宿泊施設を失った能登・穴水町にコンテナ型ホテルを建設し、町に希望を灯します。

能登半島地震で宿泊施設を失った能登の穴水町へ、希望の光を灯すホテル「Tomoru」が2025年冬開業予定です。能登の自然で忘れかけた感覚を取り戻し、旅人と地域が温かく交流する拠点となれるよう、外構に交流スペースを作る費用のご支援をお願いします。宿泊者や町の皆様にとっても笑顔になるホテルを目指します。

現在の支援総額

547,000

30%

目標金額は1,800,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

49

宿泊施設を失った能登・穴水町にコンテナ型ホテルを建設し、町に希望を灯します。

現在の支援総額

547,000

30%達成

あと 49

目標金額1,800,000

支援者数26

能登半島地震で宿泊施設を失った能登の穴水町へ、希望の光を灯すホテル「Tomoru」が2025年冬開業予定です。能登の自然で忘れかけた感覚を取り戻し、旅人と地域が温かく交流する拠点となれるよう、外構に交流スペースを作る費用のご支援をお願いします。宿泊者や町の皆様にとっても笑顔になるホテルを目指します。

支援者の皆様、こんにちは!Tomoru Hotelプロジェクト実行チームです。

本プロジェクトは、石川県穴水町在住のオーナーと共に、東京、大阪、北海道など全国各地に拠点を置くメンバーがチームを組み、進めています。

私たちは、それぞれ異なる専門分野を持ちながらも、「能登を元気にしたい」「穴水町の未来を灯したい」という共通の想いで繋がっています。

離れた場所にいても、現地に足を運び、オンラインで議論を重ね、コンセプトや建築計画を練り上げてきました。

私たちが目指すのは、単に建物を建てることではありません。

自分たち自身がまず「関係人口」となり、現地の方々と共に汗を流し、このホテルを拠点にさらなる関係人口を増やしていくことです。

本日は、そんな能登を愛してやまないプロジェクトメンバーからのメッセージをご紹介します。


■ コンセプト・ブランドデザイン担当:miino

能登の方の思いに触れ、この穴水という場所で、心に寄り添う場をつくりたいと思いました。穴水には、釣りや鉄道、バイク…いろんな趣味を楽しむ人たちが訪れます。

けれど「泊まれる場所」がないことで、楽しい時間が点で終わってしまう。

ホテルがあることで、その体験が線になり、人と人とがつながる。
そんな「町のハブ」になる場所を目指しています。

そしてもうひとつ。

私自身も、普段は仕事や家事、育児でめいっぱいで、五感が閉じてしまうような日々があります。

でも、 景色を眺め、風に触れ、音を聞き、ご飯を食べて、「あ、なにかが灯った」と思える瞬間があるんです。

このホテルが、そんな”なにもない”けど灯ある場所になれたらいいなと思っています。

訪れる人と町の人、そのどちらにとっても、このホテルが日常のなかの楽しみの一部になってほしいのです。 観光と地元が分断されるのではなく、一緒に作っていける関係でありたい。

ホテルができたからこそ、お店に新しいお客さんが来たり、ちょっと話すきっかけができたり。

町に暮らす人にとっても、「なんかちょっと楽しみが増えたな」って思ってもらえたら、それが何より嬉しいです。


■ 建築・インテリアデザイン担当:YUTA

当初ホテルのお話を伺った際、自分にできる事はあまりないのでは?と、自問自答するところからプロジェクトが始まりました。ココでホテルをやる上で、ただ作るだけになってしまいかねなかったからです。本当に住んでいる人たちがそれを望んでいるのか、そこに必要なのか、沢山話を重ねてきました。

能登には少し前から縁があり、何回か足を運ぶ機会があり、八木君との繋がりから今、このプロジェクトに参加しています。能登の自然、食べ物、そして文化、ココには関われば関わる程、魅力に気付かされる毎日です。

