旧豊郷小学校の卒業生であり、現作家である:小説『桜サンバースト』の著者 | 浅居伯徳です。
僕は今「新たな小説家のスタイル」を確立すべく、DIYで作ったトラベルハウスで全国47都道府県を旅している最中です。→ 📺YOUTUBE(ショートとロングあります)

大人になり思い出の校舎(旧豊郷小学校)に立ち返ったとき、ふと感じたことがありました。
「この町の子どもたちに何も残せない自分でいいのか」
かつて豊郷町には、実費で学校を建てた丸紅:古川鉄治郎という人物がいました。その想いが、どこか自分の中に灯り、社会・未来へ繋げてゆくことの大切さを考えるように。ベトナム学生青年協会:VYSA Tokaiへの支援をはじめ、ダナン工科大学(デザイン学科)に学資協定を結ぶ日本人にもなれ、貴重な体験をさせて頂きました。これは、古川鉄治郎という功績があり、その学び舎があり、僕の考えが生まれた事実です。

そして、43歳を迎えた僕が選んだ答えは―語り継がれる現代神話を、豊郷町に遺したい
作家になると決め2年が経ちました。本来であれば、ペンを握り、PCを打ち、執筆活動に励み受賞を目指すのが一般的なのだと思います。でも、僕は賞が欲しくて物語を描くわけじゃない。
売れる物語ではなく、感じる文化を創りたい。
それは、人の存在そのものを証明する唯一の方法だと思うから。SNSの現代において、あえてリアルである必要性を。

石川県では、腰の曲がったおばあちゃん店主が、どこの誰だか、本当に小説家なのかもわからない僕にトマトをくれました。新潟の狐の嫁入りの町で出会ったパン屋さん。店員さんが、地元の農家さんを紹介してくれ、天女の筏にたどり着きました。秋田の道の駅で声をかけてくれた、旅プロのおとうさんが「大間から乗れば安いから」と、フェリーの乗り方も、場所も分からない僕に、色々と教えてくれました。ののさま文庫の竹内さん(幸子さん)との話に、互い共鳴する強い意志や思い入れがあり長居をしてしまったり。
人と触れ合う事で人は成長する生き物なんだと思います。
日本では少子化、予算、維持、近隣の苦情等により、公園が減っている現状があります。きっとSNSがあるから・・・そんな言葉が現代的なのかもしれません。しかし、現実的なように聞こえる現状は、実は大人の事情ではなかろうか。きっと、今件の豊郷町(夏祭り)も同じことなのです。
SNSを使えば全世界の人とコミュニティが取れます。英語・中国語・多国語を話せなくとも翻訳機能があります。近未来には仮想という現実社会もきっとくるでしょう。しかし、便利とはコミュニティを高めているようで、孤立社会とし不自由を生んでいるように、僕は感じてしまいます。
においと風と、あふれた想いは、時間を超える。


上部:福島県(双葉町)の現状。下部:岩手県(陸前高田)一本松より。
その時のにおい・風の感覚・込み上げる感情。その全ては自分で触れてこそ、現実を理解できるものなのです。いくら学んだつもりでも、自分の知るその先に”現実”とは存在している。
だからこそ、触れて欲しい。体験して欲しい。
豊郷の夏祭りがなくなると聞いたとき、子どもたちの記憶から何かがまた一つ消える気がしました。誰かがやるのを待つのではなく「自分でやるしかない」そう思い、夏祭りを開催することを決意しました。
📖偶然とはやはり必然的であり、小説の約束と現実がリンクした瞬間が訪れた。
※ 2025年から行政での夏祭りが廃止になった。協力してくれる仲間が少しずつ増えてきた。
・初版に記された”約束”その一かけらである「豊郷町でのイベント開催」が、現実へと進行。
・2025年4月20日、この時点からメタリアリティはスタートしました。

■創発するメタリアリティという構想

これは「現実と物語が交差する、小説の新しいかたち」です。
実際に出会った人や出来事が、フィクション世界に“登場人物”として記録(初版ではなく単行として)されるのです。読者や支援者の関わりが、物語の展開に“リアルタイムで影響を与え続けます。
”小説は終わるものではなく、現実とともに“書き換え続けられる”
つまりこれは「完成された作品」ではなく、**読者・支援者と共に紡ぐ“共創の物語”**なのです。
あなたが旅の中で関わった出来事、言葉、感情──
それらすべてが、小説の中で重要なシーンや人物設定として息づいていきます。一人では決して描けない物語を、共に創る旅。それが、Project ORPHEUS/第零章:始原ノ星です。
旅の途中、NEMARUのオーナーさんと語り合った。たわいのない会話のようでいて、どこか根の深い時間だった。人として惹かれた。心から「また会いたい」と思った。ののさま文庫の竹内さんの言葉に、心が震えた。“共鳴”という言葉の意味を、あの瞬間、はじめて実感した気がする。自分の想いを真っすぐに受け取ってくれる人が、確かにそこにいた。こうした出会いは、配信される動画の中にもわずかに映っている。けれど、本当に大切だったこと──そのとき僕が何を感じ、何を決意したのかまでは、画面の中には映っていない。その答えは、単行予定の『続・桜サンバースト』の中に記されている。現実に起きた一つの出来事が、物語というかたちで再構築され、別の深さで、読者の心に届くように書かれている。現実で交わした言葉や、ふとしたまなざしが、物語の中で鍵となるセリフや場面に変わる──それが、メタ・リアリティ・ノベルという体験の本質だと思う。
だからこそ、君に会いたい。

