☆「プロジェクトテーマ」お地蔵さんの絵で世界を癒したい。
☆【心の絵プロジェクト】
殺伐とした現代社会では、心が傷つき誰にも分かってもらえず、一人苦しむ人がいます。これは、そんな人の心にそっと寄り添う絵を、世界に届けるたった一人で始めた活動です。
私は、20年以上前からお地蔵さんの絵を描いてきました。個展や桜木町ガード下壁画アートやフエイスブックやインスタグラムに、投稿し続けてきました。
70歳で国内での活動に区切りをつけ、去年イタリア・フィレンツェで開催された第25回ジャパンフェアに出展。今年も現地に心に寄り添う絵を届ける為に、クラウドファンディングを立ち上げました。
☆あなたは眠れない夜を過ごしたことがありますか?
私には、何度もありました。そんな時、見るだけで癒される絵があったら、見てみたいと思いませんか?
☆こんにちは、お地蔵さんアーティストの河口勝司です。
私は現在70歳。お地蔵さんの絵を描いています。
今年11月、イタリア・フィレンツェで開催される第26回JAPAN FAIRに出展し、再び現地でお地蔵さんの絵を描くために、クラウドファンディングに挑戦しています。
絵を通して、誰かの心に寄り添えたら。そんな思いで筆を持ち続けています。
☆兄への後悔から、私は絵を描き始めました。
私は、子供の頃から吃音に悩み、人と話すのが苦手でした。言いたいことがあっても、言葉が出てこない。相手の顔がくもっていくのがわかり、次第に人を避けるようになりました。
大人になっても人間関係に苦しみました。特に兄との関係は最悪でした。
兄は心を病んでおり、会えば喧嘩ばかり、お互いに気にかけながらも、つまらない意地を張って素直になれませんでした。
そんな兄が、突然亡くなりました。
最後まで会えず、何も伝えられませんでした。深い後悔だけが残りました。ある日、人に誘われて兄の供養のために掃除をしていたお堂のお地蔵さんを描いてみたいと思い、絵心もないまま筆を持ちました。
それが、全ての始まりでした。
☆評価されなくても描き続けました。
描き始めた当初「これは漫画だ」「売れない」「金にならない」と言われました。展覧会では「達磨絵のたぐい」として審査もされず返却。家族にも理解されず、孤独の中で描き続けました。
吃音を克服したとはいえ、私は今も人と話すのが得意ではありません。私にとって、絵は唯一の表現手段です。
☆涙が教えてくれた、絵の力。
生きることの大切さと平和への祈りを胸に描いてこられたのは、応援の声をいただいたからです。
「あなたの絵に救われました。」
「死のうと思ったけど、もう一度生きてみようと思った。」
そんな言葉をかけてくださる方々の存在が、私を支えました。ある日ひとりの白人青年が、私が表参道の坂道に座り、地べたで描いた絵を見て涙ぐみました。その時私は、絵には国境がないことを知りました。
2024年11月。私は勇気を出してイタリア・フィレンツェで開催された第25回JAPAN FAIRに初めて出展しました。
もし受け入れられなければ、筆を折る覚悟で臨んだ、人生をかけた出帆でした。
フィレンツェでは、開場と同時に数え切れない程の入場者が訪れて驚きました。しかも通訳を介して、私の絵を見て涙を流して下さる方がいたのです。
言葉も文化も超えて、お地蔵さんの絵がヨーロッパの人々の心に届いたのを、私は肌で感じました。
「やっぱり伝わるんだ。私のお地蔵さんの絵は、世界中の傷つき悩む人たちを癒せる絵かもしれない。」絵には、国境や言語を超えて、心と心をつなぐ力があります。
想像してみてください。あなたの支援が一枚の絵になり、国境を越えて誰かの心に届くのです。それだけでもワクワクしませんか?あなたの支援が、世界の誰かの心を癒す絵を届けられように一緒にやりましょう。
「最後に」
兄への後悔から、供養として始まった私の絵が、この活動を通して、世界中の誰かの心に希望を届けていく架け橋となることを願っています。
70歳になった今でも、私は弟子はとらず私1人で絵を描き続けています。私が筆を置いた時に、お地蔵さんの絵は永遠に消えますけど私は満足です。私は、絵を通じて多くの方と心を通わせることができました。
一人の日本人が、フィレンツェでお地蔵さんを描く。そんな挑戦が、国を越えた優しさになればと願っています。どうか、私と一緒に、お地蔵さんの絵を世界へ届けてください。心からのご支援を、お待ちしています。
☆❰募集期間:2025年9月30日まで❱
※目標金額を超えた場合は、プロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
☆❰リターン内容についての御注意❱
※全て額装なし・絵葉書は通常のハガキサイズです。
☆全ての「お絵かき教室」「対面講座」は、1口に付き各1名様とさせていただきます。
☆お絵かき教室及び対面講座は、年末年始を避けて2026年2月中旬ごろに予定しています。お礼のメッセージやお地蔵さんの絵葉書・B5サイズの絵等々の発送も2026年2月中旬ごろから順次発送する予定です。
☆支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
☆大変恐縮ですが、額装やお絵かき教室用の練習紙・サインペン、及び会場までの交通費・宿泊費・食費等々は、支援者様各自でご用意ご負担ください。
要注意:☆著作権について NFT販売を予定しているため、リターン作品の著作権は譲渡いたしません。 個人利用の範囲でお楽しみください。
※今回は、土壇場で熱中症で倒れてしまいご迷惑をおかけして、パソコンやスマホの操作に不馴れな私に、丁寧な対応していただいたキャンプファイヤーのスタッフの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。河口拝







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