大屋駅前に若者がチャレンジできる、まちづくりの拠点を

大屋駅前の築120年の古民家を改装した複合テナント「OYA EKI MADO」内をシェアスペースにリノベーション。シェアスペース「エキラボ」を開設します。ラボ内には、キッチンをつくり、若者や起業したい人ののチャレンジの場、地域の交流スペースとして活用します。

現在の支援総額

729,000

36%

目標金額は2,000,000円

支援者数

51

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/15に募集を開始し、 51人の支援により 729,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

大屋駅前に若者がチャレンジできる、まちづくりの拠点を

現在の支援総額

729,000

36%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数51

このプロジェクトは、2025/09/15に募集を開始し、 51人の支援により 729,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

大屋駅前の築120年の古民家を改装した複合テナント「OYA EKI MADO」内をシェアスペースにリノベーション。シェアスペース「エキラボ」を開設します。ラボ内には、キッチンをつくり、若者や起業したい人ののチャレンジの場、地域の交流スペースとして活用します。

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はじめに

はじめまして、プロジェクト発起人の安藤正高です。私は、母親と妻が上田市大屋出身という縁もあり、8年前に妻の実家の隣に新居を構え暮らし始めました。この町は、かつて養蚕業で栄え、日本初の「請願駅」である大屋駅を地域の力で生み出した誇りある町です。

今回活用する建物の昔の姿(明治時代の請願駅ができた頃)


令和4年の大屋周辺の様子

しかし数年前まで、駅前は静まり、若者が活躍できる場所はほとんどありません。「このままでは町が消えてしまうかもしれない」―そう感じています。

だからこそ、「誰もやらないなら、私がやる。」

その想いで 、3年前に築120年の妻の実家で空き家となった古民家を改装し、複合テナント「OYA EKI MADO」をオープン。静まり返っていた何もない駅前が、変化を始めた町として注目され始めています。

静まり返る大屋の駅前

令和5年リニュ―アル「「OYA EKI MADO 大屋駅窓」テナント


中庭スペース

更に、若者がこの町で「何かをやろう」と思える場所を作りたいという想いに共感してくれた仲間たちや、若者と一緒に、町を再び動かすためプロジェクトを始動します!

プロジェクトの背景

しなの鉄道大屋駅周辺は元々生糸輸送のため、人やモノが交流する交通拠点として発展してきました。養蚕で栄えたこの街は、養蚕業の衰退とともに、かつての賑わいはなくなっています。しかし、当時の面影を残す建築物、しなの鉄道やバス等の公共交通機関もあり、さらには海野宿やワイナリーなどの観光資源へのアクセスも良く、「人やモノが交流する」まちづくりの拠点としてのポテンシャルに溢れています。

このポテンシャルを活かすべく、三年前、大屋駅前に、築120年の古民家を改装し、「人とひとを紡ぐ交流拠点」をコンセプトに、塾や飲食店などが入る複合テナント「OYA EKI MADO」をつくりました。

 このOYA EKI MADOのテナントはイタリアンレストランや、工務店、ネイルサロンに学習塾などが入居し、駅前に新たな人の流れや交流を生んでいます。さらに、「大屋角打ち」と題したワインイベントを開催し、駅前の賑わいを創出しています。

 大屋角打ち ワインスタンド&カフェの様子


次のステップとして、さらなるまちづくりの発展のために、共感できる仲間や、学生、若者が話し合い、アイデアを形にし、チャレンジできる「実践とつどいの場」が必要と考え、「OYA EKI MADO」内にシェアスペース「エキラボ」を開設することになりました。


「エキラボ」プロジェクトメンバー

プロジェクト全体構想

拠点①:大屋駅前テナントに「駅前シェアスペース ー エキラボ ー」
大屋駅前徒歩0分の築126年の木造建築を改修し、若者がアイデアを実践できるラボ空間へ。
創業支援・マーケット・トークイベントなど、挑戦のハブとなります。

拠点②:「角打ちイベント」を定期開催
地元酒屋・椀子ワイナリーと連携した週末限定“まちなか角打ち”を開催
駅前に賑わいを創ります。

拠点③:地域資源を活用したワークショップの開催
空き家・農業・観光・交通課題など地域のリアルな課題に触れる体験学習
まちづくりプレイヤーと若者との交流の場を創出します。


「エキラボ」とは?

