
みなさん、こんにちは。ウィーズの光本です。
ついにクラウドファンディング、最終日を迎えました。
長かったような、あっという間のような…でも、みなさんの応援がなかったら、ここまで来ることはできませんでした。「達成」で終えられること、とても嬉しいです。ほんとうに、ありがとうございました。
このクラファンでは、日本版「パレナージュ・ド・プロキシミテ」として“地域の中でこどもがつながれる大人”の仕組みをつくるための一歩を大きく踏み出すために、みなさんにお願いをさせていただきました。
「エブリリーフ」という名前も決まりました。子どもたちひとりひとりに、安心できる大人が届けられるように。EVERY(みんなに)+ RELIEF(安心)= EVERYLEAF(エブリリーフ)です。
フランスでは60年以上続いている「パレナージュ・ド・プロキシミテ」。日本でも、やっと…やっと、この種をまくことができました。
春休みも夏休みにも、こどもたちとたくさん話をしました。「自分の好きなことを、一緒に語れる人がほしい」「料理や映画を一緒に楽しめる大人がいたらいいな」「勉強より、生き方を教えてくれる人に出会いたい」
それを叶えるのが、リーフメイト。
「何かをしてあげる大人」じゃなくて、「関心に沿っていっしょにいてくれる大人」です。
こどもが関心を持っていることに、関心を持つ。
大人が正解を教えるんじゃなくて、「おもしろいね」「すごいやん」って、一緒に歩いてくれる。そんな関係性を地域の中につくっていきたいと、私たちは思っています。
まだ途中。
でも、確実に動いています。
このクラファンで集まったご支援は、1都3県でのリーフメイトの養成、仕組みづくり、そしてこどもとの丁寧なマッチングの基盤整備に使わせていただきます。
「こどものために、大人ができること」
それは、“全部を助けること”ではありません。
でも、“そばにいること”、“見守ること”、“一緒に考えること”なら、できる大人がたくさんいます。それが、広く、長く、深くこどもの人生に良い影響を与えることがあるのです。
そんな大人と、すべてのこどもが出会える社会を、日本にも根づかせていきます。
このチャレンジに、伴走してくださったみなさんに、心から感謝します。
このクラファンは終わりますが、物語はここからです。
今後もこちらのページでは活動報告をしていきますので、これからも、エブリリーフの活動を見守ってください。そして、いつか「自分もリーフメイトやってみたいな」と思ったら、ぜひ声をかけてくださいね。
NPO法人ウィーズ 光本 歩