ココに住む人が当たり前に感じている事は、都会に住む人にとっては当たり前ではなく、都会に住む人たちが当たり前に感じる事は、能登に住む人にとって当たり前ではありません。当たり前のことなのですが、みんな気が付かない、この価値を街の人が感じ、外の人に伝えるべきと思えるのであれば、そのお手伝いをして、少しでもその価値を強く、そして現地の人が見ているものに近くしたいと思い、今いるメンバーと共に、そして現地で協力してくださる皆さんと今も頭を悩ませています!笑笑

この活動が能登を知らない日本、そしてそれ以外の国の方々にも伝わり、体験してもらえる一助になり、ココにある価値を少しでも良く伝えられればと思っています。


■ ブランディング・プロモーション担当:RYUGA

私は、釣りやバイク、クルマ、キャンプなど、自然とともに過ごす趣味をいくつも持っています。日々、どれだけ悩んでいても、気持ちがふさぎ込んでいても、自然の中に身を置くと、心がすっとリセットされる。そんな経験を、何度もしてきました。

そして気づいたのは、その楽しさや癒しを教えてくれたのは、いつも“人”だったということです。「好きなこと」を通じて誰かとつながり、そのつながりがまた新しい「好き」や「気づき」をくれる。私にとって趣味は、ただの遊びではなく、人生を豊かにしてくれる“縁”そのものでした。

能登に足を運んだとき、そこには広大な自然と、あたたかい人々、受け継がれてきた文化がありました。震災という悲しみのなかにあっても、それらの魅力は変わることなく、力強く、優しくそこに在り続けています。

だからこそ私は、人と自然、旅人と地域がつながる“場所”をこの地に作りたいと思いました。誰かの好きが誰かの希望になるような、そしてその“灯り”が、また別の誰かの心を照らすような、そんな温かな連鎖が生まれる場所を目指しています。

ホテル「Tomoru」が、そのはじまりになるように。この想いに共感していただけたら、ぜひ一緒にこの場所を育てていけたら嬉しいです。


■ WEBサイト制作担当:gurimuz

能登の美しい風景と人の温かさに触れるたび、ここが多くの人にとって心のよりどころであることを実感してきました。震災で被害を受けた穴水町に、再び笑顔と賑わいが戻ることを願い、このプロジェクトに参加しています。

コンテナ型ホテルは、訪れる人々に安心と癒しの空間を提供し、地域に新たな光を灯す存在になるはずです。未来への希望を信じて、微力ながらもお手伝いできることを誇りに思います。

それぞれの想いを胸に、私たちは一丸となって「Tomoru」の開業に向け準備を進めています。引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします!


企画・進行:KENTA

私は母の実家がある七尾市で生まれました。一人っ子だった私にとって、いとこが暮らす能登は、寂しさを埋めてくれる「特別な場所」。

ほとんどは神奈川で育ちましたが、長期休暇に能登へ帰省し、海山の大自然で遊ぶ日々は何よりの喜びでした。

都会での疲れを癒す父の安らかな姿を見るたび、能登の豊かな自然と温かさこそが「特別な癒し」なのだと、子供心に感じ取っていました。

2022年12月、父が他界。亡くなる前に残した「能登に行きたかったな…」という言葉は、今も私の胸に残る後悔です。

喪が明けた翌年、2024年1月1日。能登で迎えたその日、未曽有の大地震に襲われ、故郷や親族の命が危険にさらされました。

父が最後に見たかった景色を、このまま失っていいのか?後世に残せないのか?この問いと拭い去れない後悔こそが、私を突き動かす揺るぎない原動力となりました。

そんな中、穴水町のとある店舗さんとのご縁でビジネス伴奏支援をさせていただきました。

困難な状況でも前向きに未来を見つめ行動する人々の姿に深く心を打たれ、「こういう方々と一緒に能登の未来を創りたい」と、そして「もっとこの町に人が来てほしい。」と強く思うようになりました。

この挑戦に、かけがえのない仲間たちが集まってくれました。彼らをはじめ、多くの方々の温かいご支援と励ましがあったからこそ、「Tomoru」プロジェクトはいよいよ開業フェーズを迎えます。

このホテルが、宿泊される方だけでなく、町の人々にとっても笑顔になれる場所となることを目指し、そして、この能登の大自然、絶景を後世に残していけるよう努力していきます。 

ぜひ、私たちの挑戦を応援してください。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!