「エキラボ」は、しなの鉄道大屋駅から徒歩0分の古民家を改装したシェアスペースです。大人だけではなく多くの若者や起業したい人のチャレンジの場、地域の交流スペースとして活用します。

1.まちづくりの実験室

エキラボは、まちづくりやビジネスのアイデアを実現する実験室です。施設の敷地や、大家所有の空き家、河川敷の公園、海野宿などの観光地にしなの鉄道の駅など、まちづくりの環境が充実している周辺環境を活かし、同時に様々な企画にチャレンジし、地域資源を活用した楽しいまちづくりを目指します。

2.育てるシェアスペース

エキラボは、未完成のスペースです。靴を脱いで上がる、長野県産材の杉板を使用したフルフラットの21畳のスペースに、6畳の小上がりがついています。オフィスやキッチンなど、シェアスペースの機能は、そこを使う人々のニーズや価値観を盛り込んでつくっていきます。従来のオフィスなどは用意された快適な環境に、使う人が合わせるものでしたが、エキラボでは、使う人の好みに合わせて育てる余白があります。寝ながら、ソファーでくつろぎながら、自由度の高い、普段のオフィスでは得られない空間をみんなで育てましょう!

3.交流とコミュニケーション

エキラボは、交流とコミュニケーションを軸としたシェアスペースです。
予約制のシェアスペース、またはシェアオフィスとして利用することができます。
個別の仕切りがないオープンなスペースは、イベントやワークショップを開催することができます。キッチンを設置することで、食を交えたイベント利用も可能です。
また、エキラボでは定期的に地域住民や、まちづくりプレイヤーと交流できる地元ワイナリーと連携した角打ちイベントも開催します。交流の中から新しいビジネスチャンスや、イノベーションをもたらします。

今回のクラファンでの目的

駅窓のテナントを若者がチャレンジできる環境にリノベーション。シェアスペース「エキラボ」をつくります。シェアスペースには、キッチンをつくり、若者や起業したい人のチャレンジの場、地域の交流スペースとして活用します。


今回は最低限のキッチンを整備(イメージ)

最終完成イメージ



資金の使い道

第1目標:200万円
今回のプロジェクトは最低限、改修工事をしないといけない内容を盛り込んでいます。

🚧改修工事費用:約100万円

☕キッチン・その他什器費:約100万円

💲その他:自己資金


第2目標:300万円
第1弾が成功したら第2弾としてエアコンを設置しキッチンとトイレの改修工事を計画しています。


リターンのご紹介
応援者コメント

株式会社ふろしきや 代表取締役 まとめ役
ファイネスト合同会社 共同代表 
エキラボ立ち上げメンバー

田村 英彦

去年の大屋角打ちのイベントで安藤さんと初めて出会い、酒を酌み交わし話をする中で安藤さんの姿勢と想いに心を動かされ、ジョインしました。

大屋駅が核となり人と人が行きかい、つながり、チャレンジする背中を押し合うイメージが見えています。その未来にめっちゃワクワクします。長野県千曲川沿い、しなの鉄道沿線は人も食も魅力的で私は大好きです。想いを持った人の集まる居場所がつながり、そして熱がうねりが広がっています。ぜひこのクラファンへの応援を通して、この活動に関わってください!待ってます!

 

みたみたらしらし代表
株式会社ふろしきや 火付役 ホームランツアーズ執行役
エキラボ立ち上げメンバー
山崎哲也

大屋駅前は観光地へのアクセスもよく、しなの鉄道や、立科町へもつづくバスの発着地と、信州各地へつながる交通の要衝です。そんな大屋駅前の新たなランドマークになっている、築120年の古民家を改装した「OYA EKI MADO」に、今回、若者や、まちづくりプレイヤーの集まる実験室「エキラボ」ができるということで、「人とひとを紡ぐ交流拠点」というコンセプトどおり、人と人が出会い、どんな化学反応が起きるのか楽しみです!

上田、大屋だけでなく、広域の地域がおもしろい場所になるポテンシャルがここにはあると思います。「大屋の大家さん」安藤さんのチャレンジを応援します!


