集第12巻:イタリア・ルネサンス2』小学館、1994年
裾分一弘監修『もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品』東京美術、2006年
池上英洋編『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』東京堂出版、2007年
池上英洋『レオナルド・ダ・ヴィンチ』小学館、2007年
『ペンブックス1 ダ・ヴィンチ全作品・全解剖』CCCメディアハウス、2009年
池上英洋監修『ダ・ヴィンチを知りたい』学研パブリッシング、2010年
【インターネットサイト】
「「若かりしモナリザ」の肖像、ダビンチ作品との鑑定結果」、AFP BB、2012年9月28日記事(最終閲覧日2018年8月12日:http://www.afpbb.com/articles/-/2904339?pid=9592403)
・モナ・リザ財団(最終閲覧日2018年8月12日:http://monalisa.org/)
聖母被昇天
J. S., Held, The oil sketches of Peter Paul Rubens: a critical catalogue, 2vols., Princeton, 1980.
クリスティン・ローゼ・ベルキン、高橋裕子訳『リュベンス』岩波書店、2003年
高橋達史・坂本満責任編集『世界美術大全集第17巻 バロック2』小学館、1995年
中村俊春『ペーテル・パウル・ルーベンス――絵画と政治の間で』三元社、2006年
赤木範陸「油彩画の基礎技術としてのグリザイユ技法」『横浜国立大学教育人間科学部紀要IV 自然科学13巻1号、2012年、1-26頁
『マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝』(展覧会図録)朝日新聞社、2012年
『マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック(AERAムック)』朝日新聞出版、2012年
名所江戸百景 大はしあたけの夕立
池上忠治責任編集『世界美術大全集 西洋編23 後期印象派時代』小学館、1993年
小林忠監修『浮世絵の歴史』美術出版社、1998年
馬淵明子『ジャポニスム――幻想の日本』ブリュッケ、2004年
圀府寺司『ゴッホ』小学館、2006年
圀府寺司『もっと知りたいゴッホ 生涯と作品』東京美術、2007年
内藤正人『もっと知りたい歌川広重 生涯と作品』東京美術、2007年
圀府寺司『ゴッホ 自然と宗教の闘争』小学館、2009年
圀府寺司『ゴッホ 日本の夢に懸けた芸術家』角川文庫、2010年
圀府寺司他著『ゴッホ展――巡りゆく日本の夢』(展覧会図録)北海道新聞社・NHK・NHKプロモーション、2017年
袴田紘代・池田祐子責任編集『北斎とジャポニスム: Hokusaiが西洋に与えた衝撃』読売新聞東京本社・国立西洋美術館、2017年
【インターネットサイト】
ファン・ゴッホ美術館(https://www.vangoghmuseum.nl/:最終閲覧日:2018年8月18日)
サン・ベルナール峠を越えるナポレオン・ボナパルト
• 鈴木杜幾子『画家ダヴィッド 革命の表現者から皇帝の首席画家へ』晶文社、1991年、183−187頁
• 鈴木杜幾子責任編集『世界美術大全集 西洋編19 新古典主義と革命期美術』小学館、1993年
• 鈴木杜幾子『ナポレオン伝説の形成 フランス19世紀美術のもう一つの顔』ちくまライブラリー98、1994年、33−41頁
• LE PREMIER CONSUL FRANCHISSANT LES ALPES AU COL DU GRAND-SAINT-BERNARD
https://musees-nationaux-malmaison.fr/chateau-malmaison/objet/c-le-premier-consul-franchissant-les-alpes-au-col-du-grand-saint-bernard
• L’HISTOIRE PAR L’IMAGE
https://www.histoire-image.org/fr/etudes/bonaparte-glorifie
その他参考文献
• ジョルジュ・カン著/金柿宏典訳注「ルーヴル美術館のダヴィドのアトリエ:「パリ歴史散策」(7)」『福岡大学人文論叢』第43巻 第1号、2011年6月、261−294頁
• 『ルーヴル美術館展 肖像芸術––人は人をどう表現してきたか』カタログ(国立新美術館、2018年5月30日〜9月3日)、55頁/76−77頁/192−193頁
ラ・グルヌイエール
• 池上忠治編『世界美術大全集 西洋編22 印象派時代』小学館、1993年
• ジェームズ・H・ルービン著/太田泰人訳『印象派(岩波 世界の美術)』岩波書店、2002年、 4−6頁/103−106頁
• カロリーヌ・マチュー著・山上紀子訳「印象派の誕生 ––描くことの自由」『オルセー美術館展 印象派の誕生 ––描くことの自由––』カタログ(国立新美術館、2014年7月9日〜10月20日)、18−29頁
• 『オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展』カタログ(国立新美術館、2016年4月27日〜8月22日)
• 尾関幸、陳岡めぐみ、三浦篤『西洋美術の歴史7 19世紀:近代美術の誕生、ロマン派から印象派へ』中央公論新社、2017年、403−429頁
