🟩 自己紹介
はじめまして。「眠れる白鳥」プロジェクト代表のアマルサナー・シネバヤルです。2008年よりモンゴルで、2018年より日本でITエンジニアとして働いており、現在は東京都に住んでいます。モンゴルと日本の文化交流をより豊かにし、次世代にも伝えたいという想いから、このプロジェクトを立ち上げました。
これまで、モンゴルの観光や伝統文化を紹介する映像・記事・イベントなど、文化遺産をテーマにしたコンテンツの制作にも携わってきました。その経験を活かし、日本にいながらモンゴル文化を体験できる場づくりに取り組んでいます。
モンゴル側の運営メンバーには、モンゴル文化や歴史を専門とする研究者もおり、伝統的な知識を活かした体験施設の開発を目指しています。
🟩 このプロジェクトで実現したいこと

群馬県桐生市に、モンゴルの伝統的住居「ゲル」を活用した文化体験型グランピング施設を開設します。この施設は、次の2つの大きな目的を持っています。
日本に住むモンゴル人の子どもたちへ文化継承の場を提供する近年、日本で暮らすモンゴル人家庭が増えていますが、子どもたちが母国の言葉や習慣、伝統芸術を学ぶ機会は限られています。ゲルを中心としたこの施設では、モンゴルの歌や踊り、民族衣装の着付け、伝統料理作りなど、家族や仲間と一緒に体験しながら文化を自然に学べる環境を整えます。
日本人や外国人観光客にモンゴル文化を五感で楽しんでもらうモンゴルは、果てしなく広がる草原、澄み切った空、満天の星空、そして遊牧民の温かいもてなし文化で世界中の旅行者を魅了してきました。本プロジェクトでは、その魅力を日本で再現します。訪れた方は、ゲルでの宿泊体験、馬頭琴やホーミーの生演奏、モンゴル料理の試食、伝統的な遊びやスポーツ(シャガイ、モンゴル相撲など)を通じて、まるでモンゴルの草原にいるかのような時間を過ごすことができます。
さらに、この施設は単なる宿泊施設ではなく、モンゴルと日本をつなぐ文化交流拠点としての役割を担います。季節ごとのフェスティバルやワークショップを通じて、多くの人々に異文化理解のきっかけを提供し、国際交流の輪を広げていきます。
また、このゲルは規模・構造ともに日本国内で最大となる予定です。

将来的には、モンゴルから本物の遊牧民の家畜(馬・羊・ヤギなど)を導入し、日本ではなかなか見られないモンゴルの牧畜文化や動物たちの姿も体感できる空間にしていく計画です。

🟩 プロジェクト立ち上げの背景
日本に暮らすモンゴル人やその子どもたちは、日常生活の中で母国の文化・言語・伝統を自然に学ぶ機会が非常に限られています。家庭の中での伝承だけでは十分とは言えず、次世代への継承が難しくなっている現状があります。また、日本をはじめとする多くの国々では、モンゴル文化に触れる場が少なく、多くの人がその魅力を知る機会を持てていません。
こうした現状を受けて、私たちは、モンゴル文化を「体験」できる空間をつくることが重要だと考えました。伝統的な住居である「ゲル」の中で過ごし、モンゴルの料理や遊牧民の生活様式を五感で感じてもらうことで、文化を深く理解し合える場を提供したいと願っています。
このプロジェクトは、単なる観光施設ではなく、日本とモンゴルの人々が互いを知り、尊重し合い、未来へとつながる文化交流の場として育てていくことを目指しています。
🟩 現在の準備状況
群馬県桐生市に約4,300㎡の土地を購入し、現在、廃材撤去・整地・インフラ整備などを進めています。2026年6月の開業を目指し、9棟のゲル(宿泊用、展示用、共有施設など)の設置・内装準備を計画しています。