 

大屋地区まちづくり応援団 守屋芳典

明治時代、大屋地区は岡谷で作った生糸を横浜へ輸送する重要な結節点でした。生糸は当時の日本の近代化の上では外貨獲得のための重要産品で、そこに関わる多くの若者が現場で、技術者として、そして欧米の思想文化を学ぶ変革の担い手でした。時代は進み、令和の世に再び新たな可能性が生まれる若者の拠点として町全体が発展し、上田地区さらに長野県のスタートアップ拠点に繋がっていくことを心より応援しております。

子どもの非認知能力を育てる教室「アソビノ」
代表 沓掛瑞穂

上田の端っこ大屋駅。東側には情緒溢れる海野宿があり、南方面は人気のワイナリーに続く、じつは、人の流れをつくるものすごいポテンシャルのある基点です。歴史ある建造物でも、守る”人”がいなければ消えていくのが現実。

その中で灯火をもう一度という挑戦は、当事者しかわからない覚悟があると思います。
上田市で子どもの未来を創る教育業をしている私としても、若者を絡めたまちづくりの取り組みを応援しています!

一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC) 
専務理事 岡田基幸氏

地域の未来は、挑戦する若者とそれを応援する大人たちのつながりから生まれる――そんな想いが詰まった「エキラボ」プロジェクトを心から応援します。大屋駅前という歴史ある場所が、再び人と人をつなぎ、新しい可能性が生まれる拠点になることに大きな期待を寄せています。若者の一歩を後押しするこの取り組みが、町全体に広がる力強いうねりになりますように。

最後に

大屋駅は、日本初の“請願駅”。かつてこの町の人たちは、自分たちの力で駅を誘致しました。何もないではなく、何でもできる町。「今度は、私たち若い世代が、その意思を引き継ぎたい。」
この町のあちらこちらで「大人が楽しんでいる姿を見て、若者が町に希望を持てる場所をつくりたい」そんな想いから始まったこの挑戦ですが、私一人の力では、空き店舗を動かすことも、若者を巻き込むこともできません。

この町の未来を、ただ願うのではなく、自分たちで「場をつくり」「動かす」。

それが、今回のプロジェクトの本質です。

家族の縁から始まったこの土地で、次の世代が希望を持って暮らせる未来をこの駅前から再起動させましょう。

どうかあなたの1クリックで、若者×地域の挑戦を支えてください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 先週末の「第3回 大屋角打ち」では、丸子修学館高校の生徒たちが大屋駅前に元気を届けてくれました。手づくりトマトケチャップを使った“ふわとろナポリタン”、農業科の手で育てられた“ブルーベリージャム”。一生懸命準備を重ね、地域の皆さんに喜んでもらうために当日も笑顔で立ち続けてくれました。その姿に、私たち大人が勇気をもらいました。この取り組みを一度きりで終わらせたくありません。彼らのチャレンジが、地域の未来を動かしていくと信じています。クラウドファンディングもいよいよ 残り2日。どうか最後の応援をお願いいたします。皆さんのご支援が、次の挑戦への力になります。 もっと見る
  • 東京で開催されたイベントにて、私たちが取り組んでいる「大屋駅前のまちづくり」と、現在挑戦中のクラウドファンディングについてプレゼンしてきました。大屋駅前から始まる小さな一歩を、都会の方々にも知っていただけたことはとても大きな経験でした。地域の歴史や魅力を紹介する中で「面白い取り組みですね!」 「ぜひ現地に行ってみたい」といった声をいただき、あらためてこの活動の可能性を感じています。現在進めているクラファンは、地域の若者や仲間たちと一緒に「もう一度駅前を人が集まる場所にしたい」という想いを形にしていく挑戦です。みなさまの応援が、このチャレンジを前に進める力になります。▶︎クラファンのページはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/863048/view引き続き、応援・シェアをどうぞよろしくお願いいたします もっと見る
  • みなさんにご支援いただいているクラウドファンディングの取り組みに関連してご報告です!今回は 丸子修学館の生徒たち × 吉田シェフ のコラボによる、大屋角打ちイベント販売用メニュー開発がいよいよスタート!若いアイディアとプロの技が掛け合わさることで、どんなメニューが生まれるのか…!角打ちイベントをさらに楽しみにしていただける内容になること間違いなしです。地域の未来を担う若者たちが、自分たちの町で挑戦する姿を、ぜひ一緒に応援してください!これからも随時、進捗をご報告していきますのでお楽しみに♪ もっと見る

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