遠江長嶋屋の挑戦
私たち遠江長嶋屋は、日本の伝統的な刃物文化を未来へ繋げるために活動しています。
メンバーは刃物職人、技術者、素材開発の専門家。それぞれが持つ知識と経験を結集し、日本から世界へ高品質な製品を届けることを目指しています。
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このプロジェクトで実現したいこと
私たちが開発するのは 刃物用 焼結ダイヤモンド砥石。
天然砥石の枯渇や価格高騰、品質のばらつきといった問題に対して、新しい選択肢を提示します。
焼結ダイヤモンド砥石は耐久性・切削性能ともに既存の砥石を超え、職人や料理人の作業効率を大きく高めます。
「研ぎ文化を未来へ残す」こと、それが私たちの挑戦です。
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プロジェクトを立ち上げた背景
近年、天然砥石は急速に減少し、品質も不安定になっています。
このままでは、日本が誇る刃物文化そのものが危うい。
だからこそ、私たちは「持続可能で安定した品質」を誇る焼結ダイヤモンド砥石を開発し、広めることを決意しました。
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これまでの活動
工場と連携し、砥石プレートの試作を進行中
複数の料理人・職人に試作使用を依頼済み(フィードバック確約済)
私自身も包丁研ぎの実績があり、自らの経験をもとに改良を進行
初心者でも使いやすいよう、講習ノートやガイドも準備中
現時点で「価格」「形状」「粒度(400番/1200番)」は決定済み。企画の基盤は整っています。
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リターン一覧
砥石関連
焼結ダイヤモンド砥石(試作品) 20,000円
→ 量産前の試作品を特別価格で
焼結ダイヤモンド砥石(初期ロット) 24,000円
→ 初期ロットからの出荷分
焼結ダイヤモンド砥石(製品版) 26,000円
→ 安定した品質を保証するスタンダード
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講習付きセット
焼結ダイヤモンド砥石+研ぎ講座4回 40,000円
→ オンラインまたは静岡県袋井市で実施
→ 1回60分×4回(初心者にも分かりやすく指導)
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アオタ住建のまな板
今回特別リターンとしてご用意した「まな板」は、砥石台座を製作している アオタ住建の職人による手仕事から生まれた製品です。
砥石台座と同じ素材・技術を活かして作られており、強度・耐久性・精度に優れています。
1枚1枚を丁寧に仕上げることで、包丁をいたわり、食材を引き立てる理想的な調理環境を実現しました。
素材:砥石台座と同材(無垢材/耐久性の高い木材)
仕上げ:手作業による面取り・
サイズ:家庭用に使いやすいサイズや特大サイズもご用意(詳細は後日掲載予定)
特徴:刃当たりがやさしく、長時間の使用でも包丁を痛めません
刃物を扱う文化を支える「砥石」と「まな板」。
この2つが揃うことで、包丁の切れ味を守り、美味しさを引き出す調理の土台が整います。
特別リターン
アオタ住建 見学会(限定1名)
大工の作業場を訪問し、実際に台座やまな板が生まれる工程を見学。
“砥石を支える木工の現場”を体感できる、特別な機会です。
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スケジュール
9月 試作品の検証・フィードバック
10月中旬 本生産開始
11月上旬〜中旬 発送開始(試作品 → 初期ロット → 製品版の順)
10月〜11月 研ぎ講座開始(支援者と日程調整)
11月下旬 アオタ住建の見学会開催予定
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最後に
私たちの願いは、刃物文化を未来に残すこと。
焼結ダイヤモンド砥石の普及が、職人の技を支え、より良い刃物を生み出す力になると信じています。
皆さまのご支援が、この挑戦を形にする原動力となります。
共に、日本から世界へ――刃物の新しい未来を切り拓きましょう。
最新の活動報告
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試作品かなり良い
2025/09/10 16:30試作品かなり良いです。SPG、VG10、440などの包丁もスムーズに、短時間で研げました。台座とプレートは現在、ゴリラテープの接着剤で固定してテスト中です。しっかり安定しており、実用に耐えられる仕上がりになっています。これからどんどんテストしていきます。押忍 もっと見る
試作品プレート完成
2025/09/08 14:27先週、試作品の焼結ダイヤモンド砥石プレートが届きました。実際に使用してみたところ、SPG、VG10、440といったステンレス包丁も、楽にそして素早く研ぎ上げることができました。クラファンでご支援いただいた試作品については、すべて台座を付けてお渡ししますので安心してお使いいただけます。 もっと見る試作品の砥石がもうすぐ完成します。
2025/09/02 16:47試作品では焼結ダイヤモンド砥石プレートは2mm前後になります。その後、私や職人の方達と使い勝手を見てから最終的に初期ロットの仕様を決めます。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る




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