• La Grenouillère (The Metropolitan Museum of Art)
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/437135
• Bathers at La Grenouillère (The National Gallery / London)
https://www.nationalgallery.org.uk/paintings/claude-monet-bathers-at-la-grenouillee
ウルビーノのヴィーナス
• ブルース・コール著/越川倫明、吉澤京子、諸川春樹訳/河口公生訳注『ルネサンスの芸術家工房』ぺりかん社、1994年
• 佐々木英也、森田義之責任編集『世界美術大全集 西洋編13 イタリア・ルネサンス3』小学館、1994年
• Venere svelata. La Venere di Urbino di Tiziano, catalogo della mostra, a cura di O. Calabrese (Bruxelles, Palais des Beaux Arts, 11 ottobre 2003-11 gennaio 2004).
• 『ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス、美の女神の系譜』カタログ(国立西洋美術館、2008年3月4日〜5月18日)
• スティーヴン・J・キャンベル、マイケル・W・コール著/池上公平、金山弘昌訳『イタリア・ルネサンス美術大図鑑2 1500〜1600年』柊風舎、2014年
• 『アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』カタログ(国立新美術館、2016年7月13日〜10月10日)
• 池上忠治責任編集『世界美術大全集 西洋編22 印象派時代』小学館、1993年
• ジェームズ・H・ルービン著/太田泰人訳『印象派(岩波 世界の美術)』岩波書店、2002年、 51−90頁
• 『オルセー美術館展 印象派の誕生 ––描くことの自由––』カタログ(国立新美術館、2014年7月9日〜10月20日)
• 尾関幸、陳岡めぐみ、三浦篤『西洋美術の歴史7 19世紀:近代美術の誕生、ロマン派から印象派へ』中央公論新社、2017年、319−323頁
• Edouard Manet, Olympia (Musée d’Orsay)
http://www.musee-orsay.fr/en/collections/works-in-focus/search/commentaire_id/olympia-7087.html
叫び
• Heller, Reinhold. “Love as a Series of Paintings and a Matter of Life and Death: Edvard Munch in Berlin, 1892-1895, Epilogue, 1902”, Edvard Munch: Symbols & Images, exh. cat., National Gallery of Art, Washington, 1978, pp. 87-111.
• J・P・ホーディン著/湊 典子訳『エドヴァルド・ムンク』PARCO出版、1986年
• 高階秀爾、千足伸行責任編集『世界美術大全集 西洋編24 世紀末と象徴主義』小学館、1996年
• 『ムンク展』カタログ(世田谷美術館、1997年4月5日〜6月8日)、58−59頁
• 『Edvard Munch: The Decorative Projects』展カタログ(国立西洋美術館、2007年10月6日〜2008年1月6日)
• エドヴァルド・ムンク(画と文)/鈴木正明訳『エドヴァルド・ムンク 自作を語る画文集 生のフリーズ』八坂書房、2009年
• Aslaksby, Trond Erik. “The Scream (1893). Materials, technique, condition, treatment” (Paper abstract)
MUNCH150 Conference in Oslo: Public paintings by Edvard Munch and his contemporaries. Change and conservation challenges, UiO’s festival hall (the Aula) in the middle of Oslo, 28−30 June 2013.
• 尾関幸、陳岡めぐみ、三浦篤『西洋美術の歴史7 19世紀:近代美術の誕生、ロマン派から印象派へ』中央公論新社、2017年、523−524頁
• The Scream, 1893 (NASJONALMUSEET)
http://www.nasjonalmuseet.no/en/collections_and_research/our_collections/edvard_munch_in_the_national_museum/The+Scream%2C+1893.b7C_wljU1a.ips
• 1863-1944: The Life of Edvard Munch (MUNCHMUSEET)
https://munchmuseet.no/en/munch