🟩 リターンについて
ご支援いただいた方には、以下のようなリターンをご用意しています:
モンゴル伝統デザインの手作りレジンコースター(世界に一つだけのオリジナル作品)
プロジェクト完成後に使える無料食事体験(人数分/メニューから選択可能) + モンゴル文化センター見学
モンゴル民族衣装の試着体験
ご支援金額に応じて利用できる体験ポイント(追加プログラムやサービスに使用可能)
モンゴル語と日本語で書かれた感謝のお手紙
ご支援者様のお名前を、施設内の「ご支援者ボード」および公式ウェブサイトに名誉サポーターとして掲載
(リターンの詳細は各プラン欄をご確認ください)
Amina Hand Made: https://www.instagram.com/aminahandmade99/
🟩 スケジュール
2025年:土地整備・設備準備
2026年春:ゲル設営、内装工事
2026年6月:グランドオープン予定
クラウドファンディング終了後、随時進捗を報告いたします。
🟩 最後に
このプロジェクトは、ただの宿泊施設ではありません。世代や国境を越え、人々がモンゴル文化に触れ、繋がることができる場所です。
このプロジェクトは、世代や国境を越えて人々がモンゴル文化に触れ、つながる場をつくる挑戦です。皆さまの一歩が未来を動かします。どうかご支援をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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プロジェクト進行状況のご報告と応援のお願い
2025/10/20 07:36こんにちは、「眠れる白鳥(ねむれるはくちょう)」プロジェクトのアマルサナー・シネバヤルです。現在、群馬県桐生市にモンゴル文化を体験できるグランピング施設を作るため、準備を進めています。まず、4,300㎡の敷地の購入と整地の下準備を完了し、これからゲル(モンゴルの伝統住居)の設営に向けて、資材の調達や施工計画の最終調整を行っているところです。まだ建設自体は始まっていませんが、現在はCAMPFIREを通じて、多くの方にこの夢を知っていただき、支援の輪を広げていく段階です。ご支援いただいた資金は、ゲルの建設資材、内装設備、文化体験の準備などに大切に使わせていただきます。プロジェクト終了まで残りわずかとなりました。皆さまの温かい応援やシェアが、私たちの大きな力になります。ぜひこの挑戦を一緒に支えてください! CAMPFIREプロジェクトページ https://camp-fire.jp/projects/867902/viewどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
モンゴル文化 × 桐生市の地域活性化
2025/09/23 07:34皆さま、こんにちは。「眠れる白鳥」プロジェクトです。公開から多くの方にページをご覧いただき、応援やシェアを本当にありがとうございます。私たちの挑戦は、単なるグランピング施設の建設ではありません。モンゴル文化を体験できる特別な場をつくることそして、群馬県桐生市という地域に新しい魅力と人の流れを生み出すことこの2つを同時に目指しています。桐生市は豊かな自然と伝統を持つ街ですが、観光や地域経済の面では課題も抱えています。そこで「ゲル」を中心にした文化体験施設を設けることで、地元の人々にも新しい交流の場を提供し、地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。- モンゴルと日本の文化交流- 地域と世界をつなぐ新しい観光資源- 子どもたちが文化を学べる教育の場これらを一歩ずつ形にしていきます。皆さまのご支援が、この挑戦を支える大きな力になります。プロジェクトページはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/867902/view もっと見る
リターン紹介:モンゴル伝統デザインのコースター&食事体験
2025/09/17 23:04皆さま、こんにちは。「眠れる白鳥」プロジェクトです。公開から間もない中、たくさんの応援やシェアをいただき、本当にありがとうございます。今回は、リターンのひとつである 「モンゴル伝統デザインのレジン製コースター」 をご紹介します。このコースターは、モンゴル文化・自然・伝統文様をモチーフに、すべて手作りで制作しています。ひとつとして同じデザインはなく、世界に一つだけの特別な作品です。また、このリターンには 食事体験(1名様分・2〜3人前相当) と モンゴル文化センター見学 も含まれます。当日はホーショール、ボーズ、ツイワン、スーテーツァイなど、用意されたメニューからお好きな料理をお選びいただけます。ご支援いただくことで、唯一無二のアイテムとともに、モンゴルの文化や食を体験できる特別な機会を手にしていただけます。ぜひプロジェクトページもあわせてご覧くださいhttps://camp-fire.jp/projects/867902/view もっと見る






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