2018/10/15 14:11
【瀬戸内サーカスファクトリー塩江中学校訪問】
先月末に、瀬戸内サーカスファクトリー代表の田中未知子と、演出家で元馬上アクロバットアーティストのベルナール・カンタルが塩江中学校で講演会を行いました。塩江中学校長の発案による連続講演企画「その道の達人に聞く」の第一回にお呼びいただき、サーカスと共に歩んで来た半生を語りました。
田中は「サーカスアーティストのように、自分の身ひとつで生きていくことの大切さ」を、その困難さを交えながら子供達に伝えました。ベルナールは、馬と息を合わせる方法を(生徒を相手に)実演し、コミュニケーションの根源的な形を子供達に見せてくれました。
最後には旧上西小学校出身の生徒からお礼の言葉が。彼の母校を使って現代サーカスをしようとしている私たちにとって、これほど嬉しい激励はありません。これからも、地元の子供達とサーカスを通して交流を続けていきたいと思った会でした。