注)リターンにあるステッカーですが、諸事情によりデザインを変更しました(8/30)
詳細は下部の活動報告をご覧ください。
▼創刊にあたって
グラフィックデザインをしているDESIGN WORKの森田と申します。
今回「価値観」について考えるという、ちょっと変わったコンセプトのフリーマガジンを、3人の編集部で創刊したいと思っています。
以下は少し長いですが、本誌にも載せる創刊にあたっての私たちの想いです。
(日本を含め)先進国では難しいですが、私は『価値観の成熟』は物々交換にあると思います。
売り手が価格(価値)を先に提示するのではなく、買い手が「自分にはすごくいいものだ」と感じ正当な対価を提案し、お互い納得して成立する。
そうすれば自然といいものだけが残っていくと思います。
一人でも多く「自分の本当の価値観」に気がついて欲しいという思いから、完全フリーの雑誌にしようと思っています。私たちは一切のお金を受け取りません。
ただしこのフリーマガジンに価値を感じてくれて、対価を支払ってもいいと思ってくれた方に、ネットショップから商品(デジタルコンテンツ)を購入できる仕組みになっています。そこに発生する対価に関しては収益とさせて頂きます。
▼企画内容
16ページフルカラー、隔月1号を予定しています。
トップ画像にもある表紙の「価値」の文字は、特集インタビューの方に直接指で書いてもらっています。
また『価値』を訴える企画として以下を考えています。
●特集として「自分の価値」を提供している人(プロフェッショナル)にインタビューし、どう世の中へアプローチしているのかを掲載
分かりやすく自分の価値で仕事をされている人に話を聞き、「価値とはこういうものなんだ」という「価値観」を提示し、(決して偉い・偉くないの上下という意味ではありません)、価値があれば充実する→自分の価値をつくり出そう、というプロセスに出来ればと思っています。
●毎号身の廻りにある普遍的なテーマを設定、その価値観を編集部で語り合う。SNSでその会話への賛否、意見を交換
編集部で普遍的なもの(今回は音楽CDです)について、一般的な読者と同じ目線の人間でそれぞれの価値観を話し合います。それを載せることで読者にも当然「それは違う」や「ああ、確かにそうだ」という考えが自ずと芽生えると思います。それぞれみんな価値観は違うということに改めて気がついて欲しいなと思っています。
●どこかの誰かの、大切な価値あるものを紹介
ランダムに人を選出し、その人の価値あるものを紹介してもらいます。例えば一見古いボロボロの人形がビジュアルであったとして、初見では「ただの汚い人形」だと感じます。ただ、その人に取ってどんな価値があるのかを掲載することで少なからず写真だけで感じた気持ちとは違う感情になるのではと思います。それで、「情報による価値の変化」を提示出来ればと考えています。
その他多数。
創刊号の特集記事では、オーダーメイド専門の靴職人の方にインタビューをしています。靴の価値の話はもちろん、業界や靴選びの話など目からウロコな話が盛りだくさんです。
以下進行中の誌面です。まだまだ増えていきます。 ※変更する場合があります
▼資金の使い道
設定金額はすべて印刷費です。
第一目標 設定金額達成で500部印刷
第二目標 80,000円で1,000部印刷
第三目標 110,000円で2,000部印刷・次号印刷資金
▼最後に
みんなが自分主体で価値を判断する。そして本質的にいいもので溢れる。この雑誌がそんな世の中への一歩になれれば本望です。
どうか、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るリターンのシールデザイン
2016/08/30 19:35リターンにあるステッカーのデザインが変更しました。(すでに支援いただいているパトロンの皆さんすみません・・・) 価値は一方が提供するだけではすべてのものごとは成り立ちません。 「価値」という恩恵を受けたのなら対等な価値を提供しなければ。 そういう考えから、シンプルに「Give」と「Take」シールをつくりました。 もっと見る
タイトル文字
2016/08/22 19:22特集の靴職人の方に本誌のタイトルを直接指で書いてもらいました。 こちらをそのまま表紙ビジュアル兼雑誌ロゴとします。 下手にカッコよく飾るよりも、 「価値」を持った人に直球で自分の体を使って書いた書体の方が、 より本質を感じとってもらえるのではないかという着想から、 このようなアウトプットになりました。 今後も、毎回インタビューする方に書いてもらい、 色展開のみを図るシステムでのタイトルロゴにしていくつもりです。 もっと見る
靴職人の方に取材をしました!
2016/08/20 21:33フリーマガジン価値のメインコンテンツ、自分の価値で仕事をしているプロフェッショナルにインタビューするコーナー、「人の価値」の取材をしました! 創刊号は靴職人の方です。価値の話はもちろん、靴に関する一般の人には目からウロコなお話をたくさん聞けました! その中から一つだけご紹介! 人それぞれ顔が違うように足もみんな違います。自分の足でも右と左は違う。 私は多くの足を見てきていますが、一つとして同じ足はないです。だからサイズで分けても数えるくらいしかない既製靴は、自分の足にピッタリ合う訳がありません。 逆にそれが合う人はすごくラッキーですよ。なぜかというと、既製靴が『大体の人が合うだろう』っていう平均的な感覚で靴を作っているからです。 今は百貨店に行って、靴を次々履いて合うかどうかを試してるのが当たり前だと思います。でもよく考えて欲しいのは、並べられている中から選ぶという作業は『体に合ったものを選んでいる』つもりですが、さっきも言ったようにそもそも人の足は全く違う。 それは矛盾してますよね、先に靴があるっていう。 この他にもたくさん面白いお話を聞けました! 全貌は是非本誌をご覧下さい! もっと見る
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