皆さんこんにちは！いつもご支援・応援いただきありがとうございます。いよいよ出国まであと10日！ウェールズの地に出発する時が刻一刻と迫ってきています。今日は事前に用意していた食糧計画を基にレースで補給するための食糧の一部を買い出ししてきました。⚫︎レース中の補給計画内容は直近のトレーニング内容から今回レース中に補給する食糧に関しては、先日行った「箱根外輪山トレーニング」の時に消費した行動食のkcalと水分量を基に準備をすることにしました。というのも直近の身体のコンディションで、「どんなものを？」「どれだけの量を？」身体が欲していたのかがわかりやすく、当日も似たような身体の状態でレースに臨む可能性が高いからです。⚫︎箱根トレーニングで摂っていたもの箱根外輪山はを走った時には、ジェルを6本、グミを1袋、エナジーバーを2本持参しており、合計で1150kcalありました。これらをトレーニング中に全て消費しました。加えて550mlのボトルを2本、浄水器フラスク500mlを1本(カラの状態)で持参。途中自販機とコンビニで買い足すこと約1.8L、途中の沢で水を汲むこと1回で合計3L近い水を消費していました。また、購入した水分の中にはコーラ500ml、三ツ矢サイダー500ml、リアルゴールド190mlが含まれているので、これだけでもカロリーが500kcal近く摂取。なのでトータル1500kcal、3Lの水分を摂取して走り切ったことになります。対して箱根外輪トレーニングは約50km、累積標高約3500m、時計のデータでは5000kcal消費と記録されていました。⚫︎レース本番で摂る量は？1500kcalの摂取でレース1日の行程を走り切れることがわかりましたが、消費カロリーのデータを考えると明らかに摂取カロリーが足りません。おそらく2〜3日目にはパフォーマンスを大きく落としてしまう可能性があります。そこで今回はレース中のデポ用と、レース後に提供される食事とは別に補食できるものを用意しました。補食用に用意したのはエナジーバーや米類などの固形物タイプ。重量に対してカロリーが高いのが嬉しいところです。特にカモシカスポーツがだしている『YAMAMESHI【山飯】』シリーズは、フライドライスといって揚げたお米でできているため一袋で530kcal程摂れます。加えて、そのまま食べることもできるし、お湯で3分ほど戻すことで普通に食べることもできる汎用性の高さから超長距離レースで重宝しています。併せてエナジーバーをレース中・後に摂ることで＋800〜1000kcal補給できるようにして、パフォーマンスを維持できるようにしていきます。⚫︎馴染みある味は大事併せてとても大事なのが『味』。長丁場のレースになるとフルーツフレーバーなどの甘さ・香りがしんどくなってくるタイミングがあります。そんな時に重要なのが『どんな時でも食べられる味』です。僕の場合は日本食・和菓子の味付けがレース終盤も飽きずに食べられる貴重なエネルギー源です。今回のレースでもあんこでできててサラッと飲める「ANDO_」は補給の要になりそうです。超長距離レースでは、自分が飽きずに食べられるモノを知っておくと終盤でもガス欠を起こさずに進めるのでオススメです。今回UPした写真の食糧はまだ途中の状態。ここから更に付け足して、日毎に小分けにして持っていく予定です。残りの日数を大事に過ごしていきます。これからもご支援・応援よろしくお願いいたします。