
合計9個出てきました。けっこう出てきましたね(笑)

この木樽は、釘や接着剤を使わずに作られているそうです。
木を組み、“たが”で締め、木が水分を吸って膨らむ力まで計算して作る。
昔の日本の技術って、本当にすごい…。
今はプラスチックや大量生産の時代ですが、昔はこうして「自然の性質」を活かしながら暮らしていたんですね。

木樽を天日干ししたら、バラバラになりました。でも、これ「壊れた」のではなく、
昔の木樽が本来持っている構造なんだそうです。釘も接着剤も使わず、木が水分を含んで膨らむ力と、“たが”の締め付けだけで成立している。乾燥すると木が縮み、たがが外れ、こうして分解される。つまり昔の日本人は、「自然を制御する」のではなく、“自然の変化を前提に設計していた”ということ。
蔵の木組みも同じ。
固定するのではなく、動きを受け流しながら長く残す。
100年蔵を整理していると、昔の日本の技術は、単なる道具ではなく「自然との付き合い方」そのものだったと感じます。



