本を出すというのは、ゴールではなく“スタート”だと私は思っています。特に今の時代は本屋さんに本が並ぶだけではなかなか本が売れない時代です。どれだけ良い内容でも、“届けたい人に届かなければ意味がない”んです。では、この本が本当に届いてほしい人は誰か?どうすれば、その人に見つけてもらえるのか?今回はそんな裏側のお話を、正直に綴ってみます。本は「出せば売れる」時代じゃないです。「出版=大成功!」というイメージがあるかもしれません。が、現実は甘くありません。私も「出版します!」とお伝えするとほとんどの方から「おめでとうございます。良かったですね!」と言われますが、いえ、おめでとうはまだ早いんです。これから!なんです。書店の棚は常に入れ替わります。話題の本でも2〜3週間で姿を消してしまうこともあります。しかも、美容本の多くは有名人やインフルエンサーが中心です。しかも多くの本が頻繁に出るので無名の炭酸美容家が“血流”を語る本なんて、正直、本屋の棚では目立たないですよね(笑)でも、私は諦めたくありませんでした。この本を必要としている方は、必ずどこかにいるはずだから!クラウドファンディングという手段を選んだ理由出版が決まった時真っ先に浮かんだのが「どうすれば、この本が必要な人に届くか?」ということ。そこで選んだのが、クラウドファンディングというプラットホームです。なぜなら、クラファンは「想い」に共感してくださる方が集まる場だから。広告でも売り込みでもなく「一緒に育てていく」感覚があります。“この本が多くの人に届く道のり”を一緒に歩んでもらえる。これは、書店ではできないことです。また、リターンとして特別な体験をご用意することで、単に「買って読んでもらう」ではなく「関わっていただく」ことができるのも魅力でした。PR/広報というのは「誰に届けたいか」を明確にすることから始まりますが今回のPR/広報戦略で、私が何より意識したのは「この本は誰にとって必要か?」という当たり前の問いでした。私は、この本を✔ スキンケアに悩んでいる方✔ 肌に自信が持てなくなってきた方✔ 化粧品に頼りたくない方✔ 肌を土台から整えたい方✔ キレイなることを諦めたくない方に届けたいと思っています。だから、難しい専門用語よりも、「共感」や「わかりやすさ」を大切に言葉を選びました。SNSでもいかに本の内容を“自分ごと”として感じていただけるか?「私も読んでみたい」と思ってもらえる投稿になるよう気をつけています。本を売るための“PR/広報”ではなく想いや世界観を届ける“発信”であるべきだと。“売るための広報”では人の心は動かないからです。この本を読んで、「自分の肌の可能性を信じられるようになった」「ちゃんと向き合おうと思えた」そんな風に思っていただけたらそれが何よりのゴールです。だから私は、「本を売る」よりも「想いを届ける」そんな発信を心がけています。この活動報告もその他のSNSの発信も全部が“炭酸美容家・髙橋弘美”の想いの延長線上にある。そう思って、毎日投稿しています。おかげさまで、たくさんの方にご支援いただき、心が震えるような応援の言葉をいただいています。本当にありがとうございます。まだクラファン終了まで時間があります。これからまた新しいリターン品が増えるかもしれません。とにかく最後まで試行錯誤して走り続けるので引き続き応援のほどよろしくお願いします。





