ガンマンさんの3年前の投稿から
(生也。生きる也)
二日前、猪の罠にかかってしまい断末魔の悲鳴をあげながらもがいていたせいや。(生也。生きる也)
お陰で右足に怪我をして、それでも九死に一生を得て 昨日からシェルターで休んでいます。
この子たちは、危険と過酷の中で自由でありながら自由とは言えない。
食べるためにこの子たちは歩き回らなければならない。
肉球が擦り切れるほど歩いて探して頑張った挙句、罠に取りつかれ、
怒号の悲鳴をあげさせられ捕まってしまうのだ。。
せいやの右足は擦り切れどれだけ歩き回ったのか、4本の足の肉球はすりへっています。
痛々しく生きてきた、この言葉だけが合ってしまう1匹の野犬。現在は、去勢手術後で心身共々静養して、来週からはドッグランででも穏やかに過ごしてもらえればと思います
ganman
プロジェクト作成者 笠井玲子より
聞くところによるとせいやを救うときはとても大変だったようです。傾斜地にある罠にかかってしまい、助けようにも近づくと暴れる、手を出そうとすると噛みついてくる。。。で、鎮静剤を使って罠から足をとり救ったのでした。
でも足を切断しなくてはならないかも。。。と言われていましたが、なんとか免れました。
はじめの頃は犬小屋の中で、うずくまって顔も見せてくれませんでした。
今では、せいやはビビりちゃん4匹で同じ犬舎にいるのですが、夜ドッグランチームで、夜になるとドッグランを走り回っています。
ボランティアさんが帰る夕方にはビビりちゃんたちの犬舎の扉を開けて帰るのですが、最近では扉を開けた後、片付けをしていてまだボランティアさんがいるのに、出てきてドッグランで遊んでいるそうです。
せいやが外の野犬に冷たい、厳しい世界にいるよりわんにゃんランドでの生活に幸せを感じてくれているのなら本望です。
新しいシェルター移転できれば、これからもこんな子たちを救っていけます。どうか「命のバトン」を繋いでいくために皆様の力をお貸しください







