▼自己紹介

 

はじめまして現在ダハブに住んでいます久保歌緒吏（くぼかおり）と申します。

まず自己紹介させてください。

日本の音大を卒業し、45才までピアニストとして活動していました。しかし、長年ピアノの弾き過ぎで手根管症候群という職業病とも言える病いにかかり、手のしびれによって以前のようには演奏が出来なくなってきました。

演奏が出来なくなったことをキッカケに、釣りと料理が趣味であった私はそれを活かして東京でレストランを15年間しておりました。

しかし、60才を機に人生の集大成として旅をしようと、東京のレストランなどその他すべてを整理しました。

旅の最初の国として、たまたま知り合いの多かったエジプトに決めました。そのあとヨーロッパなどを回り1～2年ほど旅をして日本に帰ろうと思っていたのですが、エジプトのカイロでアラブの春に遭遇してしまいエジプトからしばらく出れなくなってしまいました。空港閉鎖、ネット規制などもあり、楽しみといえば自分で料理していた日本食だけ。エジプトの料理は私の口には合わなかったから。。。

そのまま料理を続けていると、日本人がキッチンにきて、『あっ、味噌汁だ！』『あっ、肉じゃがだ！！』と寄ってきて、何となく皆とシェアするようになりました。

みなさんのブログ等でそんな噂がダハブまで届いたのか、ダハブのセブンヘブンというゲストハウスに伝わり、そこのオーナーから『うちの屋上でレストランをやってみないか？』という話を頂きました。紅海に面している街と聞いて、紅海に行くのは初めてだし、海が綺麗だと聞いていたので一度話だけ聞いてみることに。

ダハブに着くなり、ゲストハウスのオーナーはレストランの初期費用の話をしてくるほど私にレストランをやってほしいと言ってきました。

すると、その初期費用が日本の物価からするとかなり安く、1～2年ならレストランをしてみようかなという気になり、ダハブで日本食レストランを開店することになりました。私はリタイヤの身なので日本に直ぐ帰る必要はなく、このダハブで日本食レストランをすることがすごい経験で楽しいのではないかと思ったのです。後に計算が狂い思ったより長く滞在することになるのですが・・・。

でもそのおかげでこの歳で多くの友達ができ、友達という財産が築けた事は本当に感謝の一言につきます！！

この歳で年齢関係なく友達ができることは本当に素晴らしいことだと思っております。

みなさんのお力をどうかお貸しください。

 

 

▼柱だけを残しすべて取り壊されたレストラン…

 

ある日突然、政府の人がレストランに来て「今からこのレストランを取り壊します！」と言うなり建物を取り壊しだし、訳が分からないまま取り壊し作業は進みレストランは柱だけになってしまいました…。

 

後になり知ったのはレストランのあった建物が違法建築だったという事。

そうとは知らず今までレストランを続けてきました。

日本であれば撤去願いや猶予などがあるはずですが、今回何も通達がないままいきなり全て取り壊されてしまいました。

 

理解に苦しみましたが、私はエジプトにお邪魔させてもらっている身。

エジプトに居る以上はエジプトの法律を尊重しなければならないと新たな場所で新たなレストランを始めようと決意しました。

 

▼新たなレストランをオープンしたい理由

ダハブをもっと沢山の人に知ってもらいたい。

日本ではあまり馴染みの無いエジプトのダハブ。そんなダハブでレストランを始めてから、少しづつ旅人が来るようになり、旅人のブログや地球の歩き方に取り上げて頂いたり、テレビ東京やテレビ朝日の方が取材に来てくださるなど、徐々に知名度が上がっていきました。

 

すると、

『ダハブで日本食が食べれる！』

『ダハブに行くつもりはなかったけど日本食が食べれると聞いて来ました！』

 

旅人や観光客の方々がそう言ってダハブに来てくれるようになり、更にはエチオピア・カイロ・スーダン・タンザニアなどで海外青年協力隊として働いている方々が休みを利用してダハブまで日本食を食べに来てくれるようになりました。

 

このレストランを目標に多くの人々がダハブに来てくれる。

リピーターの方たちも多く、何度もダハブに足を運んでくれる。

そしてダハブをもっと沢山の人に知ってもらいたい。

 

その為にこのレストランを永遠に残したい！続けなければ！と思い今回を機に移転を決めました。

 

▼私の目指す “未来に繋ぐレストラン”

形あるもの、命あるものは全て終わりがありますが、会社・お店はやり方ひとつで、永遠に続けることが出来ます。

 