■現在の準備状況
・小説『桜サンバースト』(8月30日に刊行予定 ※最終調整中)
・YOUTUBEチャンネルの開設。
・DIYにて全国一周旅のお供になる軽トラの完成。
・6月27日より全国巡りの旅へ出発。
・立ち寄った地域・店舗にて小説のPR。
・豊郷小学校旧校舎群にて8月30日に夏祭りの開催決定。
■想定予算
※中核規模のイベントの為、個人管理の懸念の場合、管理企業を1社起用。その場合、想定とし10~20万ほどの足出を想定。開催における70~90万をクラファン想定範囲に位置づけている。内30万程を自己資金にて先経費とし流入予定。
※粗利は小説(初版)同様に、小児ガン・子供支援の団体・その活動に寄付を行う意向。

■リターンについて
※いずれも8月30日以後、一か月以内の発送を予定としております。
※複数口のご支援は可能です。リターンはお一人様につき各1点までとなります。
※支援者名記載ご希望の場合「支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください」
※ご支援額の合計がプラン移行する可能性がある場合、必ずプランにてご選択をお願いいたします。
(例:Aプラン×3個口=予定1.5万支援、その場合、Bプランをはじめの時点でご選択頂く方がリターンを得られます)
〇Aプラン:1口/5,000円(口数制限なし)
📖 小説『初版:桜サンバースト』
✏Webへの支援者名記載(企業名不可・個人記載不要も可)
初版は設置店含め300部を限定とし、初版でしか知りえることの出来ない重要な手がかり(現:なぜ旅をし、youtube配信をし、イベントを開催するのか...etc)が記載されている限定版となります。旅先設置店・旧豊郷町イベント(2025年8月30日開催予定)でしか、手に入れることは出来ません。

〇Bプラン:1口/10,000円(口数制限なし)
📖 小説『初版:桜サンバースト』
✏公式Webへの支援者名記載(企業団体名可・記載不要も可)
👕 オリジナルTシャツ(非売品/安土華代×旧豊郷小学校)

◯特別出演枠:1口/15万×3名限定(登場キャラ権利※イラスト付)
📖 小説『初版:桜サンバースト』
✏公式Webへの支援者名記載(企業団体名可・記載不要も可)
👕 オリジナルTシャツ(非売品/安土華代×旧豊郷小学校)
上記リターン及び単行発行予定の作品へ、登場キャラとし出演を頂く流れとなります。
※企業名・団体名・実名での筆頭可能です。
※続単行出版は、旅の終盤~スタート予定(8月中旬:Web版にて公開。以後、製本版)となります。その際に打ち合わせなどが生じますこと、ご理解をお願いいたします。
■スケジュール
2025年6月27日〜7月19日現(現:福島県):小説を広める全国巡行の旅に出発
2025年7月8日:夏祭り開催に伴う豊郷町からの行政許可通過
2025年7月10日~:自発的クラウドファンディングの開催と、キャンプファイヤーの準備
2025年7月15日~:夏祭りにおける特設ページの開設(現完成・公開前)
2025年7月25日~:イベントにおけるスタッフの手配・キッチンカー×7台の手配
2025年7月25日頃:滋賀県に一時帰還(行政的支援のお願い※フライヤーの折り込み配布・広報等)
2025年7月30日~:夏祭り開催における一般告知開始
2025年8月30月:小説『桜サンバースト』初版の製本・発送を順次開始
■最後に
この旅は、小説のプロモーションではなく、**文化と出会いで町を再び照らす“運動”**です。もし、あなたの心に少しでも響くものがあれば──その一歩が、未来を変える力になります。
これは単なる村・町おこしではなく、皆さんが参加(クラファン含む)し、物語の未来を一緒に描いていく「体験・体感型」なのです。
そして、心おどる”未来ある現実”を子どもたちの為に残したい。この祭りが、ほんの少しでも、誰かの記憶に残るように、どうか、力を貸してください。
ご支援、どうかよろしくお願いいたします。






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