能登半島地震•水害に対する過去ボランティアバスの参加者から頂いた感想を紹介させていただきます。
感想
Mさん : テレビで視覚としての情報しか知らなかった能登震災の状況を、においや重さなどボランティア活動を通してしか得られない体験で知ることができた。震災のつらさ、大変さを実感した。 南海トラフ地震が起きたら能登への支援が減るように思う。自分の身の回りだけでも地震に備えてできることがあるから、防災を見直したい。
Aさん : 興味から申し込んだ。泥の掃き出しやごみの搬出を通じて復興の大変さ、終わりの見えなさを体感した。2日間という短い間だったが、ボランティアに対する思いが行く前とは変わり、また行って少しでも私にできることがあれば行いたいと思うようになった。
Hさん : 被災者の人だけでなく、他の都道府県からもボランティアをしにくる人がいて、片付けを行っているということは分かったが、それでもまだまだやることは山積みで以前の形に戻すには長い時間がかかりそうだと感じた。 元に戻すよりも、隆起した海岸を活かして邪魔なウニを有効活用したり、桟橋をかけて港を作ったりしようという新たな取り組みをしている方もいらっしゃった。頑張っている姿から逆に元気をもらった。
Kさん : 考えが 180 度変わった。今まではテレビを通して状況を見ているだけだったが、実際に現地に行くことでしかわからない被害の大きさや悲惨さ、災害の恐ろしさを肌で感じた。自分にとっては非常に大きな経験になったと思うし、視野を広げることができた。 ボランティア中、歩いているだけでも現地の人とすれ違うたびに、「ありがとう」、「お疲れ様」などといった言葉をかけていただいて嬉しかったとが、もっと何かできることがあれば、自分にもっと力があればというもどかしさを感じた。
感想まとめ
現地での体験は、被害の深刻さと復興の長期戦を実感させるとともに、“自分にできることを継続して探し、実行する”という次の行動への原動力となっている。
大学生にとって、災害復興ボランティアはテレビや授業では得られない、学びと実践の場となっています。
さいごに
皆さまのご支援で、多くの学生が能登の復興活動に参加できます。心より感謝いたします。
この活動を続けるため、ご支援・拡散をお願いします。