しかし、私一人では限界があります。日本食レストランは日本人がいないと話にならない！「なんちゃってレストラン」にはしたくありません。なので今後は旅人と皆さんと共に育てていくレストランにしていきたいと思っています。

 

ダハブに来た方々がゆっくりくつろげ、ダイビングの資格を取ったり、何もしない日はレストランでダラダラ！麻雀をしたり、ゲームをしたり、いつでも旅人が立ち寄れる居心地の良いレストランをあなたと！皆で！そして地元の人と協力しながら作っていきたいです。

▼資金の使い道

・店舗初期費用の一部

日本でいうところの敷金、礼金などはわたくしの資金にてカバーしますが、お店が波に乗るまでの貸店舗の家賃をみさなんの支援により補いたいと考えております。

・内外装工事、備品の購入

厨房・テーブル・寿司包丁・食器（和食器）・鍋・釜・冷蔵庫・冷凍庫・シンク・ファンなどを購入します。

ダハブはカイロやヨーロッパからの観光客が多く、特にお寿司の注文が多いです。

観光客の方のために日本の食器などを充実させたいと考えております。

日本人のお客様にはカレーやカツ丼などの料理を安価で提供するつもりでございます。

要は海外でいうところの観光客価格、現地価格を設けたいと考えております。

▼リターンについて

ご支援者様がダハブへお越しの際に滞在期間を問わず、お食事のサービスと、宿泊施設のご利用を提供させていただきます。なお、リターンの支援額は3000円のみの設定ですが、我こそは、もっとたくさん！！！という方は大歓迎です。恐縮ですが、何卒よろしくお願いします。

ゆっくりお過ごし下さい。

詳しくはリターンの方をご覧ください。

 

▼ダハブってどんなとこ？

ダハブってどんなところ？

ダハブはエジプトのシナイ半島の紅海沿いにあるリゾート地。
首都のカイロから飛行機で約一時間半のシャルムシェイクの北東80ｋｍに位置します。
シャルムシェイク～ダハブへはバスでorタクシーで１時間～1.５時間。

カイロ～ダハブへはバスで約９時間。

気候

ダハブの年間平均気温 23.5℃
年間：平均最高気温 29.0℃／平均最低気温 18.0℃
夏には４０度を超える時もあり強い日差しが照り付ける。
雨は年に数回降る程度でとても乾燥している。
水温は夏場は平均２７度、冬場は２１度と安定している。

紅海のリゾート地

とにかく物価が安くコスパがいいです（宿は1泊数百円～）
コテージタイプのヒルトンホテルでさえも一泊5000円前後で宿泊できます。

世界中のダイバー達が集まる深い青に吸い込まれそうなブルーホール。
世界屈指のダイビングスポット紅海でダビングのライセンスが世界最安レベルで取得できる。（アドバンスまで取得が約300ドル）

流入河川がなく、抜群の透明度で美しいサンゴ礁や多種多様な海洋生物が生息している為、ダイビングだけでなくシュノーケリングでも楽しめる!!

様々なマリンアクティビティができる
サーフィン、セーリング、パラセール、ジェットスキーetc.

海だけじゃない!!

モーゼが十戒を授かった場所として有名なシナイ山へサンライズハイキング。
世界遺産に登録されている世界最古の修道院「聖カトリーナ修道院」まで車で1～2時間。

色とりどりのツアーが満載
砂漠を堪能!!ラクダや自転車で砂漠を巡るツアー
免許不要のバギーで砂漠を疾走ツアー
近隣国ヨルダンへのペトラ遺跡ツアー
エジプト国内の遺跡ツアー
などなど

メインストリートでショッピング三昧!!

お土産や日用品まで何でもそろうメインストリートで楽しくお買い物!!
ばら撒き土産はもちろん、美容オイルや香水が有名なエジプトならではのお土産も購入する事ができ、お店の人との交渉次第で更にお得にお買い物ができます。

あえて何もしないという贅沢

レストランやカフェにはWi-fiもあるのでスマホやPCでYOUTUBEをみたりゲームをしたり、海辺のカフェやレストランで本を読んだり、海を眺めたり、海沿いをお散歩したり、ぼーっとしたり、とにかく疲れた体や気持ちをリフレッシュできます。

気になる治安

エジプトというと、近年テロやデモなどが頻繁に勃発し、治安が不安定なイメージが強いかと思います。

2018年７月現在の外務省の海外安全ホームページによると、
ダハブは危険度1の「十分注意をしてください」
とダハブの都市に渡航をすること自体は問題はありません。